タイ南部・マレーシア国境旅行シリーズ。
ダンノックからクラビに到着し、アオナンビーチのホテルに無事にチェックインできた。
前回⇒クラビの格安リゾートホテル、アオナン ビレッジ リゾート宿泊レポート
すでに日はとっぷりと暮れている。
クラビ・アオナンビーチで真っ先に行きたいところはRCAである。
そう、アオナンといえば、ビーチでもロングテールボートでも奇岩でもなければRCAバービア群なのだ。
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アオナンビーチのRCA
ホテルからRCAまでは近い。
ホテルを目指す途上でRCA前をすでに通りかかっている。
なんだか雰囲気が変わったことはわかっていた。
改めてチェックする。
RCA入り口付近はすっかりフードコートと屋台村と化しているではないか。
道路反対側から遠目で。
ゲート周辺は屋台だらけ。
欧米人やアラブ系の客が集まっている。マレーシアやシンガポールの人たちも多そう。
ああ、パンデミックで客が減り、手っ取り早く屋台村に変わってしまったのか。
が、奥へ進むと、バーのネアンサインが見えた。
ああ、よかった。
バービアは消え去ってはいない。
店舗数はせいぜい10軒もない程度だ。
一部のバーはまだ再開していない。
でもRCAはまだ生きている。
奥のほうのバービアでまずはかけつけ1杯。
ビールは1本80バーツが基本相場らしい。
いや、うまい。
アオナンビーチで飲むLEOはまた格別である。
テンションが上がる。
接客に来たバービア嬢にドリンク奢っちゃうよ。
どこもレディドリンクは200バーツ。これがアオナン価格。
高いんで、客と同じ価格にしてもらう。吝嗇でごめんなさい。レディドリンクに200はおいそれと出せない。
手前のフードコートはにぎわっているが、奥のバービアエリアの客入りは寂しい。
男性のみで遊びに来る欧米人が少ないせいだろう。若いファランはカップルやグループで来ているし、家族連れも多い。
パタヤとは事情が異なる。
インド・アラブ系は男性のみで遊びに来ていても、バービアにはあまり入らない。これはパタヤと同じ。
そんなわけでクラビのバービアは苦戦する。
まあそんなことはバービア好き日本人には関係ないこと。
RCAが健在であることを喜びつつ、どこでも楽しく飲めればそれでいい。
カクテルと焼きそば
店を変えて、もう1杯。
プロモーションでカクテルが安い。
キューバリブレが100バーツだったか。
南の島っぽくていいね。
やっぱりレディドリンクは200バーツ。
腹が減ったので、屋台へオーダーしにいく。
パッタイなど焼麺がうまいと教えてもらったので、パットバミーにしてみた。イエローヌードルウィズチキン。中華麺を炒めたもの、つまり焼きそばだ。
どこそこのバーに座っているよと伝えておけば、完成したあとにデリバリーしてくれる。
このシステムはありがたい。
ちゃんとデリバリーされてきた。
味は、醤油ベースのタイ風焼きそばである。
日本の焼きそばとは違うけれど、けっこうおいしい。
知り合いに遭遇
RCA近辺にもバービアがちらほらとある。
生バンド演奏のあるバーが多い印象だ。
パタヤのような沈没老ファランもちょっと見かけるが、多くは若いカップルやグループ旅行者だ。
と、かつてパタヤのバーで働いていた知り合いとばったり遭遇。
LKメトロからクラビへ転職して、今はここで働いていると。
また遠いところまで来ちゃってからに。
というか、よくこんなところで再会したもんだ。
まあ特に珍しい話ではないけれど。パタヤを中心にタイ全土で遊んでいると、どこで知り合いに遭遇するかわかったものではない。
この業界(?)、意外と狭いんで。
さすがに知り合いにつき、レディドリンクを進呈。200バーツは痛いが、これくらいはね。
いろいろとアオナンビーチの夜の事情を教えてもらう。あとで散策しておこう。
昼間のRCA
地図
翌朝、誰もいないRCAの様子を見てきた。
入り口左側に、テーブル席の多いフードコート。
右側は屋台群。
夜間は通路にもテーブルが出る。
で、奥に進むとバービアエリアだ。
そのさきにはクラビ名物の奇岩が見える。
夜はわからなかったが、なかなかいい雰囲気。
バービアエリア奥はまだ工事中だった。
これは2022年11月中旬の話なので、2023年にはすべてオープンしているかも。
奥から見返すとこんな感じ。
まあ普通のバービア群ですな。
まとめ
とりあえずアオナンビーチのRCAは健在であった。
無事にパンデミックを生き延びた。潰れていなくてよかった。
それと、アオナンビーチはとにかく観光客が多い。パタヤのビーチロードより、よっぽど活気を感じたほどだ。
でもバービアはちょっと苦しい状況。
なんとかこのままがんばってほしい。
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