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ウドンタニーホテル

ウドンタニーの綺麗でおしゃれなホステル、La Malila Hostel(ラ・マリラ・ホステル)

投稿日:2023年9月21日 更新日:


ウドンタニーではじめてホステルに滞在してみた。
これまではソイ・サンパンタミットという外国人が集まるエリアのホテルばかり利用してきたが、ホステルは初利用だ。
La Malila Hostelというホステルだが、新築のような綺麗さで、共用スペースも広くて、無料の食事もあり、なかなか快適だった。
ソイ・サンパンタミットからは遠くなるが、鉄道マーケットは近くにあって、立地条件も悪くない。
ウドンタニーで安くて綺麗な宿を探しているバックパッカーにはおすすめ。

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La Malila Hostel(ラ・マリラ・ホステル)

バンコクからウドンタニーまではタイ・ベトジェットの激安航空券を利用した。

関連記事:激安1140円でバンコクからウドンタニーへ行ってみた

激安につられて航空券を衝動買いしてから、ホテルを予約しようとした。
が、この日は、ウドンタニー中心部の大半のホテルが満室となっていた。いつもの泊まっているソイ・サンパンタミット周辺のホテルも全滅だ。
トップホステルもアットホームアットウドンもUDレジデンスもその他続々とオープンした新築ホテルもすべて満室。
こんなことってあるのか?

中心部を少し離れると空室は見つかる。でも高い料金設定となっている。
ホステルも検討すると、なんとか中心部に近いところに一軒だけ見つけた。
それが、La Malila Hostelだった。

ウドンタニー空港からのタクシー運転手にホステル名を告げると、わかってもらえた。
ただ知名度は低いと思う。
鉄道市場(タラートロットファイ)ないしテーサバン7の近くと言えば、なんとか伝わりそう。
で、運転手に話を聞くと、やはりウドンタニーで全国規模の集会があるそうで、タイ各地から人が集まってきているそうだ。そのため、ここ数日のホテルが満室になっているとのこと。
なんのイベントかはわからないが、地方都市でこういうことがあると、ホテルはすぐに埋まってしまうわけね。

世間話をしていると、タクシーはLa Malila Hostel前に到着。
本当に玄関前に停車してくれた。ありがたい。ちなみに空港タクシーは一律で200バーツだ。

La Malila Hostelは、民家や商店が並ぶ一角にひっそりと建っていた。
古い建物を全面改築してホステルとして新規オープンさせたのだと思う。

玄関は木目調であえてシックに。
中に入ると、モダンに変化。

ここで靴を脱ぐ。館内は土禁だ。

チェックインは午後2時から午後10時まで。
午後10時以降は無人となるため、建物に入るにもカードキーをかざしてオートロックを解除する。
チェックアウトは昼12時。
レイトチェックアウトは1時間100バーツで、午後2時以降まで滞在するなら一日分の料金が必要。

大きや屋敷のような造りだ。

1階にロビー、共有スペース、キッチン。
2階から上が客室となっている。

館内は本当に清潔で綺麗。何なら上品な気風すら漂っている。
これまでタイにかぎらず、アジアやヨーロッパのホステルに泊まってきたけれど、これだけ落ち着いていて綺麗なホステルは初めてかも。
ウドンで夜遊びしようなんてていう不埒が不良外国人が泊まっていいのだろうか。そんな佇まいである。
まあ気にしないが。

ベーシックスタジオルーム

ホステルだけにメインはドミトリーだが、個室も揃っているようだ。
アゴダで予約した部屋は、ベーシックスタジオルーム。
2人用個室で、バスルームは共用。
現地でプライベートルームと呼んでいた。

階段で2階に上がる。

2階にはいつか部屋があって、共用のトイレ、シャワー、洗面台がそれぞれ設置されている。

ベーシックスタジオルーム内へ。

少し高くなった場所にダブルベッド。
すごく綺麗でおしゃれな部屋。

一人がけの椅子とサイドテーブル。

この椅子は座り心地がよくて、人間がだめになりそう。

壁にはハンガーと姿見。

ベッドの上にバスタオルと、ウドン名物のあひるちゃん。

エアコン付きでとっても涼しい。

窓は開閉可能。景色は特に何もない。

部屋には冷蔵庫やセーフティボックスは無し。
素泊まりするだけ。

部屋にはデスクがないので、PC作業はすごくしづらい。
でも共有スペースには広いダイニングテーブルがあるので問題なし。

共用バスルーム

部屋を出ると、すぐに共用のトイレなどが並ぶ。

トイレ、シャワールーム、洗面台はセパレートになっている。

トイレに入るのに素足はちょっと抵抗があるが、清潔に保たれているので問題ないかと。

シャワーの温度と水圧は申し分なし。

ボディソープとシャンプーも備わっている。
熱々のシャワーを一気に浴びられる。

部屋にトイレ・シャワーがついないけれど、そこまで不便には感じなかった。

Wi-Fi爆速

無料Wi-Fiの通信速度は早い。
夕方に部屋内で計測してみると、180Mpbs出ている。

夜のもっと混雑するであろう時間帯でも170Mbpsだ。
1階ロビーだともっと早いかもしれない。
ノマド作業には申し分ないネット環境だ。

共用スペースと朝食

1階の共用スペースには大きめのダイニングテーブル。

採光たっぷりですごく開放的だ。

夜はムーディー。

このスペースは24時間利用可能となっている。

夜はものすごく静かだった。
自分の動く音以外はまったく聞こえないレベル。
これほど静かなホステルも珍しい。

1階の奥がキッチン。

セルフサービスでいつでも利用可能。
水、コーヒー、ココア、パン、ジャム、バター、牛乳、シリアルが無料。

冷蔵庫の中に、食パンやらミルクやらジャムなどが置かれている。

トースターや電子レンジも完備。
料理も可能だが、キッチンでの火気を用いた調理は午前7時から11時まで。

朝食をいただく。

トースト、シリアル、コーヒー、水。
たいした内容ではないけれど、これで充分だ。
すべて無料なので、3食とも食べ尽くせば一日の食費がタダになる。いやしい。

鉄道駅前市場が近くにあり、屋台料理を持ち帰って、ホステルで食べるのもいいと思う。

なお、館内は全面禁煙。

表側の玄関脇にベンチと灰皿が設置してある。

地図と周辺施設

地図

通りの名称は、Thongyai Roadとなる。ソイ7が一番近いソイ。

ホステル前の道路の様子。向こうに見えるのがバンコク病院だ。

鉄道のウドンタニー駅までは7,8分。
バスターミナルまでは15分くらいとやや遠いが、歩ける距離。

鉄道マーケット(タラートロットファイ)までなら近い。2,3分で行ける。
屋台村になっていて、料理多数。屋台だらけだ。

バーが密集するソイ・サンパンタミットの反対側の入り口までは、実はそれほど遠くない。徒歩4分程度だ。

夜はソイ・サイパンで飲み歩いたあとでも千鳥足でも戻って来られる距離。
最寄りのコンビニもソイ・サンパンタミット入り口にあるセブンイレブンかもしれない。

ホステルのすぐ近くにあるCoffee Stationというカフェはなかなかよかった。

店内は広くて、ガーデンエリアもあるようだ。

アイスエスプレッソが55バーツ。味もいい。

まったり過ごすなり、PC作業するにはもってこいの環境だ。

宿泊料金と予約先

アゴダで予約、ベーシックスタジオルームが1泊520バーツだった。
2人まで宿泊できる。

ドミトリーは、女性専用と男女共用で分かれている。
アゴダでは、どちらも1泊350バーツ。

現地の表示されていた料金表。

ドミトリー300バーツ
プライベート525バーツ
ロフトローム630バーツ

2022年2月から3月と書いてあるので、今は値上がりしているかも。

ダブルベッドのあるプライベートルームを一人で使うのは割高だ。
これで500バーツ以上出すなら、ソイ・サンパンタミット周辺にあるトップホステルなどのお手軽ホテルを利用したほうがいい。部屋はさらに広くなるし、むろん部屋にシャワーもついている。

もし2人で旅行しているなら、ドミトリーよりもプライベートルームを取ったほうが安上がりだ。

ドミトリー内部には入っていないが、写真で見るかぎりではすごく綺麗でいい雰囲気。

なお、部屋には注書きが貼ってあり、室内での営みは禁止。部屋は防音ではないからとの理由だ。
夜を楽しむ目的でこのホステルに泊まってはいけない。

でもバックパッカーやノマド系旅行者なら、利用価値は高いと思う。

La Malila Hostel(ラ・マリラ・ホステル)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

まとめ

他のホテルが満室でしかたなく泊まることになったラ・マリラ・ホステルだが、いい体験になった。ウドンにもこんなホステルがあるんだね。
立地条件も意外と悪くない。
夜遊び旅行者にはおすすめはしないが、普通の旅行者やバックパッカーにはおすすめできるホステルだ。

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