現パタヤ市長が掲げるスローガンは、Better Pattayaというものだ。
パタヤをより良くしようという。
長年の懸念である冠水対策工事や景観改善工事などを進めている。
ここ最近の動きをまとめて紹介。ソースはパタヤ市長広報となる。
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ウォーキングストリート電線類地中化工事
タイ名物ともいうべき、電線もじゃもじゃ配線。
パタヤでは、複雑にからまった電線をまとめて、電線類地中化工事をする流れとなっている。
ノースパタヤロードなど一部ではすでに完了した。
ウォーキングストリート内の電線類地中化工事は、なかなか進まなかった。
本来ならパンデミック中に終わらしておくべきだったが、工事自体ができなかったり、地面を掘り起こしてみると想定外の埋設物があったりして、工事は遅れに遅れた。
が、ここに来て、ようやく終わりが見えてきた。
もじゃもじゃ電線は撤去されるつつある。
6月には通信回線を解体、7月には送電線と電柱を解体するそうだ。
8月にはすべて完了し、電線と電柱のないウォーキングストリートがお目見えできそうだ。
長かった工事もいよいよ終わる。
まあ予定通り進めばだが。
バリハイ桟橋に屋根を
ラン島行きフェリーが発着するバリハイ埠頭。
週末ともなれば、多くの観光客がラン島へ渡っている。
また、ラン島の住民、特に学生は通学のために毎日のようにボートで往復する。
ラン島行きボート乗り場までは、長い桟橋を渡る必要がある。
暑い上に、雨が降った際には大変だ。
この桟橋に屋根を取り付ける工事が実施される。
完成想定図が発表された。
これで暑さと雨をしのぐことができる。
なお、ラン島のターウェン埠頭では、すでに屋根取り付け工事を実施中だ。
ターウェン桟橋も船乗り場からビーチまではそこそこ歩くので、暑さと雨対策になる。
どちらも完成すれば、バリハイとターウェンの両方で屋根が付く。
テパシット通りの道路工事
現在テパシット通りでは大がかりの道路工事をしている。
・洪水対策のための排水管設置
・洪水対策のために排水管設置
・将来的な電線類地中化のための準備
・歩道幅変更にともない中央分離帯を設置
・事故を減らすためにソイコーパイ交差点に信号機を設置
パタヤビーチ景観改善工事
パタヤビーチでは景観改善工事を続けている。
現在はノースパタヤ付近で工事を実施。
古い樹木を撤去して、新しく植え替える。また遊歩道を作り変える。
パタヤビーチの全長2.7kmにわたり景観改善工事を行うとのことだ。
工事は来年8月に完了予定だという。
ジョムティエンビーチでドローンアート
5月20日と21日の2日間、ジョムティエンビーチ上空でドローン500機による空中アートショーが開かれる。文字やイラストや光のショーだ。
場所は、Dヴァリーホテル前。
ショーは、第1ラウンドが午後7時30分より、第2ラウンドが午後8時30分より。
パタヤフェスティバル開催
6月23日と24日にパタヤフェスティバルが開催される。
場所はパタヤビーチだ。
まず、18時よりビーチロードでパレードを実施。ターミナル21前をスタートして、ゴールはセントラルパタヤ(センタン)。
ビーチにはステージが設営され、無料のコンサートが開かれる。
ビーチ沿いでは、地元名産品などを売る屋台が並ぶ。
パタヤフェスティバルは、2021年と2022年も開催されている。
パンデミック中の観光テコ入れ策に一つとして企画された。
パタヤ国際花火大会やパタヤ音楽フェスティバルほどの大きなイベントではないが、それなりに賑わう祭りとなる。
詳細はまだ発表されていないが、花火も上がるかもしれない。
ビーチロードは時間帯によっては一部車両通行止めになるだろう。
6月23日(金)と24日(土)にパタヤ訪問予定の人は、イベント開催を頭に入れておいたほうがいい。
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