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パタヤ近況

パタヤのロイクラトーン2020とハロウィン2020

投稿日:

昨日10月31日は、ロイクラトンとハロウィンとビキニランの3つのイベントが同時開催となったパタヤ。
雨季は終わったが、台風の影響なのか、ここ数日のパタヤは雨が多い。
昨日は正午頃に雨が降った。
一度止んだものの、夕方にもう一度雨。この雨はすごく降り方で、この雨量が2時間も続けば洪水は必至というレベルだった。
が、幸いにも1時間とたたずに雨は落ち着いていった。
屋外でクラトン作りをしている人たちには災難だったようだが、とにもかくにイベントは無事に開催の運びとなった。

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パタヤビーチでのロイクラトーン

パタヤでのロイクラトーン祭りのメイン会場はパタヤビーチとなる。
ナックルアやジョムティエンビーチ、それにダークサイドのローカルエリアでも行われているが、一番人が集まるのはパタヤビーチだ。

少し遅めの夜10時頃にパタヤビーチへ。
夕方にはビキニランも開催されたが、これは見ていない。
ステージと記念ゲートは残されていて、記念写真撮影している人がちらほらいた程度。

ビーチロードは交通規制されておらず、普通に車で走ることができる。交通量はそこそこ多かったが、それでもパンデミック以前のような渋滞は発生しない。

ちなみに、セントラルフェスティバル前のセカンドロードは交通量少なめ。

やはり、外国人観光客がいなくなったパタヤではこんなもの。

それでもパタヤビーチはローカルタイ人たちでかなりにぎわっていた。

ビーチ遊歩道上には、クラトン売りが並ぶ。

今年は豪華なクラトンは少なめに感じた。

40バーツから50バーツ程度のものがメイン。
こういうところにも悪化する経済が影響しているのか。
比較的金を出しやすい傾向にある短期外国人旅行者がいないせいもあるかもしれない。

クラトンを購入して、波打ち際へ。

ろうそくと線香に火を付けて、お祈りをしてから、海へ流す。

波のため、波打ち際から沖へと流すのは難しい。
そこで、流し代行屋の登場である。
クラトンを持って、ざぶざぶと海に入っていき、沖へと流してくれるのだ。

こんなので祈りが届くものかと思わないでもないが、まあ濡れずにすむのはありがたい。
お礼にチップを少々渡せば、ワイを返してくれる。

ロイクラトーンの灯篭流し行為はこれで終了。
5分もかからない。

タイ人たちはゴザを敷いて、のんびり宴会したいた。
また、この日にかぎり、夜間でも一部のビーチチェアが営業可能で、これまたのんびりと寝転がりながら宴会している人たちもいた。

平和なもんですな。

パタヤカンとの交差点近くのビーチ上にはイベント会場が設置されている。

小さな観覧車が目を引く。

ステージではコンサートを開催。

けっこうな人が集まっていた。
ほとんどがタイ人だと思う。

ビーチも含めて外国人は少ない。
在住や長期滞在のファランをちらほら見かけるていど。

ただ、コンサート会場にしてもビーチにしても、パタヤでこれだけの人が集まっているのを見るのは、パンデミック以降初めてだ。
先日のEECストリードフードフェスよりもはるかの多くの人が集まっていた。
ひさびさに活気というものを感じた。
ローカル感が強いけれど、これはこれでいいものだ。

なお、今年もコムローイ(ランタン)を上げるのは禁止となっている。
それでもコムローイを上げる人はいて、パタヤビーチでも見かけた。

パタヤビーチは警察の巡回もあって、数は少ない。
規制のゆるいジョムティエンやナックルアへ行けば、もっと多くのコムローイが上がっている。

セントラルフェスティバルのビーチ側広場では、イベント開催。
おそらくはビキニランのアフターイベントだと思われるが、まあロイクラトーンでも同じこと。

なかなかいい雰囲気のライティング。
ビアガーデン風になっていて、テーブルと屋台がたくさん並ぶ。
ステージでは生演奏。
ここでもかなりの客が集まっていた。

ビーチでのロイクラトーンも、センタンのイベントも、ニューノーマル下でのソーシャルディスタンス仕様の開催となっているが、そこまで厳しいものではなかった。
マスクの着用率もかなり下がっている。

この状態でも感染が拡大しないとなれば、もう通常通りの生活が送れると考えていいかもしれない。
油断は禁物だが。

ハロウィン

続いての大型イベントがハロウィン。
とはいえ、別に正式な祭りでもなんでもなくて、各店や個人で勝手にハロウィン装飾をしたりメイクをしたりするだけのもの。
とりわけ外国人向けの店舗では派手なハロウィン仕様にすることが多い。
今年はロイクラトーンと同日開催のため、どのように対応するのか見ものだった。

ソイブッカオ周辺とLKメトロのバービアを見てきた。

例年ならほとんどのバーでハロウィンないしロイクラトーンの派手な装飾をほどこすものだが、今年は特殊な状況で、少しハロウィンの風船をつけるていどのバーが多い印象だった。
中には、ハロウィンを全面的に押し出すバービアもあったが少数派。
ロイクラトーンモードのバービアも少なめ。例年ならバービア嬢たちもタイの伝統衣装を着ることが多いが、今年は少ない。
ハロウィンメイクとコスプレのバービア嬢も少なめだ。
バービア全体の取り組みとして、ロイクラトーンないしハロウィンのモードにしようとまでは考えていないようだ。
まあ、絶対的な客が少ないため、そこまでやってられないということだろうか。

LKメトロへ行ってみる。

多くのゴーゴーでハロウィンの飾り付け。

店頭に立つ呼び込み嬢たちは、伝統衣装着用が多い。

現在のLKメトロはまだ営業再開していない店もあって、全体的に照明暗め。
遠目で呼び込み嬢を見ると、ただの伝統衣装。
暗い中、近づいていくと、呼び込み嬢がこちらを振り向いた。

なんと、顔はハロウィンのおばけメイクをばっちりほどこしているではないか。

これには驚かされた。
さすがに伝統的な民族衣装を着た上に、おばけメイクをするとは思っていなかった。

はたして、ロイクラトーンがタイ人にとってどれほど神聖なものかはわからないが、伝統的民族衣装を着ているのにグロテクスなゴーストメイクをしていいものだろうか。
まあ、タイのホラー映画でも、こういった伝統衣装を来たピー(ゴースト)は見かけるし、別にいいんだろうね。
気にしないことにする。
そもそも、ロイクラトーンとハロウィンが同日開催なのだから、民族衣装とおばけメイクを同時に満たすには、こうするしかないではないか。
実に合理的な解決策といえる。
なかなかいいものを見ることができたと思うことにしよう。

ハロウィンのメイクとコスプレをした客はあまり見かけなかった。
例年なら気合を入れたファランとその同行者を多く見かけるが、今年はやっぱり少ない。
今年は例外中の例外。
短期旅行者がゼロの状況では、どうしようもない。

ウォーキングストリートは行っておらず、詳細は不明。たぶん、LKメトロと似たようなものだと思う。
呼び込み嬢たちの伝統衣装&おばけメイクのコンボが列をなしていたことだろう。

まとめ

パタヤビーチのロイクラトーンは盛り上がっていた。
ほどよい熱気があった。
ハロウィンは今ひとつといった感じだ。
やっぱり、ロイクラトーンとハロウィンは別々のほうがいい。
来年のロイクラトーンとハロウィンはさらに盛り上がることを期待。
外国人旅行者が戻ってくれば、きっとハロウィンも復活するだろう。

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