タイ国内情勢

バンコク規制強化。カウントダウンイベント中止、学校休校、道路チェックポイント設置、バーではダンス不可など。

投稿日:2020年12月21日 更新日:

サムットサコーンのエビ市場にて大規模クラスターが発生し、隣県であるバンコク内でも新規感染者が確認された。
サムットサコーン県はすでにロックダウンされ、夜間外出禁止措置も取られている。
この事態を受けて、昨日12月20日、バンコク都による緊急会見が行われた。
バンコクにおける感染防止策が発表になった。
カウントダウンイベントの中止、一部学校の休校、県境道路でのチェックポイントの設置、職員の自宅勤務、娯楽施設での規制強化、などだ。

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新型コロナウイルスに関するお知らせ(バンコク都による緊急会見)

バンコクの日本大使館ホームページにて、バンコク都による緊急会見に関する文章を掲載してある。

以下、引用。

バンコクの西隣サムットサコーン県での新型コロナウイルス感染者拡大状況及び同県の中央エビ市場にて感染したと見られるバンコク都住民一例の発生を受け、本日12月20日、バンコク都感染症対策委員会が招集され、緊急会見が夕刻行われました。

会見で発表された、バンコク都としての対応概要は以下のとおりです。
今後の発表等により変更の可能性もありますので、最新の情報収集に努めてください。

* 都内の生鮮市場等を対象として、積極的疫学調査を実施する。

* 参加者の多い、参加者の距離が密になるようなイベントは当面控えるようお願いしたい。感染の危険性が考えられる施設や活動としては、娯楽施設、ムエタイ・ジム、各種市場である。これら施設や活動をはじめとして、物理的距離の確保やマスクの着用といった防疫措置の徹底を改めて呼びかけたい。

* 今次感染者の多くを占める外国人労働者が利用することの多い公園について、都営公園は引き続き営業を続けるものの、密になることを避けるようお願いしたい。

* 寺院も外国人労働者が集まる場所として知られているところ、宗教行事の自粛をお願いしたい。

* 年末年始の各種イベントの自粛を求める。この点、都当局関連の行事は全て中止を決定したところ、民間にも協力をお願いしたい。

* 仮にそれらイベントを実施する際は、保健当局から許可をとりつけ、防疫措置を徹底した上での実施をお願いする。

* 都内の官民全てに対し、少なくとも向こう14日間、可能な限りのwork from homeをお願いする。

* 都営の教育機関について、サムットサコーン県に距離的に近い区内(バンボン区、ノンケーム区、バーンクンティアン区)に所在する学校については14日間の休校、つまり明年1月4日までの休校を決定した。他の都営の教育機関についても不要不急な試験等の実施を避けるよう指示済みである。

⇒https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20201220-2.html

バンコク 10の対策

バンコク都による感染対策規制については、現地紙でも当然詳しく報じられている。
バンコク知事が10個の対策規制を命令。
中身は日本大使館による発表と同じものだが、一部細かく報道している。

・サムットサコーンに近いエリアの学校と幼稚園は、1月4日まで閉鎖。授業はオンラインで行う。

・サムットサコーンから通勤する職員は、自宅待機のうえ、自宅勤務とする。

・カウントダウンイベントのために集まることは許可されない。イベントを開催したい場合は、保健当局の許可が必要。

・バンコクに入る移民労働者を監視するため、4箇所の道路にスクリーニングチェックポイントを設置。

・公園は利用可能だが、集会は不可。

・建設現場ですべての移民労働者が検査を受ける。

・バンコクにある472のすべての生鮮食品市場にて積極的な検査を行う。

・寺や礼拝所などの宗教施設では、状況が改善するまで活動を控えるよう求める。

・学校では、検査が必要な移民労働者の親を探す。

・娯楽施設、レストラン、ホテル、ショッピングモール、パブ、カラオケ、バーでは、客に対する現状なスクリーニング検査を行い、マスクを着用させ、各テーブルの距離を取る必要がある。また客はダンスを控える。

公共の場においては誰もがマスクの着用し、タイチャナでチェックイン登録をして、追跡を容易にする必要あり。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30399942

ざっくり以上のようになる。

全体的にバンコク市民に対してお願いするという形になっている。

すでにチェックポイントの設置は昨日より始まっており、交通渋滞が発生しているようだ。

バンコク都主催によるカウントダウンイベントはすべて中止。民間のイベントは自粛要請にとどまるようだが、実施するには当局の許可が必要ということらしい。
カウントダウンイベントの中止は、すでに他県に置いてもいくつか発表されている。
たとえば、チョンブリ県のバンセーンのカウントダウンイベントはキャンセルとなった。
バンセーンはバンコクからもほど近い、タイ人に人気のあるビーチだ。
パタヤのカウントダウンイベントは、現在のところ、中止する意向はないとのこと。

バンコクのムエタイスタジアムは、すでに一部で営業を取りやめたところが出ているようだ。
独自にオンライン授業に切り替えている学校もあり。

バンコクのナイトライフ系娯楽施設の営業は引き続き可能となっている。
入店時の検温やタイチャナの登録、客席間のソーシャルディスタンス、客のダンス不可といった対策が取ることが必要。
これは、7月1日のナイトライフ再開時の規制とよく似ている。
あれから5ヶ月以上経過し、規制がかなり緩んできていたのも確か。
パタヤのバーやクラブでも、せいぜい入口での検温がある程度。ソーシャルディスタンスはほぼ取られなくなった。
ショッピングモールでも同様で、入口で検温があっても、タイチャナの登録はほぼなくなった。
そういった意味では、再度気を引き締めて、ちゃんと対策を取っていけということだろ
う。

まとめ

バンコク都の発表があった昨日の新規感染者が576人。
本日12月21日の新規感染者は382人。やはりバンコクでも感染者が見つかっている。
予断を許さない状況ではあるが、現時点では、ロックダウンが実施されるかは不明。
状況は刻一刻と変化しており、最新かつ正確な情報を入手するのがベター。

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