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バンコクホテル

伝説のエレベーターは健在、全面リノベーションしたW21バンコクホテルの格安部屋に泊まってみた

投稿日:

バンコクのアソーク駅のすぐ近くにあるW21バンコクホテル。
かつての名称はウェルネスレジデンスだったりSerene Asoke Residenceだったりもしたが、現在は完全リノベーションしたうえでW21バンコクという名称に固定されたようだ。
ソイカウボーイのすぐ隣という最高の立地条件で、設備はきれいになった。
このホテルの名物といえば恐怖のエレベーターだ。さて、あの伝説のエレベーターはどうなったのか。部屋はどうなのか。
実際に泊まってみた。

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W21 HOTEL Bangkok

アゴダの登録名は、W 21 HOTEL Bangkokとなっている

今の外観はこんな感じ。

実はこのホテルには2017年に宿泊した。
当時のアゴダの登録名がウェルネスレジデンスだった。他のサイトではセレーヌアソークスイーツとなっていた。

関連記事:ソイカウボーイから徒歩30秒。ウェルネス レジデンス 宿泊レポート

現在はW 21 HOTELという看板になった。

外観はさほど大きく変わっていない。

ロビーは綺麗にリノベーションされた。

入って左手がレセプション。
アゴダで事前予約しており、チェックインはスムーズだ。パスポートを渡して、書類にちょろっとサインするだけ。デポジットは不要。
鍵だけ渡されて、自力で部屋へ行く。

伝説のエレベーター

さあ、あの恐怖のエレベーターはどうなったのか。
おっと、見た目はすごく綺麗になった。

以前は壁もなくて、単なる透明のボックス状態だった。
現在は1階部分にも壁ができていて、れっきとしたエレベーターの体裁を整えている。

でも、完全に新しいものに作り変えたわけではなく、基本構造はそのままだ。
手前のドアは自分で開けないといけない。中にあるドアは自動だ。

エレベーター内はぴかぴかの状態に作り変えてある。
あのぼろぼろのエレベーターがこんなに綺麗になるなんて。

最大収容人数は2人から5人に増加。
最大重量は500kgだ。
また、昔はエレベーター内でバランスを取るために立ち位置を指定されていたが、現在はなにも指定される。
かなり強化されたもよう。

目的階を押すと、自動的にドアが締まり、自動的に出発する。これは変わらない。
また、上昇下降のスピートは強化されていない。のろのろと進む。
でもまあ昔のような恐怖感はないかな。
目的階に付くと、内側のドアは自動的に開き、外のドアは手動で押して開ける。

伝説のエレベーターは健在だった。
でも恐怖ではなくなった。
ちょっと変な作りではあるけれど、普通に使える。

客室フロアの廊下もすっかり綺麗になっている。
昔のウェルネスレジデンス時代がウソみたい。

エコノミーシングルルーム

今回は一番安いエコノミーシングルルームを予約した。
昔のこのような設定の部屋はなかったような気がする。
リノベーションする過程で、シングルルームを増設したのかも。

シングルルームだけに、最大宿泊人数は1人だ。
予約する際には宿泊人数を1人にしないと、予約できない。

部屋は4階。
ドアはカードキーで開ける。

予想はしていたが、狭い部屋だ。

入ってすぐにベッド。

台の上にシングルサイズのベッドが乗っている。
マットレスの柔らかさはちょうどいい感じ。

枕元に、コンセント、USBポート、照明スイッチ、ミニライトが設置してある。これは便利。

ベッドの正面にテレビ。

水が1本、エアコンとテレビのリモコンが置いてある。

ベッドの足元にちょっと物を置けるスペース。
またベッド台の下も物置きスペースになっている。

ベッドサイドにクローゼット。

ハンガーとドライヤーあり。
クローゼット内にもコンセントがある。

よほど大きなスーツケースでもないかぎり、物を置くスペースは足りそうだ。

クローゼットの上にエアコンが設置してあり、その横には小さな窓がある。
この窓は開閉可能。

空気の入れ替えくらいならできるが、景観はのぞめない。

作業台や化粧台のたぐいがないため、PC作業はできない。
また冷蔵庫もセーフティボックスもない。

ホテル1階がセブンイレブンになっているので、セブンが冷蔵庫代わりだ。

部屋は浴室付き。安いゲストハウスのように共同シャワーではない。

浴室も当然狭いけれど、機能的には問題なし。
シャワーブースにはカーテン付きで、床は段差あり。洗面台がずぶ濡れになることはない。
シャワーの水量と温度はまったく問題なし。熱々のシャワーを浴びられた。

洗面台は小さい。
アメニティは、シャワージェルとシャンプーが置いてある。

寝室も浴室もとにかく狭い。
でも清潔で綺麗だ。
リノベーションして何年経つのか不明だが、普通に清潔な状態を維持している。
まあよく見ると、工事の荒い部分が出てくるものの、この手のホテルではそんなもの。

狭いシングルルームだが、寝るだけと割り切れば、けっこう快適に過ごせる。
夜は静かで、ぐっすり眠れた。

Wi-Fi無料。
パスワードは室内に掲示してある。
通信速度は、15Mbps。さほど早くはないけれど、動画サイト見るくらいなら充分だ。

館内設備とジョイナーフィー

館内設備は特になにもない。プールもレストランもない。

館内禁煙のため、玄関前に設置された喫煙所へ。

ジョイナーフィーについては未調査。
今回はシングルルームのため、どのみちゲストの連れ込みは不可。
2人部屋だとジョイナーフィーは無料となるはずだ。IDカード提示が必要。これは昔の話なので現在の詳細は不明。
場所柄、ゲストの連れ込みが不可とは考えられない。

地図と周辺施設

地図

MRTスクンビット駅の入口まで徒歩1分くらい。
ソイカウボーイは徒歩30秒。
コンビニまで徒歩5秒。
BTSアソーク駅も至近距離だ。

アソーク駅降りたところからW21ホテルとソイカウボーイが見える。

ホテルの道路向かいにはターミナル21がある。

ターミナル21へ行くにはBTSのスカイウォークを渡った行くのがいい。

両替はMRTスクンビット駅内にあるメトロモール内のスーパーリッチがおすすめ。

関連記事:アソークのスーパーリッチはメトロモールがお得、CoCo壱番屋のカレーもお得

BTSアソーク駅のスーパーリッチよりもレートがいい。

夜遊びでは、テーメーカフェも余裕の徒歩圏内。ナナプラザまでは歩いて行けるが、BTSで一駅で移動可能。
ナナから歩いてテーメーカフェを通り、最後にソイカウボーイに立ち寄って、ホテルに戻るルートが効率的。
泥酔してもすぐにホテルの部屋に帰れる。

立地条件は最高だ。

宿泊料金と予約先

エコノミーシングルルームで1泊811バーツだった。約3200円。
もうちょっと安い日もあるし、高い日もある。
MRTスクンビット駅とBTSアソーク駅が使えて、ソイカウボーイは真横の至近距離。向かい側にターミナル21があるという最高の立地条件で、きれいな部屋に泊まれるなら、この価格帯は許容範囲だと思う。
宿代は抑えたいけれど、ゲストハウスは勘弁してほしいし、なるべく綺麗な個室に泊まりたいという人向けだ。
シングルルーム希望の場合は、宿泊人数は1人にすること。

他にも二人用のスーペリアルームやデラックスルームなど広い部屋もある。
価格は高くなってしまうが、2人で泊まるか、ゲストを呼び込む予定があるならば、ダブルルーム以上を予約しましょう。
今回は実際に部屋内部を見ていないが、リノベーション済みなので部屋は綺麗になっているはず。

まとめ

名称変更ならびにリノベーション後にはじめて滞在したW21ホテル。
伝説の恐怖エレベーターは、恐怖ではなくなったが、健在だった。
とにかく狭い部屋だけど、清潔で綺麗。個人的にはこれといって文句はない。とかく物価の高いアソークで清潔な個室に3000円ちょっとで泊まれるなら御の字でしょう。
もうちょっと安いホテルもあるがかなりぼろい。
立地と部屋の清潔さを求めるならW21はありだと思う。
ただ、せっかく短期旅行で訪れるのならば、エコノミーシングルではなくて、デラックスルームやスーペリアルームにするほうがいいとは思う。
とにかく立地は素晴らしい。最高だ。

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