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バンコクホテル

タニヤとパッポン近くの格安ホテル ウォールストリートイン宿泊レポート

投稿日:2023年2月21日 更新日:

今回のバンコク滞在ではシーロムに泊まることにした。
ホテル選びは少し難儀して、なかなか安いホテルが見つからない。
そこで、昔から名前だけは知っているウォールストリートインにしてみた。
タニヤとパッポンの挟まれたところにあり立地条件は抜群だ。
部屋は古いけれど、室内喫煙可能でバスタブ付き。周囲は日本語通用率高し。
あまりホテルに金をかけたくない日本人おっさんには最適なホテルと言えようか。

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ウォール ストリート イン ホテル (Wall Street Inn Hotel)

スリウォン通りにはホテルの案内板が設置してある。

路地入り口にはゲートまで設置。

なんとも年季を感じさせるが、老舗ホテルである証だろう。

路地の奥がウォールストリートインだ。

建物は6階建て。

玄関

レセプション

アゴダで予約していて、チェックインはスムーズ。
デポジットなし。

カードキーだけ渡されて自力で部屋へ。
エレベーターあり。

今回は4階の部屋へ。

廊下はちょっと古いけれど、特に汚いわけではない。

スタンダードルーム

予約したのはスタンダードルームだ。
ドアはカードキーで開く。

カードに付属した固い板のようなものを差し込むと電気が使えるようになる。ちょっとわかりづらい。

ダブルベッドかツインベッドになるが、今回はツインベッドをアサインされた。ダブルベッド希望の人は予約時にしっかり希望し、チェックイン時にも確認したほうがいいだろう。

部屋はいたって普通の昔からあるタイの格安ホテルといった感じ。
建物と同じく、部屋も古臭いけれど、汚くはない。

ベッド脇にはテーブルとライト。

コンセントもあり、灰皿も置いてある。
室内禁煙可能だ。

ただし窓がないため、タバコの匂いはこもりがち。
禁煙部屋や窓付きの部屋もあるとは思うが。

作業机はわりと広め。
テレビは壁掛け液晶タイプだが、日本のチャンネルはNHKワールドのみだった。
立地的に日本の民放がそのまま放映されていると期待したのだが。

冷蔵庫は空、無料の水が2本、バスタオル2枚。
クローゼット内にはハンガーのみ。セーフティボックスは設置なし。

部屋の注意書き。

・ドアはチェーンでロックしろ
・ドアのロックを押せ
・貴重品はレセプションにあるデポジットボックスに預けろ
・訪問者はIDカードをレセプションに預けろ

実際に体験はしていないが、ゲストを招き入れるのにジョイナーフィーは無料だろう。
夜間は簡単にレセプションをスルーできそうな雰囲気だった。

エアコンは全館空調システム。
効き目は悪くないものの、コントローラーは電源オン・オフと、風量調整しかできなかった。

夜はとても静か。
窓がないため、外部の音はまったく聞こえない。
廊下を歩く音が聞こえる程度だが、うるさい某国の人たちが全然泊まっておらず、平和なもの。
ぐっすり眠れた。

浴室

バスタブ付きなのがうれしい。

シャワーもある。

お湯にすると水圧が弱い。
湯船に湯をはるのに20分以上かかった。
でも熱々の風呂に入れるのは気持ちいいものだ。

アメニティは、石鹸2個、ボディソープ、シャンプー、シャワーキャップ。最低限のものだけ。

館内施設

ロビーにレストランが併設されている。

エレベーター内には日本食メニューが貼ってある。

が、今はやっていないとのこと。

コンチネンタルブレックファーストが100バーツ
アメリカンブレックファーストが150バーツ
タイスタイルの朝食が120バーツ

中身はしょぼそう。

1階にホテル併設のマッサージ屋。
日本語表記があり店員には日本語がそのまま使える。

フィットネスジムとスイミングプールはない。

地図と周辺施設

地図

ホテルのある路地には日本人向けのマッサージ屋や温泉がある。

有馬温泉は入湯料500バーツとのこと。
サウナやマッサージも利用可能。

スリウォンマッサージセンター、サリカマッサージなど、日本語通用率高し。

これまた有名なサリカカフェ。

ハッパのマークの押し出している。販売もあり。
でも普通にカフェ利用もできる。
店内で喫煙している人も見かけた。日本人利用率高し。

タイ料理屋だけど、カツカレーといった日本食も用意されている。

このあたり一帯を歩く外国人はほとんど日本人、それもおじさん率高し。
いやわたしも完全に同じおじさんだけど。

あとホステルが1軒あって、若いファランバックパッカーがちょっとだけいる。

コンビニはスリウォン通りに出たところのウォールストリートタワー1階にセブンイレブンがある。

パッポン通りはホテルのすぐ裏手にある。徒歩数分だ。
パッポン2通りに、FOODLANDという24時間営業のスーパーマーケットがある。

併設レストランのTook Lae Deeでは、ブレックファーストが84バーツ。
ウォールストリートインで食べるより、こっちのほうがいい。

むろんタニヤ通りも近い。ホテルからタニヤ通り入り口まで200メートルだ。

タニヤ通りには日本食レストラン、居酒屋、ラーメン屋、カラオケ屋など選り取り見取りである。

パッポンとタニヤの両方で遊びたい人、周囲に日本語環境がほしいという人には最高の立地だ。

宿泊料金と予約先

2日前にアゴダで予約した。
1泊898バーツと少し割高。パンデミック中は600バーツくらいで出ていたように思う。
シーロムエリアのホテルはもっと高くなっており、1000バーツ以下のホテルは数えるほどしかなかった。
個人的な感覚では、ウォールストリートインだと800バーツくらいが相場のように思える。1000バーツを超えるようなら他のホテルをあたったほうがいい。

ウォール ストリート イン ホテル (Wall Street Inn Hotel)予約先

アゴダ

エクスペディア

ホテルズドットコム

ブッキングドットコム

バンコク全体にいえることだが、観光地のホテルは値上げ傾向にある。
シーロムのホテルも高くなっている。

パンデミック中は格安で泊まることができた。

関連記事:シーロムの新築ホテル、ザ クォーター シーロム バイ UHG宿泊レポート
関連記事:シーロムの立地抜群ホテル、バリーズ シーロム (Bally Suite Silom)宿泊レポート

特にクォーターシーロムは新築でとても気持ちよかった。
が、今回調べてみると2000バーツにまで値上げ。2倍ほどの価格になっている。
バリースイートシーロムも値上げしており1000バーツ程度に。
パッポンとタニヤに近いシーロムエリアで安いホテルなら、ウォールストリートインということになる。

予算があるならば、スリウォン通りのモンティエンやメリディアンなど高級感あるホテルにすべし。

まとめ

初めて宿泊したウォールストリートインだが、まあほぼ予想通りといえるホテルだった。
古いタイのホテルに慣れている人ならまったく問題ないと思う。
窓がないのは少々窮屈で、ここで一週間滞在するのはしんどいが、1,2泊程度の短期滞在なら特に苦痛には感じない。
喫煙者としては室内でタバコが吸えるのがありがたいし、湯船につかれるのもうれしい。
日本語はまったく必要としないけれど、日本人フレンドリーで日本語で話しかけられるのは悪い気はしない。
なるべく安くホテル代を済まそうと考える人にはおすすめできる。
綺麗なホテルがいい人はやめましょう。

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