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ANAが来年2月1日からの燃油サーチャージを発表、日本-タイ片道25,800円

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パンデミックによる規制が緩和されていき、海外旅行熱が高まるにつれ、値上げ一方の燃油サーチャージ。
今年12月1日発券分より、ようやく値下げ傾向となった。
燃油サーチャージは2ヶ月に一度見直される。
ANAが来年の燃油サーチャージを明らかにした。

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ANAの燃油サーチャージ見直し発表

12月15日付けで、ANAが来年2月1日から3月31日までの発券分における燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改訂を発表した。


⇒https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/charge/fuelsurcharge/

日本発の燃油サーチャージ 1区間(片道)
日本=欧州・北米・中東・オセアニア 49,000円
日本=ハワイ・インド・インドネシア 31,100円
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア 25,800円
日本=ベトナム・グアム・フィリピン 16,000円
日本=東アジア(韓国のぞく) 15,100円
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) 5,600円

2022年12月1日から2023年1月31日発券分の燃油サーチャージは、日本=タイが25,800円だった。
つまり、来年2月からの燃油サーチャージは、現行価格の据え置きということになる。
他の路線も同じく据え置きだ。
変更なし。

これは片道での価格となるため、日本とタイを往復する場合は燃油サーチャージだけで51,600円かかることになる。
むろん運賃は別で、さらに税金や空港使用料なども別途必要だ。

来年3月末までは、現行の燃油サーチャージが継続となる。
次の変更があるとすれば、来年4月1日発券分より。
それまではいつ購入しても燃油サーチャージは変わらない。

ANAの燃油サーチャージ推移

ANAの燃油サーチャージの推移をみてみる。
日本発タイ行きの片道分の燃油サーチャージだ。

2020年5月から2021年8月末までは燃油サーチャージがゼロになっていた。
2021年9月から再び燃油サーチャージがかかるようになった。それでも片道3,300円ほど。パンデミック中ということで、国際線の需要は激減しており、また実際に日本から海外旅行をする人も少なく、それほど話題にならなかった。
が、2022年になり値上げ傾向となり、ウクライナ戦争の影響でさらに高騰していった。
そこに円安が加わる。
2022年6月1日からは9,700円、8月1日からは一気に20,400円へ跳ね上がった。10月1日からはついに3万円に。日本とタイを往復すると燃油サーチャージだけで6万円となった。
12月1日からようやく値下げに。それでも25,800円だ。
そして来年2月1日からは変更なく、現行の25,800円を据え置くことになった。
日本-タイ片道25,800円、往復51,600円。

JALとTGは?

JALは来年2月1日の燃油サーチャージの変更についてはまだ発表がない。
前回の発表が10月17日だっため、おそらく12月17日か18日は新しい発表があるものとみられる。
基本的にANAとJALは燃油サーチャージはほぼ変わらない。
JALは現行の燃油サーチャージで、日本=タイの片道が24,700円、往復49,400円だ。ANAより少し安い程度。
おそらくはANAと同じく変更なしの据え置きになるものとみられる。

タイ航空の燃油サーチャージは、日本=タイが片道125USドルとなっている。為替次第だが、おおむね17,000円ほど。往復で34,000円。
ANAとJALよりも安い。
来年1月に新しい燃油サーチャージが発表されるはずだが、おそらく変更はなさそう。

来年も高い燃油サーチャージがしばらく続きそうだ。
エアアジアやZIPAIRなどのLCCは燃油サーチャージを徴収していない。基本運賃に含まれている。そのぶん運賃が高く設定されているともいえるが、それでもANAやJALのバンコク便と比較すると、総額では半値ほどでチケットが購入できる。

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