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フライト情報

タイ・エアアジアXのキャンセル祭り再び

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7月4日に運航開始となる予定のタイ・エアアジアXによる成田・バンコク路線は、引き続き混乱の中にある。
いきなりバンコク発成田行きの新規販売を停止したり、8月の毎日運航を週4便に減便で販売したり、はたまたいきなりバンコク発便を一部だけ販売再開したりと、もうむちゃくちゃだ。

関連記事:ついに飛ぶのか?タイ・エアアジアXのバンコク発成田行きが販売再開

運航まであと数日という段階で、本当に飛ぶのか飛ばないのかまだわからない。

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混沌のタイ・エアアジアX

いきなりの新規販売停止から、いきなりの販売再開となったバンコク発成田行き。
7月の成田発バンコク行きは引き続き週2便で販売継続中だ。

改めてチェックしてみると、バンコク発成田行き便の販売再開が一部変更なった。

7月は、3、6、24、27日のみ。
8月は、1、7、8、28、29、31日。8月最終週は週4便での販売となっていて、9月へと続く形だ。

もともと予定にあった7月の10日と13日と17日と20日と31日のフライトはどうなるんだろうか。

たとえば、7月13日のバンコク発成田行き。

一覧では利用不可となっている。
でも、通常シートは「完売しました」との表示で、プレミアムフラットベッドは販売中。

7月20日は、通常シートが利用不可で、プレミアムが完売しましたとの表示。

うーん、どういうことかさっぱりわからない。
まさか本当に売り切れということはないはずだ。

運航はするもののこれ以上は通常シートを販売する気がないという意味なのか。
それとも運航自体をキャンセルしてしまうのか。そうなれば、成田発バンコク行きも合わせてキャンセルとしてしまうのか。
まったく予断を許さない状況だ。

なお、7月のバンコク発成田行きのフライトを予約している友人のもとにはいまだにキャンセル通知は届いていないとのこと。

キャンセル祭り

8月のフライトは、毎日運航の予定から週4便へと減便された形での販売に変更された。成田発バンコク行きは週4便で販売している。
バンコク発成田行きは上述のとおり、一部日程のみで販売だ。

昨日、8月のフライトキャンセル通知が送付されたとのことだ。
減便になった曜日のフライト分のキャンセルだ。
成田発バンコク行きも、バンコク発成田行きもキャンセルとなったようだ。
つまり、週4便への減便が確定したことになる。
が、それ以外の日程については引き続き予約は生きている。
成田発については週4便で新規販売しているし、バンコク発は一部日程で販売中だ。

予約日程によっては、片道分だけキャンセルとなるケースもある。

たとえば成田発のフライトがキャンセルされても、バンコク発のほうの予約は生きているといった具合だ。
この場合、成田発のフライトは無料で日程変更できる。新しい日程との運賃差額は必要ない。
バンコク発のほうは、予約が生きている状態のため、日程変更が可能でも運賃差額の支払いが必要。いずれの日程もチケット代が高騰しており、かなりの差額が発生するだろう。

もう本当にむちゃくちゃだ。

返金は、クレジットアカウントへの返金となる。クレジットは別のフライト予約の際に充当できる。
現金での返金はほぼ絶望的な状況だ。
片道分だけクレジットアカウントへ返金できても、予約の生きているフライトを自己都合でキャンセルして、クレジットアカウントへ返金できるかは不明。

片道だけエアアジアで飛んで、帰国分は別途ZIPAIRやタイ航空などで手配しないといけないことも考えられる。
もっとひどいのは、タイ滞在中に帰国便のキャンセルが発覚するケースだ。
別の航空会社のチケットを急遽予約可能だとしても、直前手配だとさらに高額となりそう。

タイ・エアアジアXの成田・バンコク路線は、もはや破綻状態にある。
新規予約には決して手を出してはいけない。
予約済みの人も気を抜いてはいけない。仕事の関係などで旅行日程を動かせない人は、別の手段を今から考えておくべきだ。

運命の初フライト予定日は、バンコク発が7月3日、成田発が7月4日。
さてさて、泣いても笑ってもあと数日だ。
どうなることやら。

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