実に8年ぶりとなるタイの地方選挙の投票日が12月20日。
その前日の19日の午後6時からアルコール販売が禁止となっている。アルコール販売が再開されるのは、20日の午後6時。
変則的な24時間の禁酒日ということなる。
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禁酒日のパタヤ
昨日19日のパタヤの様子。
午後3時頃に外出してみた。
午後6時までは、アルコール販売が可能。
昼間の時間帯は、ソイブッカオなどのバービアでは一部が普通にオープンして、酒類も提供していた。
LKメトロ内も一部のバーが営業。
このあたりはスポーツバー兼レストランとして営業している店が多く、アルコール販売禁止の時間帯でもソフトドリンクのみの提供で営業自体は可能だ。
ビラボンは昼間からクローズ。
クイーンクラブは、毎年恒例のビール瓶によるクリスマスツリーがお目見え。
夜6時以降の営業が不可のため、ゴーゴーは全滅となる。
パブやディスコも同様。
普段は昼間から営業しているジェントルマンズクラブも軒並みクローズしていた。
ソイ6は見ておらず状況は不明。
おそらく、大半のバーは昼間からクローズしていたと思われる。
セカンドロードは交通量も少なく閑散としている。
マッサージ屋は禁酒日の影響を受けない。
ソイハニーやソイチャイヤプーンの怪しいマッサージ屋は軒並み営業している。
午後6時。
アルコール販売禁止措置の開始。
コンビニやスーパーでは、このようにアルコール販売ができない旨の告知を張り出していた。
セブンイレブンは急ごしらえのコピーだった。しかも手書きで時刻を修正。
ビッグCはしっかりしている。
なお、今回は地方選挙のため、バンコク都内にあるビッグC支店ではアルコール販売が可能とのこと。
やっぱりバンコクは禁酒日とは無関係のようだ。
昼間は営業していたバーもクローズ。
パタヤは暗闇に包まれていった。
ただ、土曜日の夕方ということで、意外と交通量は多かった。特にサードロードやパタヤカン周辺。
外出してもしょうがないんで、買い物だけして家路へ帰る車だろうか。
レストランやスポーツバーだけがかろうじて営業しているが、音楽もなく静かなもの。
深夜にもう一度外出してみたが、どこも真っ暗。
怖いくらいに人がいない。車も走っていない。
バイタクすらほとんど見かけない。
元気なのは野良犬だけ。
車も人もいないことをいいことに、道路の真ん中を徘徊する犬までいた。
道路の真ん中で眠りこけるのだけはやめてほしい。本当に轢きそうになる。
ロックダウンされていた頃を思い出すほどの静けさと暗さだった。
リアルゴーストタウンと化したパタヤだ。
本日20日は午後6時からアルコール販売解禁。
バーもクラブも営業可能。
ソイ6やジェントルマンズクラブは夕方から営業再開だと思われるが、中には2日連続でクローズする店もあるはずだ。
折しもサムットサコーンで500人以上の大規模クラスターが発生。
すでにサムットサコーンは県全体がロックダウンされている。
学校やショッピングモールは来年1月3日まで閉鎖となった。娯楽施設は当然のように閉鎖である。
この影響がパタヤにも押し寄せる可能性あり。
これから年末にかけて本当に注意が必要だ。
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