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バンコクグルメ

バンコク・プラカノン「うま食堂」のチキン南蛮定食で満腹

投稿日:

バンコクはプラカノンにやって来た。
BTSプラカノン駅で下車するのもはじめてだ。
知らない駅で下りるとちょっとわくわくする。
プロンポンやトンローほどではないにしても、ここも日本人が多いエリアらしい。
日本語の看板をよく見かける。
そして、赤い看板の「うま食堂」が目に入る。
行ってみよう。
そこは古き良き日本の食堂であった。

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プラカノンのうま食堂

プラカノンで見つけた看板。

マッサージ屋も日本語表記だ。

少々裏手にまわると、赤い看板の食堂があった。

うま食堂。
パタヤ民につき、バンコクの日本食レストランや日本人行動エリアに関する知識が著しく乏しいけれど、うま食堂の名前はどこかで聞いたような気がする。バンコクでは老舗の日本食屋だとかなんとか。

入り口は、ザ・日本。

なんでも、酒持ち込み無料、全て税込み価格だそうな。庶民の味方。

平日午後3時過ぎの入店。
店内はタイ人客が2組のみ。
日本人の姿はない。みなさん、昼間はお勤めなんでしょう。

店内の様子は、広めの食堂兼居酒屋って雰囲気。

テレビでは日本の民放がそのまま流されている。

本棚にはゴルゴ13が並ぶ。
日本かよ。

掘りごたつタイプの座敷フロアもあり。

壁にはメニューがずらり掲示。さらに往年の日本のスターや芸人の写真が並ぶ。中にはキカイダーの姿もあった。キカイダーよりもハカイダーが好き。

メニュー

席につくと、メニューと無料の水が運ばれてくる。
この無料の水ってのが、日本人の心を微妙にくすぐる。海外では水が有料なのは普通のこと。でも、どれだけ海外に長くいても、水は無料という概念を捨て去ることができない。無料で水を出されるだけで嬉しくなってしまう。

さて、うま食堂のメニューは豊富だ。
定食系から、麺類、粉もの、さらには飲みのつまみ系まで多岐にわたる。
全部紹介できないので、気になったものをピックアップ。

定食は200バーツより。

定食でこれだけ豊富だと迷ってしまうなあ。

秋刀魚定食まである。

カレーライスは138バーツ。カツカレーで200バーツ。

お好み焼きのほか、とん平焼きとたこ焼きまで。

おっと、のり弁当だ。

味噌汁付きで150バーツ。
弁当スタイルのままで店内で食べることができるらしい。
おもしろいね。

つまみと揚げ物冷物

レモンハイサワーにタイハイボール

どこまでも飲めそう。

チキン南蛮定食

のり弁当にかなり惹かれたが、どうせ店内で食べるならきっちりした定食がいいだろう。
迷いに迷ったあげく、チキン南蛮定食を選択した。
唐揚げやとんかつは、まあ自分で作れる。
チキン南蛮は、上にかかっているソースも含まれると、自炊するのは面倒くさい。
それにチキン南蛮は好きだ。
日本でもめったに食べないけれど、好きは好き。
バンコクで南蛮というのがまたいい。

ドンッ!と南蛮が到着。

ご飯の盛りが野蛮なくらい。
南蛮の量もズババババーンという勢いだ。マッハロットでブロロロローと叫びたくなる。

味噌汁とキムチがおまけに見える。

揚げたてのチキン南蛮はうまい。
タルタルソースとチキン南蛮の組み合わせを考えた人は偉い。
大盛りのご飯と格闘していく。

食べても食べてもチキン南蛮とご飯がなくならない。
苦しい。
一人では食べきれない量だ。
二人で食べるとちょうどいいくらいの量かもしれない。二人で一人、バロムクロスな大盛り定食である。
ちなみに、ゴルゴ13と超人バロム1は同じ作者だ。気づいてほしい、昭和な小ネタの数々。

けっこうがんばったつもりだが、完食できなかった。
ご飯は3分の1くらい残った。サラダも残った。味噌汁も飲みきれなかった。チキン南蛮だけは意地でも食べきった。
満腹で苦しい。
食べ終わったのが午後4時頃。その日はもう食事の必要がなかった。夜中まで腹が減らず、コンビニのサンドイッチをかじるだけで済んだ。

よくよく冷静に考えると、チキン南蛮のお味は、いたって普通だった。
キムチはいまいち。味噌汁も特に何もないレベル。ご飯の炊き加減ももう一つ。
決して特上の内容とはいえない。
でも200バーツで、日本の味が腹いっぱい堪能できる。
それ以上を求めてはいけない。

なんというか、腹をすかせた若い男子の胃袋を満足させるために、がんばって大盛り提供を続ける街の食堂のようだ。
その心意気やよし。

地図と営業時間

地図

営業時間は午前10時半から午後11時まで。
ラストオーダーは午後10時半。

BTSプラカノン駅から徒歩3,4分。

うま食堂近くには、日本の居酒屋やスナックなんかもある。

駅前には串カツ屋。

プラカノンって、こんなところだったのね。

まとめ

うま食堂は、いいところ。
老舗が生き残るには理由がある。
味は並だけど、量とサービスがいい。メニュー豊富なのもうれしい。
日本人庶民のための食堂。でもタイ人からも人気があるようだ。
パタヤにこんな大盛食堂があったら、月に数回は通うんだ、ギュンギュギュン。

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