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フライト情報

タイ国際航空、3年前のフライトキャンセル払い戻しをようやく実施へ

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タイ国際航空が払い戻しの準備が整い、払い戻しを実施するとSNSにて発表した。
2020年のフライトキャンセル分が、ようやく返金されることになる。3年ぶりの返金再開だ。

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タイ航空の払い戻し再開

今回の発表は5月20日にタイ国際航空のFBページに行われた。
タイ航空ホームページなどではまだ発表されていないようだ。英語や日本での情報も見当たらない。

2020年9月14日までに書類を添えて返金リクエストを提出した乗客は、2023年10月31日までに払い戻しを受けられる。
書類の不備がある場合は追加で登録が必要。
タイ航空WEBサイトで航空券を発券していた場合は、元々の支払い方法に従って返金される。
チケット番号などの情報が特定できない場合は、10月31日までに連絡を。

ざっくりこのような内容となっている。

詳細についてはタイ航空ホームページでの日本語情報を待ったほうがいいとは思う。
また、キャンセルされたフライトの航空券を持っている人にはEメールがすでに届いているかもしれない。

航空券払い戻しの停止については、タイ航空のホームページの2020年5月28日付けで発表されていた。

航空券の払い戻しに関してのお知らせ
2020年5月28日

タイ国際航空は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う運休により渡航いただけなくなったお客様に対し、航空券有効期限の延長、航空券と同価のトラベルバウチャーへの交換、または払戻しにて(手数料等は無料)対応致してまいりました。
しかしながら、現在、タイ中央破産裁判所を通じた会社更生手続に入りましたため、払い戻し手続きに関しましては、一時的に中断せざるを得ないことをご案内させていただきます。
この期間中、大切なお客様へご不便をお掛け致しますこと心よりお詫び申し上げます。引き続き、手続をお待ちのお客様を第一に考えてまいります。
今後の航空券の払戻手続に関する情報、および会社更生手続の進捗状況につきましては、随時ご案内させていただきます。

要するに、破産したので返金はできなくなった、ということだ。
キャンセル済みであっても航空券は債権に含まれるため、自由に返金することができない。

この発表から3年。
タイではエンデミックを迎え、外国人観光客が戻ってきている。それに伴いタイ航空の業績は回復しつつあるようだ。
ようやく、払い戻しの目処がたったというわけだろう。

2020年5月までにすでに返金を受けた人はもちろん関係ない。
返金申請をしたもののまだ受けとってない人は、今年の10月末までには払い戻しされることになるはずだ。
もはや完全に諦めていた人も多いかもしれない。
でもどうやら本当に返金されることになりそう。
詳細については、タイ航空からの日本語での案内を待ちたい。

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