ツリータウン近くのソイPP内に新しいクラブがオープンした。
その名も、COCKPIT CLUB(コックピットクラブ)。
ここは昔、BAKU系列のジェントルマンズクラブがあった場所だ。
BAKUのジェントルマンズクラブが撤退してからは、実質空き店舗状態だった。
このたび、ようやく新しい店が誕生した。
オープン直後に立ち寄ってみた。
表のテラス席には呼び込み担当のホステスが数人座っている。
たぶんジェントルマンズクラブなんだろうなあと思いつつも、何の店かはよくわからない。
「ここは何?」と聞くと、「まずは中を見よ」と背中を押される。
中に入ると、中央にL字型のステージが設置してある。ポールは1本、柱が1本。
3人ほどダンスしている。衣装はホステスが着るような普通のドレスだ。
ダンサーと呼ぶべきか、ホステスと呼ぶべきか、いやしかし、揃いも揃って樽型体型なのは何故なんだ。
なんだかいけないところに入り込んでしまった気分だが、まあ店内は明るいし、雰囲気自体は悪くない。
壁際の席に座る。
奥にはテーブル席もあって、たぶんVIPエリア扱い。
ドリンクは、コーラが50バーツ。
安いな、おい。
瓶ビールの価格はちゃんと見ていないが、たぶん80バーツだったような。3桁の数字ではないのは確かだ。安い。
ホステスなのかダンサーなのかよくわからない女性スタッフは全部で15人から20人ほど。
とりあえずオープンに合わせてかき集めてきました感が満載である。
ホステスなのかダンサーなのか、腹回りの肉付き感も満載だ。
平気年齢の高さよ。
いや、一人だけ若くて目を引く女性が一人。が、あっさりとファランが手を付けていた。まあそうなるよね。
ホステスなのかダンサーなのか、二人が営業にやって来た。
正直、会話がつらい。
一人はマレーシアへの出稼ぎから戻ってきたばかりだという。こんな店で働くよりマレーシアのほうが稼げると思うが。
もう一人は全然話が通じないおばさん。執拗に英語で会話したがるタイプでちょっと面倒くさい。タイ語でも英語でもどっちでもいいんだけど、こちらがタイ語で話しかけた時はタイ語で返してほしい。
というか、どこかへ行ってほしい。
さて、この店はなんなのか。
ホステスあるいはダンサーに聞いても要領を得ない。
上階に部屋はたしかにあるそうだ。つまり、店から2階へ一緒に上がることもできるということ。
むろん連れ出しもできる。
具体的なバーファインの額は不明。
Facebookで調べてみた。
なになに、Half Gents Club Half Agogoってか。
これまた新機軸。
半分ジェントルマンズズクラブ、半分ゴーゴー。
ショーガールとモデルとさらにもっと。
どこにモデルがおんねん。
ショーガールってレベルちゃうぞ。
いや、これからに期待。
ジェントルマンズクラブだけどステージがあって踊っているという形態の店なら、CLUB4やバビロンも似たようなものかもしれない。
今のPLAY GIRLZになる前のGOLDEN TIMEも半ジェントマンズクラブ半ゴーゴー形態だったように思う。
ビッグボスはファランだ。
新規オープンにテンションが上っているようで、関係者と盛り上がったり、ステージに上ったり。
とりあえずオープンおめでとうございます。
営業時間は午後2時から午前2時
地図
ツリータウン北側入り口付近からソイブッカオを渡ってソイの中に入る。
このソイはチャロームプラキアット21だが、ソイの中にPPボディマッサージがあることからローカルや在住外国人の間ではソイPPと呼ばれることが多い。
ソイPP入り口には、おいしいリブBBQのSurpriseがある。
このSurpriseから少しだけソイを進んで右手にCockpit Club.
さらにソイを進むと、アットマインドグループのHotel Amberがある。
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ここは、日本のテレビがそのまま見られて、日本人人気の高いホテルだ。
プールもサウナもある。
年末年始には宿泊予定の日本人も多いと思う。
アンバーからソイブッカオやツリータウンに行くには、必ずCockpit前を通ることになる。
まあ、正直おすすめはしないけれど、コーラは50バーツだし、昼間の街歩きで涼みたくなったら、ちょっと立ち寄ってみてもいいかも。
いや、特におすすめはしませんがね。