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バンコクホテル

日本語OKでバスタブ付き喫煙可、ホープランドホテルスクンビット46/1は日本人向けホテル

投稿日:

先月にバンコクに立ち寄った際に宿泊したのは、ホープランドという昔から名前だけはよく聞いたことのあるホテルだ。
日本人利用者が多いとの話だが、実際に泊まるのは完全に初めて。
というか、ホープランドがバンコク市内に複数存在するのも今回きちんと認識したほど。
プラカノンにあるホープランドホテルスクンビット46/1に泊まる。
ちょっと建物は古いけれど、これはたしかに日本人受けするホテルだと実感できた。表記は日本語だらけで、スタッフに日本人がいる。
室内喫煙可で、浴室はバスタブ付き。朝食には味噌汁と照り焼きがあり、テレビでは日本のチャンネル。
日本人おっさんにはとかく嬉しいホテルだ。

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ホープランドホテル スクンビット46/1(Hope Land Hotel Sukhumvit 46/1)

BTSプラカノン駅からスクンビット沿いを少し歩く。
ホープランドホテルまでは徒歩3,4分ほどだろう。

看板のホテル名は、HOPE LAND HOTEL & RESIDENCEというシンプルなもの。

昼間は、スクンビット通り沿いの正面玄関から入ることができる。レストラン入り口と同じところだ。

駐車場側からも入れる。夜間はレストランが閉まるため、駐車場側から出入りする。

ロビーは豪華で重厚な雰囲気だ。

普段はこんな広いロビーのホテルに泊まることがないから、ちょっと場違いに感じてしまう。

チェックインカウンターへ。
対応は英語だったが、あとで質問があって再訪すると日本人スタッフが日本語で対応してもらえた。
うーん、タイのホテルはこれまで100軒近く泊まっているはずだが、日本人スタッフによる日本語対応は初めてかも。英語でも特に困らないけれど、母国語での安心感は半端なし。

アゴダで予約していった。
デポジットは1,000バーツ。日本円払いも可能で4,000円。

チェックイン時間は午後2時、チェックアウトは昼12時。

アーリーチェックイン、午前6時から12時の入室で1,000バーツ。6時以前は一日料金。
レイトチェックアウト、午後1時から6時までは1,000バーツ。6時以降は一日料金。

ルームキー、朝食クーポン、Wi-Fi利用券、ウェルカムドリンク&ケーキのクーポンをセットでもらえた。
朝食付きプランで予約していた。

ベルボーイが部屋まで案内してくれる。

どうやら本館と別館があるようで、今回は別館のほう。
朝食会場やスイミングプールは本館にある。

エレベーターはカードキーを挿さないと宿泊階のボタンを押すことができない。

エレベーター内には日本語での案内が多く掲示してある。

日本語表記の電車路線図もあり。

部屋は5階。

廊下は白一色で綺麗。

スタンダードツインベッド

予約したのは一番下のグレードであるスタンダードツインベッドだ。ダブルベッドにすると100バーツアップするようだ。
一人で泊まるので安いほうのツインベッドにした。

普通に広い。
ちょっと古さは感じるものの、清潔に維持されている。

まずびっくりしのたが部屋に灰皿が置いてあったこと。ベルボーイに確認したところ、室内喫煙可能だという。

これは意外。
おそらく、部屋指定時に喫煙か禁煙か選択できると思う。

ツインベッドの真ん中にテーブル、コンセント、照明あり。
ライトは明るさ調整可能だ。

クローゼット内には、ハンガー、ドライヤー、セーフティボックスあり。スリッパも置いてあった。

電気ポット、無料のインスタントコーヒー類、グラスにコップ。

冷蔵庫の中には無料の水が2本。ミニバーはない。

作業机は広くて使いやすい。コンセントもあるし、照明もある。

無料Wi-Fiはブラウザを開いて、ログインするタイプ。

通信速度は、31Mbps出ていた。まずまず早い。
PC作業は快適だった。
ただし、スマホの場合は外から戻ってくるたびに再ログインを要求されて少々邪魔くさい。

テレビを見るのを忘れてしまったが、日本のテレビ放映が見られるとのこだ。詳しいチャンネルは不明。

窓側には、重厚なテーブルと椅子。座り心地よし。

窓は二重になっている。

正面にはBTSの高架線路。

電車がよく通る。

窓の下はスクンビット通り。

BTSと車の走行音で昼間はけっこううるさい。
夜は車のみ。

窓が二重になっており、きっちり閉めれば、特に気になるレベルの騒音ではない。

室内喫煙可なので、窓を開けて、ばかばかタバコが吸えた。

喫煙者にはいい部屋だ。

浴室

洗面台、シャワーブース、トイレ、そしてバスタブ付きだ。

シャワーブースは扉と段差があり、シャワーを浴びても洗面台とトイレの床がずぶ濡れになることはない。
シャワーの水圧と温度は申し分なし。熱々のシャワーを勢いよく浴びられる。

洗面台。

アメニティは、歯ブラシ、シャワー、シャンプー、ボディーソープ、固形石鹸。
クローゼット内にあったドライヤーは洗面台で利用可能だ。

そして、日本人にはうれしいバスタブである。

バスタブにもシャワーノズルがあるけれど、シャワーカーテンはない。シャワーを浴びるならブースのほうへ。

お湯の勢いはシャワー同様に上々。それほど時間はかからずに湯をはることができる。

熱々の風呂はやっぱり気持ちいい。
思わず鼻歌が出てしまう。風呂場のエコーで自分の歌がうまく聞こえる。気のせいだが。

ウェルカムドリンク&ケーキ

1階ロビー脇にあるレストランで、無料のドリンクとケーキをいただける。

コーラといちごのショートケーキを選択。
店内で食べてもいいし、部屋に持ち帰ってもいい。

また、ロビー脇には、無料のコーヒーマシンが設置してある。

部屋でゆっくりとショートケーキとコーヒーを。

日本で食べるショートケーキと同じレベル。タイローカルのひたすら甘いケーキとは別ものだ。
うまい。
コーヒーもおいしい。
このケーキとコーヒーだけで100バーツ以上の価値があると思う。

朝食

午前6時から10時まで。
会場は本館3階。
朝食料金は365バーツ。ホテル予約時に朝食付きプランにしたほうが断然おトク。

本館3階の朝食会場へ。
入り口で朝食クーポンを渡し、コーヒーか紅茶にするか聞かれる。コーヒーの種類の指定できる。
無難にホットのアメリカにしておく。

かなり広い。テーブル多数。

テレビでは日本のチャンネルをそのまま流している。

ビュッフェ型式で、品数は豊富だ。

各料理には日本語表記あり。

タイ料理、洋食、日本食とバリエーション多彩。

手羽先唐揚げとイカリング。

サラパオ(肉まん)とシュウマイ。

鶏肉の照り焼き。

当然、味噌汁もある。

マフィンやトースト。

シリアル、牛乳、フルーツジュース、果物。

盛りだくさんだ。

とりあえず、こんな感じでチョイス。

白ごはん、卵チャーハン、照り焼き、豚肉炒め、オムレツ、イカリング、手羽先、シュウマイ、サラダ、味噌汁。
オレンジジュースにコーヒー。

照り焼きと卵チャーハンと味噌汁がいい。
イカリングも好物。

日本の旅館のようながっつり日本の朝食とまではいかないが、それなりに日本風の味を楽しめる。
個人的にはこれくらいがちょうどいい。

さすがに直接購入で365バーツの価値はないけれど、ホテル予約時に100バーツ程度で朝食付きにできるならば、迷わず付けるべきだ。

館内設備

本館3階には、朝食会場の他、スイミングプールやフィットネスジムやサウナがある。

スイミングプール

朝食会場のすぐ脇にスイミングプールがある。
宿泊棟に囲まれており、中庭のオアシスのような雰囲気。

でも客はゼロ。
プールの中も、ベッドの上も無人だ。

サウナ

プールのすぐ近くにサウナルームの入口あり。

中にロッカールームがあり、スイミングプール用のタオルもここに用意してある。

洗面所が広くて豪華。

サウナは小さい。しかも誰もいない。

サウナの隣にはジャグジー。

さらに、もう一つのサウナがあったがクローズ。

サウナもジャグジーも利用者ゼロだった。

フィットネスジム

プールサイドから一つ上のフロアに登るとフィットネスジムがあった。

広さはまずまずで、機材もそれなりに揃っている。

奥のほうではファランがランニングマシンを使用中だ。

プール、サウナ、フィットネスジムで見かけた客はこのファラン一人のみ。

ジムからはプールが見下ろせる。

全体的に設備は古くなっているものの、ちゃんとメンテナンスはされている印象だ。

地図と周辺施設

地図

BTSプラカノン駅から徒歩3分ほど。

スクンビット通りの向こう正面には日本ラーメン屋が並ぶ。

ホテル裏手には老舗の日本料理店の「うま食堂」

関連記事:バンコク・プラカノン「うま食堂」のチキン南蛮定食で満腹

プラカノン駅近くには串かつ屋もある。
周辺には日本関係の店舗が多い。

コンビニはスクンビット通りの斜め向かいに小さなセブンイレブンがあるが、通りを渡るのが意外と面倒。
ホテルを出て右手2分くらいのところに大きめのセブンイレブンあり。

夜はかなり暗くなるが、治安的には大丈夫だと思う。
ナナやアソークと違い、プラカノン駅周辺の夜は早い。

ナナとアソーク界隈で深夜遅くまで遊ぶと帰り道が少し面倒だが、バスやタクシーを使えばあっという間だ。
アソーク交差点近くのバス停でバスに乗ればいいだけ。夜中でもバスは出ている。

宿泊料金と予約先

宿泊したのが4月下旬のこと。
アゴダでスタンダードツインベッドの朝食付きプランが865バーツで予約できた。朝食なしだと779バーツ。86バーツの差額ならば、朝食付きのほうが断然おトクだ。
865バーツは、約3,400円。
コスパはすこぶる高い。

現地ウォークイン価格は、スタンダードツインが1,900バーツ(朝食付き2,300バーツ)
スタンダードダブルが2,000バーツ(朝食付き2,400バーツ)

アゴダで予約することで、1,000バーツ以上安くなった。
事前予約がおすすめだ。
2023年6月以降の料金をチェックすると1泊1,000バーツ以上に値上がりしている。
直前予約だと、スタンダードツインベッドの朝食付きが884バーツで出ている。

ホープ ランド ホテル スクンビット 46/1(Hope Land Hotel Sukhumvit 46/1)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

まとめ

初めて泊まったホープランドはまさに日本人向けホテルだった。
ソイ8とソイ24にもホープランドはあるようだけど、プラカノンのホープランドは特にケチがつけようがないレベルだった。
日本語可、室内喫煙、日本のテレビ放送、バスタブ、味噌汁、無料のショートケーキ、無料のコーヒー。
タバコと風呂と甘いものが好きな日本人おっさんにとっては最高のコスパを誇るホテルであった。

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