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イサーン料理

ソイボンコットのイサーン料理食堂でパタヤ最後の宴会

投稿日:

パタヤに遊び来た友人は全部で10日滞在する。
いろいろあったが、いよいよ最後の夜となった。
パタヤ最後の夜は、イサーン料理を食べることにした。
ソイボンコットにある小さな食堂だ。
ここが意外とアタリだった。

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ソイボンコットのイサーン料理食堂

サードロードからソイボンコットに入ると、右手に169バーツのムーガタ屋が2軒並ぶ。

関連記事:生牡蠣も食べ放題で169バーツ(680円)のムーガタ屋@ソイボンコット

ムーガタ屋の向かい側にはマッサージ屋が何軒か並んでおり、一緒にムーガタを食べたタイ人がオレンジ色のマッサージ屋を推奨していた。ちゃんとマッサージの免許をもった人がマッサージをしてくれると。
後日実際に利用した友人は、マッサージ屋を絶賛。パタヤ名物のグレーゾーン行為は一切なく、しごくまっとうなマッサージで腕もいいと。

で、そのマッサージ屋の斜め向かいにあるのが小さな食堂街だ。
普通のタイ料理屋、クイティアオ屋、イサーン料理の3軒あり。奥は八百屋。
イサーン料理は向かって右端の店舗だ。

地図

店名はよくわからないが、ラーンラープボンコットかも。

まあ、ボンコットのイサーン食堂でいいかと。どうせ誰も気にしていないし。
どローカルな食堂、というか、屋台に毛の生えた程度なので、慣れていない人にはちょっと勇気がいる。
ローカル仕様かと思いきや、ちゃんと英語併記のメニューもあった。

ソムタム50バーツ、エビ入りソムタム80バーツ、ナムトックムー80バーツ、ラープムー80バーツなどなど。
生肉のラープであるゴイもあるなあ。

メニュー裏側は一般タイ料理。

こっちは価格が書いてないが、たぶん高くないはず。このメニューは隣のタイ料理食堂と同じかも。

ビールは置いていないが、すぐ隣にあるローカル商店で購入したものを自由に持ち込み可能。ローカル商店でのビール大瓶価格は60バーツ。
氷とグラスは食堂のものを無料で利用可能。ローカル食堂ってこの自由さがいいよなあ。

イサーン出身者も同行しており、その二人が矢継ぎ早にオーダーしていった。
こういう時、イサーン人と一緒に来ると頼もしい。

ソムタムパラークンソット

イサーン人にとってのソウルフードといえばソムタムだ。
パラーと呼ばれるイサーン独特の芳醇な香りの調味料がくせになる。生の沢蟹も入れるプーパラが名物だが、今回は蟹のかわりに、生エビ入りで。
食あたりにはリアルガチに注意だが、これがおいしいんだ。
まあ、沢蟹より生エビのほうが食あたりの可能性は低いだろうけど、辛さとパラでやられる可能性あり。
個人的には沢蟹入りだと基本スルーするが、生エビはオッケー。うまい。

ソムタムタイ

友人は翌日帰国するため、さすがにソムタムパラで腹を壊すわけにはいかない。
でもソムタムは食べたいということで、通常のソムタムタイをオーダー。
辛さも控えめにしてもらっております。
パンチ力は劣るけれど、これまたいけますな。

コームーヤーン

脂身が少なく、普通のムーヤーンに近い。
プラジャンバーンのコームーヤーンとはちょっと違うけれど、これもうまい。ナムチムが激辛だけど、これまたいい。
思わず追加オーダーしたほど。
カオニャオとの相性が素晴らしい。
野菜に巻いて食べてもオッケー。
むろんビールのアテにも最高だ。
コームーヤーンは万能である。

ラープペット

鴨肉を使ったラープだ。
これは初めて食べる。
いけるね。
あまりラープが好きではないという友人もここの味付けなら食べられるとのこと。
この店はラープが一番の売りのようだし、それに見合うだけの味だ。

トムセーブムー

トムは「煮る」という意味で、要するにスープのこと。セーブは、イサーン語で「おいしい」。ムーは豚肉。
つまり、イサーンのおいしい豚肉入りスープとなる。
辛さと酸味が特徴で、好みが分かれるところだけど、個人的にはけっこう好き。
肉はモツ系を使う。
モツとスープとの相性がいい。
入っている野菜や香草はあまり食べないけれど、きのこはしっかり食べる。きのこもおいしい。

スキータレー

ビールと辛いものばかりで疲れた胃をやさしく労ろうと、野菜系のスープもオーダー。
シーフード入りのスキー。
日本のすき焼きの大胆タイ風アレンジがスキーだ。まったく別物だけど、野菜がたっぷり入っていて、野菜摂取したい時にわりと重宝する料理。
おっと、ここのスキーはスープが本当においしい。
一般的なスキーのスープはそれほど味がしないことが多い。別に用意された甘辛いチリソースなんかを加えて味を増すようにしているが、ここのスープはそのままでは充分味がついている。しかもおいしい。ちょっとびっくりした。これまで食べたスキーでは一番かも。エビとイカもしっかり入っている。
イサーン料理ではないけれど、これは大当たり。
日本人の口にぴったり合う。日本の料理でもないけれど。

まとめ

ここの料理はどれもうまかった。
他にカオニャオを4人前と豚の皮を揚げたやつ(ケープムー)2袋などもオーダー。
5人で腹いっぱいになった。
会計は700バーツいかないくらい。
基本的に1品が80バーツなので、たくさんオーダーしてもこんなもの。
ビールは持ち込みなので小売価格そのまま。
イサーン料理で安く宴会するなら、こういう食堂がいい。
というか、ここの料理は本当においしかった。同行のイサーン人もかなり褒めていた。
日本人が一人で行くにはちょっとハードルが高いけれど、まあなんとかなるかと。料理名だけは覚えていきましょう。
これにて友人のパタヤ滞在最後の宴会はおしまい。
食後は向かい側のマッサージ屋でイサーン人と一緒にマッサージを受けて部屋に戻っていった。
いろいろごちそうさまでした。

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