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パタヤ近況

パタヤのソンテウで日本人がスリ被害に、被害額26万円以上

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パタヤで定番ともいうべき犯罪被害の一つが、乗り合いバスであるソンテウ車内でのスリだ。
街中でも混雑しているところではスリには気をつけるべきだが、特にソンテウでは要注意だ。

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日本人旅行者がスリ被害に

去る11月9日の午後11時頃、日本人旅行者がソンテウでスリ被害にあったとパタヤ警察に被害を報告しに来た。

パタヤのソンテウ

通訳を介した状況説明によると、日本でエンジニアをしているという日本人旅行者が友人と2人で、ソイブッカオにてソンテウに乗車し、向かい合わせに座った。
すると、そのあとにレディボーイと見られる二人組がソンテウに乗車し、日本人の隣に腰掛けたという。
レディボーイは日本人に話しかけて、注意をそらした。
レディボーイがソンテウを降りたあとに日本人が確認すると自分の財布がなくなっていることに気づいた。
財布の中には、現金が4万バーツと10万円が入っており、さらにキャッシュカードや身分証明書も入っていたいう。
それで慌てて警察署に駆け込んだという顛末だ。
警察署長は現場に調査チームを派遣し、手がかりを探すよう命令。監視カメラの映像をチェックするなど捜査を開始。
この事件は、パタヤの観光業にとって大きなダメージを与えるとして、警察では犯人を探しだし、法によって起訴するという。

被害額は申告によれば、4万バーツと10万円。現在のレートで合計すると26万円以上になる。
なかなかの大金だ。
あとはキャッシュカードの類もきつい。
日本の免許証や保険証が含まれているかもしれず、これまた大変だ。
パスポートが盗まれてなさそうなのが幸い。

ソンテウでのスリは昔からの鉄板犯罪被害というもの。
カバンにしろ財布にしろ、必ず肌身離さずにもっておくこと。
さして混んでいないソンテウ車内であえて隣に座ってくる人にはさらに要注意。

ここ最近のパタヤでは、インド人が狙われる事件が多かった。
ビーチ沿いを歩いている時にいきなりレディボーイに抱きつかれて、首にまいていた金ネックレスを奪われるといった事案が何度も起きていた。

スリと抱きつき強盗が二大手口といえそう。
実際にはスリのほうが多いかもしれない。大きな額でなければ、わざわざ警察に報告しないケースもあるだろう。

現金だけであれば、もう諦めるしかない。かりに時間をおいて犯人が検挙されても現金が返ってくる可能性は極めて低い。
パスポートが盗まれると、再発行のためには警察への被害届とポリスレポートが必須となってくる。
実際に友人はバンコクの地下鉄内でパスポートと財布を盗まれるスリ被害にあい、あとの処理がすごく大変だった。パスポートの再発行ではなく、帰国のための渡航証で日本に帰国することができた。

スマホなど貴重品が盗まれた場合でも、海外旅行保険などの補償を受けるにはポリスレポートが必要となってくることがある。

とにかくスリには要注意。パタヤでもバンコクでも、海外に出れば同じこと。
ソンテウのような混み合った車内では、財布やスマホはズボンの前ポケットに入れて常に意識しておく。またはカバンにしまうにしても、カバンは常に体の前にする。そういった対策を。

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