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ムーガタとチムチュム

生牡蠣も食べ放題で169バーツ(680円)のムーガタ屋@ソイボンコット

投稿日:

今のパタヤ中心部でローカルに人気が高いムーガタ屋は、ソイボンコットにある2軒並びの店だ。
どちらも食べ放題で169バーツ。

いつも多くのタイ人客でにぎわっている。
今回は向かって右側の店で食べてみた。
肉だけでなくシーフードも食べ放題。大きな生牡蠣まであって、大満足だった。

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ソイボンコットのムーガタ

店名は知らない。
ソイボンコットビュッフェムーガタかな。
たぶんタイ人は誰も店名を気にしていないと思う。
2軒あるいムーガタ屋の右側とのみ認識しているはず。

ちなみに、左側のほうは元々ステーキ屋だったが、ムーガタ屋に転身した。
ヤーンヌイといって、鉄板にバターを乗せて焼くスタイルを売りにしていた。

関連記事:ソイボンコットの99バーツ食べ放題ムーガタ屋。鮭とイカと肉を鉄板バター焼きで。

パンデミック中は食べ放題99バーツという破格値だったが、現在は169バーツに。

今回入る右側のほうは、昔からムーガタ屋だった。

関連記事:食べ放題で139バーツ、ソイボンコットのムーガタ屋

店舗を少し拡大し、現在は169バーツとなっている。

午後8時頃で、店内は8割方埋まっている。
なんとか5人で座れるテーブルを確保できた。

料金表と食材

ムーガタは食べ放題。時間無制限だ。
基本料金は169バーツ
もし一人で食べる場合は199バーツ。
食べ残しは100gあたり30バーツ。

料金表

左側はお一人様料金だ。
ムーガタ代199バーツとコーラと氷で269バーツという計算。1バーツ合わないけれど、たぶんそういうこと。

水(小)19バーツ
水(大)49バーツ
コーラ(小)39バーツ
コーラ(大)69バーツ
チャンビール(大)90バーツ
LEOビール(大)100バーツ

炭火追加20バーツ
鍋交換20バーツ
炭追加50バーツ

氷バケツ30バーツ

テーブルにつくと、ドリンクのオーダーを聞かれる。
まずはビールと水、それに氷で。

ドリンクを入れるカップは保冷タイプ。珍しい。

あとは、すべて食べ放題なので好きな食材を取りに行けばいい。
その間に、店員が鍋を用意してくれる。

食材は店の中央部分に陳列されている。

肉類は、豚肉中心。

ムーガタの、ムーは豚のこと、ガタは鍋だ。
バラ肉が一番無難においしい。マリネされた肉もけっこう柔らかくておいしい。ホルモン系もあり。
まあ肉質にはあまり期待しないこと。

シーフードはぼちぼち揃っている。

エビ、シャコ貝、イカは4種類、白身魚、鮭のハラス。

シャコ貝はちょっと珍しい。
蟹は無し。
エビは一時品切れ。
同行者のタイ人によれば、ここは生牡蠣が売りだそうな。でも陳列台には見当たらない。じきに補充されるそうだ。

野菜類。

卵豆腐、インスタント麺、生卵など。

おつまみ系も少々。フライドポテト、チキンナゲット、春巻き、ヤム(サラダ)など。

ムーガタ屋でお約束のセルフソムタムもあり。
デザートには、フルーツのほか、かき氷とアイスクリームだ。

まずは普通にムーガタ開始。

焼き上がるまでは、おつまみとビールで。

5人で鍋が2つ使えるのは便利。好きなような焼ける。

タイ人に言わせると、ここのナムチム(タレ)がおいしいとのこと。
タイ人は、肉質よりも、ナムチム優先のような気がするなあ。あそこのナムチムがどうのとうるさい。
まあ、たしかにここのナムチムは辛いけれどけっこううまい。
あと、思ったよりも、豚肉が柔らかくてておいしい。
それにイカも柔らかくておいしい。
補充されたエビもよかった。
身は小さいが、新鮮でぷりぷり。たぶん生でも食べられる。タイ人は生のままでナンプラーをかけて、クンチェーナンプラーにして食べる人もいるくらい。
日本人的には、生エビの状態で殻を向いて、スープでしゃぶしゃぶと軽く火を通して食べると良し。うまかった。

生牡蠣

そして、生牡蠣である。
補充されると争奪戦が始まる。同行のタイ人が常に見張ってくれていて、補充と同時に大量確保してくれた。

想像していた以上に大きな岩牡蠣だ。

これはそのまま生で食べる。
いや、スープに入れて火を通してもいいんだけど、やっぱり生が一番でしょう。

口が少し開いており、簡単に殻をむくことができる。

中にはとろとろの身。
新鮮で生臭さがない。
つるっといけてしまう。
レモンはないので、シーフード用の緑色のナムチム(タレ)をつける。
うまい。
牡蠣ってこんなにうまいのか。
手が止まらない。
牡蠣にあたると怖いけれど、その恐怖感を吹き飛ばすほどうまい。
しかも食べ放題だ。
なんだか食べないと損な気もして、次々に手が伸びてしまう。

いやあ、これは価値があるなあ。
牡蠣だけ食べても169バーツのもとは余裕で取れそう。

次の補充のタイミングでも、また食べてしまう。
本当に腹は大丈夫だろうか。

ムーガタ自体はいたって普通だけど、肉とエビとイカはけっこういける。
ムーガタだけでも169バーツの価値はあるかも。
さらに生牡蠣まで食べ放題。
最高だ。

最後まで腹を壊すことなく、無事に完食。
残すと罰金なのでがんばって全部食べた。

最後はアイスクリームでしめる。

焼肉のあとのアイスクリームはなんとも甘美だ。

会計

ムーガタ5人
鍋2つ
LEO大瓶4本
水1本
氷バケツ2個

合計1,394バーツだった。
少々計算が合わないような気もするが、まあ誤差の範囲内。
一人あたり279バーツ。約1,116円。

焼肉食べ放題+生牡蠣食べ放題で、ビールたらふく飲んで一人1,116円だ。
物価高と円安だけれど、タイではまだまだ安く食べることができる。
日本では無理。

地図

サードロードからソイボンコットに入って右手だ。
LKメトロやソイブッカオからは余裕の徒歩圏内。
ソイチャイヤプーンを進むのがわかりやすいが、エキサイト広場を抜けて行くと近道になる。エキサイト広場の正面入口からサードロードを渡ってすぐのところだ。
バイクがなくとも訪問できる立地だ。

営業時間は、午後4時から午前6時まで。
この手の店は、バーで働く人たちが仕事終わりに食べに来ることが多いため、深夜というか朝方まで営業することも多い。
まあさすがに午前4時や5時に行っても、まともなシーフードは残ってないような気にする。
確実に生牡蠣にありつくなら、少し早めに行ったほうがいいかも。

まとめ

生牡蠣食べ放題は素晴らしい。
心配された腹の調子だが、翌朝になっても平気だった。快調そのもの。
でも本当にあたることも充分考えられる。短期旅行者がひどい食あたりになったら、旅行はそこで終了。
いくらおいしい生牡蠣でもリスクはそれなりにある。でもやめられないのが生の魅力だ。
ソイボンコットのムーガタ屋はおすすめできる。立地は悪くないし、短期旅行の人もうまく活用してほしい。

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