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2022年11月タイ南部・マレーシア国境旅行

ダンノックからハジャイ経由でクラビへ、アオナンビーチまで長い道のりです

投稿日:

タイ南部・マレーシア国境旅行シリーズ

マレーシアとの国境の街であるダンノックには2泊滞在した。
ダンノックの夜は復活しており、いつでも好きなだけ遊べることがわかった。
次はどこへ向かおう。
タイ南部旅行では特にルートを決めておらず、期間も定めていなかった。
行き当たりばったり旅だ。
有名どころの観光地ってことで、次の目的地はクラビにする。
クラビの夜遊びスポットも気になるところだ。

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ダンノックからハジャイへ

ダンノックの国境検問所前には、バスやロットゥーの乗り場がある。

まず、バス会社にクラビ行きの大型バスがあるかどうか尋ねてみた。クラビ行きバスがあるにはあるが、出発は夕方5時ころ。
最初にハジャイのバスターミナルまで行って、そこでクラビ行きバスに乗ればいいとアドバイスされる。

というわけで、まずサダオからハジャイへのロットゥーに乗る。
ロットゥー乗り場はバスチケット売り場のすぐ隣。

ロットゥーのチケットは先払い。100バーツ。

ハジャイバスターミナルからダンノックへのロットゥーは70バーツだった。
が、ダンノックからハジャイへのロットゥーは100バーツと言われる。2016年に利用した時よりも値上げしている。ただし、ハジャイ市内の好きな場所まで送ってもらえる。
今回はバスターミナル下車なので、ちょっともったいない。

ちなみに、ダンノックからサダオまでのソンテウも出ている。

料金は不明。
サダオからハジャイまでのロットゥーもあるだろうけど、結局、ダンノックを出発したロットゥーにピックアップしてもらう形になるはずだ。

ロットゥーは乗客が埋まったら出発するスタイル。
10分ほど待ち、10時40分、出発。

幹線道路上で他の乗客をピックアップ。

途中、ハイウェイポリス前で検問があった。

警官が車内を覗き込むだけで終了。

11時50分、ハジャイバスターミナルに到着。

検問と渋滞があったりして、意外と時間がかかった。

ハジャイバスターミナル

ハジャイからクラビへの移動は以前に経験済み。
この時は、ハジャイの旅行代理店でロットゥーを予約して、ハジャイへ向かった。

関連記事:ハジャイからクラビへは、ロットゥーとバイタクとソンテウを乗り継いで5時間半。疲れる旅です。

爆走するロットゥーですっかり疲れてしまった。
今回は大型バスでの移動にしたい。

ロットゥーを降りてから、クラビ行きのバスチケット売り場を探す。

声をかけくるのはロットゥーが多い。
いや、ロットゥーは嫌なんや。しんどいんや。
ロットゥーならすぐに出発するぞとか言われるが、大型バスを探す。

見つかった。

9番カウンターがプーケット行きバスの売り場だ。
プーケット行きのバスをクラビで途中下車する形となる。
クラビまで254バーツ。
パンガーまで322バーツ。
プーケットまで396バーツ。

出発時刻はは午後1時。
あと1時間は余裕がある。

バスターミナル付近を散策してみよう。

すぐ近くには時計塔があった。

タイの地方都市って、中心部には必ず時計塔があるイメージ。タイ語でホーナリカー。
バンコクだったら、時計塔じゃなくて、戦勝記念塔や民主記念塔か。
パタヤに塔はないなあ。娯楽用のパタヤタワーがあるくらいか。

時計塔の向こう側には、Chao Doiコーヒーがあった。

ここで一服。
Chao Doiのコーヒーがうまい。アイスエスプレッソが55バーツ。

時間になったので、バス乗り場へ。

ハジャイからクラビへ

すでにバスは待機中だった。

外観はかなりぼろいけれど、いちおう一等車ということになっている。
まあ、タイでは一般的なエアコン付きの長距離バスですな。

車内はこんな感じ。

これまた普通。

最後部には、スクーターがそのまま積載されている。

これもまた普通の光景。

13時2分、ほぼ定刻通りに出発。
乗車率は5割ほど。

途中で乗客を拾っていく。
その後は、何もない道路をひた走る。

15時10分、パーキングエリアで食事休憩。
たぶん、パッタルンあたりだと思う。

土砂降りの中、なぜかアイスクリームを食べる。

アイスクリーム屋台のおばさんからは、「あなたタイ人ではないよね?」と不思議そうに質問された。こんな辺鄙なところで外国人がアイスクリームを買うのはやはり珍しいのだろう。

次いで、トランのバスターミナルに立ち寄る。

トランも訪問先候補に入っていたが、バスターミナル周辺には特に何もなさそう。

線路沿いの道などをひたすら走る。

クラビはまだか?
遠いなあ。
でもバス自体は快適だ。
隣は誰もいないし、席にゆったり座れる。
スマホでYouTube見たり、ゲームやったり、音楽聞いたり。

すっかり日も落ちてきた頃、市街地に入る。

18時27分、クラビバスターミナルに到着。

ハジャイからここまで5時間半の道のりだった。
でも、ロットゥーに比べれば、かなり快適。
少し時間がかかるにしても、やっぱり大型バスにすべきだ。

クラビバスターミナルからアオナンビーチへ

クラビバスターミナルはすでに真っ暗。

バスターミナルからクラビで一番雄目なアオナンビーチまではけっこう離れている。
ターミナル内にはぽつんと一台だけソンテウが待機していた。
アオナンビーチ行きのソンテウだ。
バスの到着に合わせてソンテウが運行されているらしい。

同じバスに乗っていた乗客数人と一緒にソンテウに乗り込む。
このソンテウ以外にもバイタクが待機しているけれど、アオナンビーチまでバイタクはしんどい。
ぜひともソンテウで。

乗り合いソンテウは、アオナンビーチまで一人60バーツ。

18時34分、ソンテウ出発。
流れ作業のように進んでいく。

途中、クラビタウンを通りかかる。

けっこう栄えているみたい。

ウォーキングストリートというナイトマーケットも見かけた。

居酒屋もある。

クラビタウンからは山を越えて、アオナンビーチへ。

クラビは、バスターミナルからビーチまでが遠いのが難点かもなあ。
クラビ空港は、バスターミナルからさらに離れている。

と、アオナンビーチエリアに入った。

ビーチ沿いには、明るくライトアップされた店舗が並ぶ。
バーのネオンサインも見える。
妙にテンションが上がる。
観光客も多く歩いている。
パタヤのビーチロードよりもにぎやかな雰囲気だ。

19時23分、アオナンビーチ前で下車。
バスターミナルからここまで約50分。
ソンテウで50分って、やっぱり遠いなあ。
でもアオナンビーチはいいよねえ。

まとめ

10時40分にダンノックを出て、クラビのアオナンビーチに着いたのが19時23分。
ロットゥーやバスの待ち時間も含めると、総所要時間は約9時間。
けっこうな長旅となった。

かかった費用
・ダンノックからハジャイへのロットゥー100バーツ
・ハジャイバスターミナルからクラビへのバス262バーツ
・クラビのバスターミナルからアオナンビーチへのソンテウ60バーツ
合計:422バーツ

ちなみに以前利用したハジャイからクラビまでのロットゥーが400バーツだった。
今回はハジャイからアオナンビーチまで322バーツ。
ただし、ハジャイ市内に滞在しているなら、ホテルからハジャイバスターミナルまでの自力移動が必要でトゥクトゥクが50バーツほどかかる。そうすると合計372バーツ。
ロットゥーだとハジャイ市内までピックアップに来てくれるので便利で、しかも爆走するので所要時間も短いが、それでもやっぱり大型バスのほうが快適だ。疲労度が全然違う。

もし、マレーシアから陸路で国境を越えてきて、ダンノックからクラビまで一気に移動した人は今回のルートを参考までに。
大型バスにしろロットゥーにしろ最終目的地はプーケットとなっている。
クラビからプーケットへはさらに2,3時間かかる。
長い道のりだ。

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