アジア各国の航空会社で機内でのモバイルバッテリーの使用を禁じる動きが強くなっている。
韓国と台湾の航空会社がモバイルバッテリーの制限を実施し、タイ航空でも機内でのモバイルバッテリーの使用を一切禁じるようになった。
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エアアジア・フィリピンでもモバイルバッテリー使用禁止
フィリピンでは、フィリピン民間航空局(CAAP)がパワーバンク(モバイルバッテリー)の使用に関する新しいガイドラインを定めた。
エアアジア・フィリピンはそのガイドラインを厳格に施行すると発表している。
CAAPの新しいガイドラインをでは、フライト中のパワーバンクの使用は固く禁止される。
フィリピンエアアジアの新しいポリシーで、1個あたり100Whを超えないパワーバンクは2個まで機内への持ち込みが許可される。
パワーバンクは頭上の棚に入れることはできない。座席の下かシートポケットに入れて保管すること。
もし機内でパワーバンクを使用している乗客がいれば、警告が発せられる。それでも違反し続ける場合はデバイスが没収され、着陸時に返却される。
なお、韓国行きフライトについてはさrない追加の規則も適用される。
エアアジアからの声明は以上。
以前から中国系航空会社では機内でのモバイルバッテリー使用は制限されていた。
韓国と台湾が一気に厳しく制限を課すようになり、タイ航空やフィリピン・エアアジアも続いた。4月1日からはシンガポール航空でも機内モバイルバッテリー使用が禁止される。
アジア路線では機内でもモバイルバッテリーの使用はやめておいたほうがいいだろう。
フルサービスキャリアや一部のLCCの機材にはUSBポートや電源コンセントがあったりするので充電に使うことができる。でも、機材によっては何もなくて、充電不可のことも多い。
そんな時はモバイルバッテリーを使いたくなるものだが、禁止される。
搭乗前にしっかりと充電しておきましょう。
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