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タイ国内情勢

バンコクやパタヤでは6月1日に娯楽施設再開決定

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本日5月20日にプラユット首相を議長とするCCSA本会議が開かれた。
新しいタイ国内規制措置や入国措置が決定された。
6月1日より、ついに娯楽施設再開が許可される。1年2ヶ月ぶりのナイトライフ再開だ。

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ゾーニング変更

まず、6月1日からタイ国内のゾーニングが変更となる。
感染状況に応じて色分けでゾーニングを設定し、それぞれのゾーンごとに規制措置が定められる。

イエローゾーン:65県⇒46県
グリーンゾーン:0県⇒14県
ブルーゾーン:12県⇒17県
(その他、12県内の一部エリアがブルーゾーンに指定)

ブルーゾーンは、観光パイロットエリアないしサンドボックスエリアとも呼ばれる。観光と経済の復興のために設定されたエリアだ。
グリーンゾーンは、ずっと指定がなかったが、6月1日からは14県が新たに指定される。

グリーンゾーンには、ブリラム、スリン、ウドンタニーなど。
ブルーゾーンは、バンコク、チェンマイ、プーケット、チョンブリなど。

娯楽施設再開

今回の規制見直しの目玉は、バーやパブなどのナイトライフ娯楽施設の再開だ。
タイでは昨年4月10日よりすべての娯楽施設は閉鎖が続いている。

2022年6月1日から、ブルーゾーンとグリーンゾーンでは娯楽施設の再開が許可されることになった。

ブルーゾーンとグリーンゾーンの合わせて31都県で、娯楽施設の営業が可能だ。
バンコク、パタヤ(チョンブリ)、プーケット、サムイ島、チェンマイ、ウドンタニーなどなど、主だった観光地では、ついに娯楽施設が再開する。
実に1年2ヶ月ぶりの再開だ。

現状として、すでにバーやパブなどはレストランという名目で営業再開しているが、6月1日以降は堂々とオープン可能だ。
これまで表向きは禁止となっていたダンスなども堂々と解禁できる。

娯楽施設再開ということなので、これまで閉鎖されていた屋内大型ディスコやMPも営業可能となる。

娯楽施設再開にあたっては、ガイドラインが定められている。

・営業は24時まで
・グラスのシェアは不可
・アルコール販売促進活動禁止
・マスク着用

サービス提供側
・ワクチンブースター接種
・Thai Save Thaiを使って従業員をスクリーニング
・7日ごとにATK検査
・Universal Preventionを厳格に守る

客側
・ワクチンブースター接種済み証明書提示
・Universal Preventionを厳格に守る
・608グループ(高齢者や基礎疾患があるなど脆弱なグループ)は利用を控える

このCCSAが定めたルールでは、入店時にはブースター接種済みのワクチ接種証明書が必要となっているが、実際の運用がどうなるかは不明。
密でのサービス提供の際には客の方でもマスク着用となっているようだ。MPでどうするのか見もの。
他にも細々としてルールが定められている。
店によっては入り口でATK検査を求めることがあるかもしれない。

あと、今回の決定はCCSAによるもの。この後、官報掲載によって公式決定となる。
さらには各県で独自の措置を定めるケースもある。

まとめ

ついに1年2ヶ月ぶりに娯楽施設が帰ってくる。
バーやパブはレストラン名目によらず、合法的かつ堂々と営業できる。
MPも再開していくだろう。
長かった、実に長かった。
まだ観光客が少ない状況では、すべての娯楽施設が再開するわけではないだろうけど、とにかく復活できる。
まずは素直に喜びたい。

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