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パタヤ近況

チョンブリ県命令:レストラン店内飲酒は午後9時まで、パーやパブは条件付きで営業再開可能に

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1月7日にCCSA本会議が開催され、1月9日からの新しいゾーニング設定と規制措置が承認された。
バンコクやチョンブリ(パタヤ)など8県はブルーゾーンのままで、残りの69県はオレンジゾーンに統一された。ブルーゾーンでは店内飲酒が引き続き可能。
1月8日の夜には官報掲載により正式決定となった。
これを受けて、チョンブリ県では、1月9日なってから県の命令を発出した。
パタヤでは本日より店内飲酒が午後9時までとなる。

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チョンブリ県命令

1月9日付けでチョンブリ県命令第3号が発出された。

1月9日より有効
チョンブリ県の観光パイロットエリア(ブルーゾーン)における新しい規制措置だ。
チョンブリは県全体がブルーゾーンに指定されており、チョンブリ県全体で同じ規則が適用される。

1.ワークフロムホーム(在宅勤務)の推奨。1月31日まで。
2.レストラン、フードコート、カフェ、食堂などの飲食店ではアルコール類の提供が可能。観光庁が定めるSHA Plusあるいは保健省が定めるThai Stop Covid 2 Plusの認証を受けること。また、アルコール提供は21時までとする。
2.1.事業者はすべての従業員に対して始業前にATK検査を受けさせること
2.2.事業者はサービスを受ける顧客に対してATK検査を実施するか、72時間に陰性証明書の提示を求めること。
3.バーやパブやカラオケなどの娯楽施設は引き続き閉鎖とするが、公衆衛生措置に従い、飲食店の形態に変更するならば、営業可能とする。現地での調査と評価を受け、1月15日までに県伝染病委員会より許可を受けること。これらの施設では条項2の規則に従うこと。

ざっくり以上のような内容。

つまり、これまでどおりのレストラン店内飲酒は認められる。ただし酒類提供での営業は午後9時までに短縮される(昨日までは午後11時閉店だった)。
飲酒店では、全従業員が毎日ATK検査し、客は入店時にATK検査実施か72時間以内の陰性証明書を停止しなくてはいけない。
このルールは、パタヤとムアンチョンブリ地区のみで適用されていたが、本日からはチョンブリ県全域での適用となる。

また、酒類提供店は、SHA+もしくはThai Stop Covid 2 Plus認証店のみ。
チョンブリ県ではこれまで通りだ。
(バンコクでは、SHAだけでよかったが、本日からはSHA+が必要となる)

パタヤの店内飲酒に関しては、営業時間が午後9時に短縮される以外に特に変更はない。

娯楽施設は1月16日一部再開へ

1月15日までとされていたパーやパブやカラオケなどの娯楽施設の閉鎖は継続となる。1月16日以降も閉鎖のままだ。
ただ、CCSAですでに発表されていたように、1月15日までに県の許可が得られれば、娯楽施設はレストランとして営業することが認められる。
チョンブリ県でもそのように命じている。
条件は厳しいものの、1月16日に娯楽施設の再開が可能ということだ。

とはいえ、すでにバービアやパブなどは再開済みだ。
今回のCCSA決定も県命令も現状を追認した形となる。
これまではあやふやな状態でバーやパブが営業していたが、これからは明確なルールと規則と取り締まりのもとで合法的に営業を認めるということになろうか。

娯楽施設再開には、1月15日までに現地調査を受けて、許可を得ることとなっている。
実際にどのような厳しい審査があって、どれほどの店舗が正式許可が得られるのかは不明。
また、たとえば大型ディスコにような屋内施設の営業が認められるかもわからない。

営業時間は午後9時まで。さらにスタッフ全員のATK検査は毎日必須で、客もATK検査あるいは陰性証明書の提示。
このルールが厳格に適用されるのならば、営業再開する店舗はそれほど多くはないかもしれない。

本日よりパタヤのバービアの閉店時間は午後9時だ。
これまでのパターンにあてはめると、午後9時にネオンサインや音楽はストップ。
午後9時から10時までは精算と閉店準備時間ということで、客はそのまま居座って、残りのドリンクを消費することができる。目の前に伝票を置くことは不可。すでに精算済みだがドリンクが残っているからしかたなく最後まで飲み干すという体だ。
午後10時には完全閉店が基本。
不文律ルールなので、結局は、当局の出方しだい。
あくまで午後9時閉店が原則だ。

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