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ラオス入国最新実践レポート、ワットタイ国際空港到着後にすべきこと

投稿日:2023年4月30日 更新日:

2023年4月下旬、ラオスに入国した。
ビエンチャン・ワットタイ国際空港での空路入国だ。
2022年6月にはタイ側から陸路でラオスに入国しているが、空路でラオスに入るのは2018年5月以来となる。
ラオス入国の最新事情と、ワットタイ国際空港の様子をレポート。

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ラオス空路入国

バンコク・ドンムアン空港からエアアジアのフライトでビエンチャン・ワットタイ国際空港へ飛んだ。

機内では、ラオスの出入国カードが配られた。

これはフライト中にさっさと記入してしまおう。
特に難しい内容はない。ホテル名はきっちり書いておくこと。まだ予約していなくとも、目星をつけているホテル名を記入しておけばいい。

ワットタイ国際空港に到着し、エアアジアの機体から降りたのが14時ちょうどのこと。
いちおうボーディングブリッジを使っており、直接ターミナルビルに入れる。

改修をきっちり終えたようでビルは綺麗だ。
道なりに進んでいくだけ。

乗ってきたエアアジアの機体が見える。

なんとまあのどかな景色であることか。
これがラオスの玄関口である首都空港である。
空港は日本の援助で建てられているそうだ。

WELCOME TO LAOSの歓迎看板がいくつもお出迎え。

14時5分にイミグレーションに到着。
けっこう歩いた。

日本人はノービザ入国が可能だ。滞在期間は15日。
国によっては、到着時にアライバルビザの取得が必要。向かって右端にビザ取得カウンターがある。
日本人はビザ不要なので、そのままパスポートコントロールの列に並ぶ。
この列は空いており、せいぜい5,6人待ちだった。

入国審査

パスポートと搭乗券と機内で記入した出入国カードを提出する。
ワクチン接種証明書のたぐいは一切不要だ。
昨年6月の陸路入国時にはワクチン接種証明書(もしくは陰性証明書)の提示が必須だった。
が、ラオスは2022年12月に水際対策を撤廃しており、完全開国済み。
何も要らない。
(日本も水際対策を撤廃したため、日本とラオスの往来は完全自由化した。)

質問はまったくなかった。
顔写真の撮影のみ。
ものの2分もあれば終わる。
日本の入国は楽勝だ。

14時17分、入国手続き完了。

続いて、バゲージクレームへ。

この時間帯の到着フライトは2便のみ。

もうすでにエアアジア便の荷物が回ってきていた。
いやさすがに早すぎないか、これ。

どのみち預け荷物はないため、そのまま税関へ。

係官はいたけれど、何もチェックはせず。X線のたぐいもない。
さくっと出口へ。

14時18分、無事にラオス入国を果たす。
いいねえ、ワットタイ国際空港、実にスムーズに進む。
降機からここまで18分だ。

ワットタイ国際空港到着時にすべきこと

ワットタイ国際空港に到着ロビーには、両替所、ATM、SIMカード売り場、レストラン、タクシー手配所などが並ぶ。

ラオス名物サンドイッチのカオジーも売っている。

小さな空港なので、必要なものはすぐに揃う。

両替所

いくつか両替所があるが、銀行による両替レートが良さそうだ。

ST BANKのレート。

1タイバーツ=511.80キープ
1円=125.78キープ

隣りにあるPhongsavang Bankのほうがレートがいい。

両替には申込用紙に記入する必要あり。ちょっと面倒くさい。

1バーツ=513.26キープ

1000バーツを両替すると、513,260キープとなった。
桁が大きすぎて頭がパニックになりそう。ラオスには何度も来ているが、そのたびに混乱する。

ちなみに、同日ではないけれど、タラートサオショッピング内には両替所のレートは次のとおり。

1バーツ=515.5キープ
1円=127.21キープ

レートが変動している可能性があるものの、ワットタイ国際空港の両替レートはそれほど悪くはないと思う。
1000バーツ両替して、2,240キープの差だ。つまり4.5バーツしか変わらない。

なお、簡単なキープとバーツの換算方法。というか考え方。

10,000キープ=20バーツ

これが基本。
ラオスキープ暴落前は、1万キープ=40バーツが基本計算だったが、昨年キープの価値は半分に落ちた。もう1年近く経つがまだ暴落したままである。

キープからゼロを3つ取って、2を掛ける。
するとバーツになる。
ワンハンドレッドサウザンドキープと言われたら、200バーツだ。

ラオス語で会話するならば、20,000のことを「サオパン」と呼ぶ。サオは、タイ語でいうところのイーシップ(20)だ。20×1000=20,000という考え方をする。
サオパンキープは、40バーツ。
これを理解しておくと、ラオスの物価を考えるのに役立つ。

キープを円に換算するならば、10,000キープ=78円

面倒なので、1,000キープを8円と考えればいいかと。
キープのゼロを3つ取り、8を掛けるといい。
ワンハンドレッドサウザンドキープと言われたら、800円だ。

ATMはたくさん設置されている。
クレジットカードやデビットカードでの現地通過を引き出すことができる。

なお、ビエンチャンでは現地通貨キープだけでなく、タイバーツもしくはUSドルがそのまま支払いに使える。特にバーツはごく当たり前のようにローカル商店でも利用可能だ。
空港からのタクシーでもバーツ払い可能なので、バーツを持っている人は、キープに両替せずにそのまま行動してもいい。
ただ、街中の商店でのバーツ払いだとちょっと交換レートが不利になることがあるため、できればキープ払いのほうがベター。
とりあえず空港では1,000バーツ程度だけ両替しておく方法もありだ。

SIMカード売り場

SIMカード売り場はいくつかある。

Unitelの料金表

一番安いのが、3日間で5GBまで使えて2万キープだ。50バーツでも、2ドルでも支払い可。
3日間で50バーツは安い。
5日間で3GBまでのプランも50バーツ。
短期滞在なら、このどちらかのプランで十分だと思う。

他にも通信会社あり。

同じく2万キープ、50バーツより。
3日間で6GBまで使える。
こっちのほうがお得かも。

ラオスのツーリストSIMカードは、タイに比べると格段に安い。
設定はスタッフがやってくれる。

ちなみに、楽天モバイルの海外ローミングはラオスでは利用できない。

ワットタイ国際空港からビエンチャン市内への行き方

空港からビエンチャン市内中心部のリバーサイドエリアにあるホテルまで移動する。
方法は限られている。

空港タクシー

到着ロビー内にタクシーの手配所が一箇所のみ設置。

ビエンチャン市内中心部までは一律価格だ。

タクシー:7USドル、119,000キープ
ミニバス:8ドル、136,000キープ

記載はないけれど、タイバーツ払いだとタクシーが280バーツと言われた。

ミニバスは大人数や大きな荷物がある際に利用する。
個人客はタクシーだ。
でも、タクシーでも約1,000円もする。高いねえ。

節約したいならば、誰かシェアする相手を見つけて、相乗りするといいだろう。

または、Locaという配車アプリを使うのがベター。
Locaだと、空港から市内まで約7万キープだ。
タクシーより断然安くなる。

エアポートバス乗り場

ワットタイ国際空港では市内行きのエアポートを運用していた。
2018年に実際に利用したことがある。

関連記事:ビエンチャン・ワッタイ国際空港から市内へのエアポートバス。両替とSIMカード情報も。

が、パンデミックによる影響のためか、現在はエアポートの運行は停止中とのこと。

ターミナルビルを出て、右に向かった先にバス乗り場がある。
バスストップの案内自体は残されている。

ぽつねんと佇むように立つバスストップ。なんかぼろぼろ。

近くにいた空港職員に確かめたが、やはりバスは走っていないとのこと。
タクシーしかないと言われた。

というわけで、2023年4月末時点では、ワットタイ国際空港からビエンチャン市内へ行くには、タクシーか配車アプリを使うしかなさそう。
配車アプリをのLocaがおすすめだ。

空港敷地を出たところいローカルバス乗り場があるという話も聞くが、今のビエンチャンはとてつもなく暑い。歩くのはきつい。また本当にローカルバスバスが来るかも不明。
Locaがベター。

喫煙所

最後にヤニカス情報を。
ドンムアン空港は全面禁煙だったので、ずっとタバコが吸えていない。
実はワットタイ国際空港で真っ先に探したものは、両替でもタクシーでもなく、喫煙所だった。

ターミナルビルを出ると、喫煙所の案内板が出ている。

駐車場の端っこあたりに喫煙所がある。

ちょっとだけ歩いて喫煙スペースへ。
空港ターミナルビルを見やりながら、ひさびさの一服。うまい。

というか、ビエンチャン、暑すぎだろ。
パタヤより確実に暑い。
これからの旅が思いやられる。

まとめ

ラオス入国楽勝。日本人ならスルー対応だ。ありがたい。
ワットタイ国際空港は小さくて使いやすい。
両替とSIMカードの購入もあっという間にできる。
唯一の難点は、エアポートバスが運休中なこと。タクシーは高いので、配車アプリを活用することをおすすめする。

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