沈没日記32
現在、日本やバンコクから立て続けに友人知人がパタヤへ遊びにきております。
それぞれ別の日程だが、2週間ほど連続している。
半分、通訳や店案内みたいなもんです。
ほぼ毎日のように食事や夜遊びをともにしているため、まとまった時間が取れない。
ネタはたまる一方。
少々時間はかかりそうですが、徐々に記事をアップしていきます。
ソイハニーインのベイブリーズホテル
さて、まずはアテンド一組目。
40代と70代のコンビ。
バンコク3泊、パタヤは2泊の予定。
パタヤで宿泊しているホテルは、ベイブリーズだ。
これまではウォーキングストリート近くかビーチロード沿いのホテルばかりに泊まっていたが、前回のパタヤ旅行時にわたしがソイハニーを推奨。その中でも老舗ホテルのベイブリーズを選択したそうだ。
老舗とはいえ、きっちりリノベーションされており、部屋は清潔。バスタブ付きの部屋がいい人は、スタンダードに泊まりましょう。デラックスは部屋が広いが、逆にバスタブが付いてないんで。
小さいながらもプールあり。朝食は品数が多くておいしいとの評判。
ソイハニーの中でもセカンドロードに近い立地。セントラルフェスティバルは余裕の徒歩圏内。ビーチロードも歩いて5分くらい。ブッカオも近いし、当然ソイLKメトロも近い。
ウォーキングストリートへ行くには、ビーチロードでソンテウを拾ってもいいし、ブッカオからソンテウに乗ってもいい。
帰りは、セカンドロードのソンテウに乗れば、あっさり帰ってこられる。もちろんジョイナーフィー無料。
ちなみにMPのハニー1は、徒歩1,2分くらいです。
ソイハニーには、他にも格安ホテルがうじゃうじゃと並んでいる。
ハニーイン
上記ベイブリーズホテルと同じ並びにある。
ハニーインをアゴダでチェック
ハニーインをブッキングドットコムでチェック
その他格安ホテル多数。
と同時に、怪しいスペシャルマッサージ付きのマッサージ屋もうじゃうじゃ並んでおります。
パタヤ初心者から中級者まで満足できること請け合い。
食事はシャブシ
このメンツで集まると夕食はShabushiで取ることがお約束。
70代ともなると、刺激が強くて油っこいタイ料理はちょっと厳しいみたい。
入れ歯となり固い肉を噛むのもきつい。野菜を多く取りたい。
近場でさくっと食事を済ませるとなると、セントラルフェスティバルのシャブシが手っ取り早いという流れ。
関連記事:Shabushiは359バーツで寿司としゃぶしゃぶ食べ放題の店。シャブシ。
75分食べ放題で、380バーツほど。
おっと、昨年よりもさらに値上げしている。
年に2回は値上しているんじゃないかというほどの高騰ぶりだ
日本で食べ放題の鍋を食べることを思えば、まだまだ安いんだけど。
なんちゃって寿司となんちゃってエビの天ぷら少々と、豚バラと白菜をたらふく食べる。
ごちそうさまでした。
敬遠している人も多いでしょうが、わたしはけっこうシャブシ好きですよ。
10年前のパタヤを知る40代友人
40代後半の友人は、わたしよりタイ夜遊びのキャリアが長い。
特にバンコクのMPには詳しい。
パタヤ歴もわたしより長い。10年以上前から通っている。
でも、パタヤではゴーゴーバーやマッサージ屋で軽く遊ぶ程度。
元々、あまりディープな遊び方をする人ではない。けっこう淡白系。
今回も昼過ぎにパタヤへ到着後、ソイハニーとソイチャイヤプーンを散歩していると、扇情的な衣装を着たマッサージ嬢に手を引っ張られて、マッサージへ。そのままスペシャルのお誘いを受けて、一発。
マッサージ代200バーツ+スペシャル代1000バーツ=1200バーツ
以前と変わらぬコスパのいい遊び方だ。
5年前、10年前のお安い時代のパタヤゴーゴーバーを知っているだけに、高騰を続けるバーファインとチップに嫌気がさしてゴーゴーバーでは遊ばなくなったみたい。
今ではゴーゴーバーへ行っても、ただ飲むだけ。
高いバーファインとチップを払って、ハズレを引いたら精神的ダメージがでかいから、どうしても二の足を踏んでしまうとか何とか。金銭的な問題より気持ちの問題らしい。
「バーファイン500、ショート1500くらいがデフォルトだったら、ダメ元で気軽にペイバーするのに」と、しきりにこぼしていた。
まあ、時代の流れなんでしょうがないけど、昔のパタヤを知っている人にとっては、現在のパタヤ(特にゴーゴ-バー)が遊びづらくなってきたのも確か。
高くなったからなあ。
うまく遊べば今でも安上がりだけど、ほんの2泊ほどの短期滞在でおいしい思いをするのはハードルが高いしねえ。
お手軽さとコスパを考えると、スペシャルマッサージ屋が最強かもしれない。
少し交渉すれば、マッサージ代とスペシャル代コミコミ1000バーツぽっきりで遊べる。
あとは、ゴーゴーバーやバービアで飲むだけ。本当に気に入ったバービア嬢がいたら、お持ち帰りもアリかなという程度の遊び方。
パタヤ歴が長い人は、こういうパターンでパタヤに遊びに来ている人も多いかもね。
70代で海外旅行好き
現在70代の友人は、50代後半からくらい海外に行き始めたそうだ。
特に定年を迎えてからは、年に2回は海外へ。
長時間のフライトが体にきつくなってきたとこぼしているが、まだまだやる気は衰えていない。
わたしが先日ラオスを訪れたことを伝えると、興味津々。
東南アジアでも行ったことがない国がまだある。タイばっかりでは、もったいない。
死ぬ前にいろいろ行ってみたいんや
がっつり滞在や観光をしたいわけやないで
生きているうちにこの目で見ておきたいんや
見るだけでいいんや
ちなみに、70代に突入してからは、夜の生活は引退されたそうです。
やり遂げる自信がないから、相手に悪いと感じてしまい、わざわざペイバーする気になれないとのこと。
これまた金銭的な問題ではなくて気持ちの問題ですな。
わしがあと20年、いや10年若ければなあ
と、大量の常備薬を飲みながら、しきりにぼやいていた。
でも、海外旅行は引退しない。
毎回これが最後の海外旅行だと言いながらも、元気にタイに戻ってくる。
大したもんですよねえ、70代で。
いや、ほんと、体が元気なうちに、いろんな国を訪れて、実際に自分の目で見てくることがいかに重要か。
70代ともなれば、リアルな実感として死を意識せざるをえないだろう。
20代はもちろん、30代40代でも、死は遠い存在だ。
そのうちやればいいや、そのうち海外に行けばいいや、そのうちそのうち…
と先延ばしているうちに、何も実行できなくなってしまう。
体が元気な若いうちに、やりたいことはやっておくべし
人生の大先輩のぼやきは、若造が頭だけでひねり出した警句よりもはるかに深く重い。
ビーチロードの立ちんぼ
とまあ、人生に思いを馳せながらも、セントラルフェスティバルを出て、われわれ3人は夜のビーチロードを散歩。
夜は少し肌寒いパタヤだが、歩いているとちょうどいい感じ。
夜のビーチロードでやることと言えば、立ちんぼの捜索と品定めなのである。
40代でも70代でも、たとえ夜の生活から引退していたとしても、女性を探し求める本能は枯れやしない。
マイクショッピングからフーターズの間くらいに、けっこう若くてカワイイ立ちんぼを見かけましたよ。
「あれなら行けるぞ」
と、40代と70代の友人は口をそろえて頷きあっておりました。
レベル高めの立ちんぼは、ファランやアラブ系からどんどん声をかけられていた。
聞き耳を立ててみると、ショート1500とか2000とか吹っかけていたような。
従来の相場的にはショート500か700くらいなんだろうけど、今では1000とか1500と言われてもおかしくない。
ごくたまにだけど、ゴーゴーバーで踊っていてもおかしくないレベルの立ちんぼもいるんで。
レディーボーイには気をつけましょう。
そんなわけで、夜の立ちんぼ品定め終了。
ウォーキングストリートへも立ち寄らず、バービアで軽く酒を飲む。
淡白な二人は、あっさりとホテルへ帰還。
もうちょっとパタヤの夜を愉しめばいいのにとも思うが、人それぞれの遊び方である。
好きに遊びましょう。
では、また明日。
アテンドの日々、一日目終了。