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日本食

パタヤの新しい牛丼屋

投稿日:

パタヤから牛丼屋が消滅して久しい。
すき家も吉野家もなくなった。
牛丼不毛の地である新しい牛丼屋を見つけた。
ローカルな日本食屋だが、売りは牛丼。GYUDONだ。

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Chou Nan チョウナン

サウスパタヤのビッグCのフードコートへふらりと入ってみた。

パンデミック中は空きテナントが目立っていたが、今ではほぼ復活。
そして、赤提灯を見つけた。

どうみても日本食屋だ。
以前はスカイラックが入っていたブースである。

GYUDONの写真が目立つ。

まさか、こんなところで牛丼とは。
店名は、Chou Nan チョウナンというようだ。

牛丼メニュー

プレミアム豚丼69バーツ
プレミアム牛丼89バーツ

2倍、3倍、5倍と肉マシマシのキング牛丼的なものもある。
肉5倍の牛丼が259バーツ。約1,000円。

豚の味噌焼き丼69バーツ
豚のスパイシー照り焼き丼69バーツ
鯖照り焼き丼79バーツ
味噌ラーメン79バーツ
焼きラーメン99バーツ
餃子69バーツ
など

チョウナンという店は初耳だが、まあローカル向けの日本食屋の匂いがぷんぷんする。
あまり期待はできないというものの、牛丼は気になる。
さっそくオーダー。
5分待ってねと言われる。

プレミアム牛丼

はい、完成。

丼じゃないのね。
見本写真とは大違い。
でも、牛肉と玉ねぎの見た目は牛丼っぽい。

肝心のお味はというと、牛肉の醤油炒めって感じだろうか。牛肉のしぐれ煮を連想させたが、しょうがは入っていない。
甘さが強め。
吉野家やすき家の牛肉とは明らかに別ものだが、これはこれでアリかもしれない。
家庭でお母さんが作る牛肉炒め丼と言えばいいのだろうか。

ご飯に肉を乗せて牛丼っぽくしてみる。

牛肉の量はそこそこ多い。しかも柔らかい。
タイでは牛肉が高いし、かたい。
なかなか食べる機会がない。
でも、チョウナンの牛丼の肉は柔らかくて、味もしっかりついている。甘さ強めなのはいかにもタイローカル向け。
七味がほしくなった。
紅しょうがもほしい。

これで89バーツ。

タイでチェーン展開しているすき家の牛丼と同じ価格帯。
でも、味も量もすき家のほうが断然上だ。
タイの吉野家は高すぎるため比較対象外とする。
そう考えると、すき家は頑張っているよなあ。
ほんと、パタヤからすき家が撤退したのは痛い。

あとで調べてみると、Chou Nanは、チェーン店。
主だったビッグCやロータス内のフードコートに入っている。
パタヤでは、ノースパタヤのロータス、セントラルパタヤのビッグC、それにサウスパタヤのビッグCだ。
要するに、スカイラックの跡地に入ったということだろう。
全然気づかなかった。

牛丼以外にも豚丼やラーメンもあるが、あまり期待はできないと思う。

というわけで、思わぬ牛丼との遭遇であったが、やはりすき家の代わりにはなれない。
でもまあ、牛肉炒めご飯と考えれば、それほど悪くないと思う。
パタヤで安い牛肉料理は貴重なんで

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