タイに出入国する際に提出するTM6(出入国カード)は、6月半ばの閣議にて一時不要とすると承認された。
が、開始時期ははっきりしなかった。
当初は1週間後と言われ、その後7月1日開始と言われていたが、どうやら7月2日に開始となったもよう。
7月1日時点では必要だったが、7月2日からは不要となっている。
ただし空路での入国にかぎられる。
陸路と海路でのタイ出入国では、引き続きTM6が必要。
すでに5年前よりタイ人のTM6記入は不要となっていた。
今回の措置で外国人もTM6が不要となった。
7月1日からは外国人もタイランドパス登録が不要なり、そしてTM6の記入も不要となった。
TM6停止により、タイに空路へ入国する際に必要に書類は、パスポートとワクチン接種証明書だけだ。(ワクチン接種証明書がない場合は陰性証明書)
タイへ向かうフライトの搭乗チェックイン時に、ワクチン接種証明書(or陰性証明書)のチェックを受ける。
タイの空港到着時にワクチン接種証明書の有無を100%チェックされるかははっきりしない。
イミグレーションではTM6の提出は不要だ。
基本的にパスポートのみとなる。
ただし、ケースによっては、タイを出国する航空券やホテル予約確認書を見せろと言われることもある。イミグレーション係官の裁量次第だ。日本人旅行者はほぼほぼノーチェックだとは思われるが。
内閣決議では、TM6の停止は外国人旅行者の入国手続きを簡素化し、空港での混雑を緩和するための一時的な免除措置だとしている。
また再開する可能性もあるが、現状では廃止状態にある。
タイ入国がまた一つ楽になった。
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