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タイのオミクロン株続報と日本の水際対策対策強化について

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12月6日タイで初となるオミクロン変異株が検出されたと発表があった。オミクロン株である確率は99%以上でほぼ間違いないとのことだ。
その後の接触者に対する追跡調査の結果が明らかになった。
また、12月6日付けで日本の水際対策対策強化が発表されている。タイはオミクロン株対象国に指定されるのか。

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タイのオミクロン株接触者の感染は無し

タイ初のオミクロン株検出は、スペイン在住アメリカ人ビジネスマンで、11月29日にスペインを出発し、ドバイを経由して、11月30日にタイに入国した。到着後のPCR検査で陽性となり、さらに検査を行ったところで、オミクロン株であることが判明した。
保健省の発表では、アメリカ人との接触者は、ホテルスタッフ17人と空港スタッフ2人。
19人を検査したところ、ホテルスタッフ1人に感染が疑われ、施設で隔離された。ホテルスタッフは、ウェイターとして、12月1日にアメリカ人旅行者に対してサービスを提供し、署名をもらったという。
ウェイターを再度検査したところ、陰性が確認された。念の為、現在も隔離を続け、来週もう一度検査するとのことだ。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2228079/all-in-close-contact-with-omicron-case-have-tested-negative

ホテルスタッフの感染の第一報が伝えられた当初は、オミクロン株のタイ国内感染拡大と懸念されたが、とりあえずは回避できたもようだ。
この先、どうなるかはまったくわからないが。

首相はオミクロン株によってタイ全土をロックダウンすることはないと発言していたが、保健大臣もこれに続いた。
タイの検疫措置は以前として有効であり、適切な予防対策を維持し、2回のワクチン接種を進めることがオミクロン株の拡大を防ぐ唯一の方法だと保健大臣。
開国し、多くの事業が回復し始めたばかりだ。ロックダウンすることはない。新年の祭りが近づいており、パニックにならず普通に生活してほしいと大臣は呼びかけている。

タイでは現時点で入国制限を厳しくする方針は発表されていない。現行どおりの措置が続くことになる。

12月のタイへの観光客は20万人か

気になるのが、オミクロン株によるタイ観光業界への影響。旅行者が減るのではという憶測だ。

TAT(タイ国政府観光庁)では、オミクロン株によるタイ観光業への短期的な影響はわずかとみている。
早期発見はタイのスクリーニング措置と疾病管理措置が効果的であると証明している。
短期的な影響はないだろうが、長期的な影響はまだ見えてこないとTAT長官。

TATは、カウントダウンイベント開催など、観光事業の規制緩和を続ける。
国内観光客は12月だけでも1000万人に達する可能性。今年の合計は昨年と同じ9000万人になると予想。

外国人旅行者は、今年の累計を40万人になると期待。1月から11月の旅行者は20万人で、そのうち半数は11月1日の開国後に記録。
12月1日からは1日あたり6000人の外国人が入国している。今月タイ入国者は20万人に達するだろう。

参照:https://www.nationthailand.com/in-focus/40009706

確かに12月に入ってから、タイ入国者の数は増加中だ。

11月のタイ空路入国者は累計133,061人。1日あたり4,435人。
12月1日から6日では、40,474人。1日あたり6,745人。
帰国タイ人も含めて数字だが、タイ入国者が増えているのは間違いない。
今月すでにTest & Go (隔離免除)で入国したのは34,999人となっている。

日本の水際対策強化

オミクロン株への懸念から、日本は世界的にも見ても厳しい入国制限強化を取っている。
毎日のように強制隔離対象国を追加している状況だ。
オミクロン株が検出された国からの日本入国に際しては、最低3日間の強制隔離を課す措置を取ることが多い。
オミクロン株が見つかったばかりのタイからの日本入国はどうなるのか。

12月6日付けで、強制隔離対象国の追加指定を発表した。実施は12月8日より。

インド、オーストラリア、アメリカそれぞれ一部州が追加された。

が、タイはまだ追加されていない。
よって、現時点では、タイからの日本帰国時には、14日間の自宅待機でいいことになる。ワクチン接種済み者の待機期間短縮措置は停止したままだ。

追加指定は頻繁に実施されるため、明日以降タイが強制隔離の対象となる可能性もある。

ただ、その一方、日本の隔離施設の部屋数が不足しており、現場では混乱しているようだ。
部屋の準備ができておらず、空港や移動バスないで長時間待たなくてはならなかったり、東京では隔離施設が足らずに、チャーター便で他の都市まで移動して、そこで隔離を受けるケースもあるとのこと。
タイの入国措置のように旅行者が事前に隔離ホテルを予約する方式ではないため、隔離対象者が急に増えると現場は大混乱する。
オミクロン株以外の3日間隔離対象国からの帰国者は、ワクチン接種済みであれば強制隔離を外されて、自宅待機でよくなった。このように日々状況は変化している。

まとめ

タイはこれまでどおりに隔離免除で入国可能。
日本は入国制限が厳しくなったり、飽和状態で一部緩和されたりと、混乱のさなかにある。
タイ側の反応のほうがはるかに落ち着いてように見えるが、国内感染状況も経済状況も違うため、どちらがいいかはなんともいえない。
タイ側も日本側もいきなり制限が強化される可能性はあるので、この時期に日本とタイを行き来しようと予定している人は最新情報のチェックは欠かせない。本当にいきなり変わるんで。

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