今週金曜日にタイは雨季入りする予定だ。
あとは宣言は待つだけの状態。
先週からパタヤの天候はずっと曇りがち。
雨も降る。夜中から朝方にかけての雨が多い。
雨季の到来とともに、ローシーズンがやって来る。
今週前半のパタヤの様子と気づいた点をレポート。
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両替レート
これは5月10日月曜日のレート。
1円=0.2620バーツ
1万円が2620バーツ。
先週末が2605だったので、週明けの円安があれば、2500台に下がるかと心配されたが、なんとか2600台をキープ。
火曜日は2633、水曜日には2640まで上がった。
なんとかもう一踏ん張り、いや五踏ん張りはしてほしい。
パタヤカンのCAFFE MUAN CHON
薄暗い空のパタヤカン。
ここ数日はずっとこんな空模様だ。
メーウイライ市場は閉鎖され、中の料理屋台はすべて撤去された。
でも次の建て替え工事はまだやっていない。
パタヤカン沿い、レンキーレストランの横にあるカフェチェーン店のCAFEE MUAN CHON。
かなり前に紹介した。
関連記事:パタヤカンのCafe Muan Chon アメリカンコーヒー29バーツ
今も元気に営業している。
この2年、よく生き延びたものだと思う。
まあ元々ローカル向けの店舗なので、やっていけるのだろう。
アイスエスプレッソの大サイズが55バーツ。並サイズでも50バーツなので、オーダーすればほぼ自動的に大サイズとなる。
ここの大サイズは量が多い。
甘さは特に指定せず普通の甘さだが、それでも甘ったるくはない。
ホットのエスプレッソほどのコーヒーの濃さは望むべくもないけれど、アイスエスプレッソとしては十分な味。
おすすめのカフェだ。
SOMERSET PATTAYA
セカンドロード、セントラルフェスティバル前で建設中の高層ビルがある。
建物の外観はほぼ出来上がり、看板もお披露目された。
SOMERSET PATTAYA。
三井不動産が手掛ける大型サービスアパートメントだ。324ユニット。
現地パートナーはANANDA DEVELOPMENT。
開業予定は今年第3四半期のようだが、果たして間に合うか。
遅くとも今年中にはフルオープンしそうだ。
サービスアパートメント扱いなので、中長期滞在の賃貸メインとなりそう。
日本人駐在員家族も利用が多いかも。
立地条件は最高。
短期滞在も可能だと思うが、けっこういい値段となるだろう。
オープンが待たれる。
ツリータウン前
ツリータウン前の大渋滞が問題となってひさしい。
先日ようやく警察が対策に動き出して、ツリータウン前は駐車禁止とした。
が、張られたロープは段差のところまで追いやれて、駐車駐輪車両がぽつぽつと出ている。
昼間は大きく渋滞することはない。
夕方はバーやコンビニなどへの物資搬入トラックが駐車していると、渋滞が発生。これは昔から同じ。
夜はやっぱり渋滞する。
部分的に駐車禁止にしても焼け石に水状態だ。
ただ、バーの営業時間の延長と、当局の巡回が緩くなった影響で、バーが一斉に閉店することはなくなった。これにより、一斉閉店したバーから追い出された客とスタッフが一度にソイブッカオ沿いに集中することもなくなった。
それでも人は多いし、車も多い。
ソンテウ客の乗降は頻繁だし、客をピックアップするために駐車するタクシーも多い。そのたびに渋滞する。
通り全体を駐車駐輪禁止にするとか、ソンテウは指定位置以外での乗降禁止を徹底するとか、はたまた一方通行にするしか解決策はなさそう。
まあこのあたりは混沌とした雰囲気こそが持ち味なので、今のままでもいいような気もするが。
LKメトロ
LKメトロ内はバイクの通行が可能なままで、サイドカー付きの屋台バイクも入ってきて、歩行者とすれ違うのもやっとの状態だ。
ウォーキングストリートの何倍も混雑している。
昼間はバーの営業も少なく、バーに開店準備をしながら、屋台で買い出しする人もいる程度なので問題なし。
でも夜はカオスとなる。
以前のようにバイクが通行できる時間帯を制限するようになるだろう。特に屋台の進入禁止は実施されるはずだ。
LKメトロ内は私有地のため、警察ではなく地主の裁量次第だが。
なお、LKメトロ内のBachelorは再開へ向けた準備中。
ひょっとしてもう再開しているかも。
現状ではパタヤの夜遊びの中心部はLKメトロからツリータウンにかけてのエリアとなっている。
ウォーキングストリートはようやく歩行者天国に戻ったが、客はまだまだ少ない。
LKメトロとツリータウンは車と人が入り乱れ大繁盛だ。
タラートソーポン
サードロードのあるソーポン市場。ソーフォンとも表記できる。
現在は元々市場があった場所は工事中だ。
舗装の張替え工事をしているらしい。
ずいぶんと綺麗になった。
工事中は横手の狭いスペースに屋台が密集して営業を続けている。
定番のCHY4やらイサーン料理屋台やらが所狭しと並ぶ。
イートインスペースも窮屈ながらも確保されている。
残念ながら、サテ屋台が見当たらない。
ここのサテ、安くて好きだったのに。
バイクを駐輪する際は裏手に回ったほうがとめやすい。
謎の中華カラオケレストラン
タラートソーポンの近く、ソイコーパイ4と合流する交差点付近、サードロード沿い夜中でも煌々とネオンサインがついている店がある。
周囲は真っ暗なのにここだけ明るい。
もろに中国語表記の看板だ。
どうやらレストランのようだが、酒と音楽が楽しめるらしい。
まあ中華系カラオケかな。
この周辺にはタイ人向けのパブも多い。
パブは深夜1時くらいには閉店してしまうが、この中華カラオケは夜中2時でもネオンがついている。不思議だ。
ノースパタヤにあるような中国団体客向けの施設は壊滅したが、在住中国人や長期滞在中国人向けの店は盛り返しつつあるようだ。
ウォーキングストリートや他のエリアでも、昔のような団体旅行客はまったくいないが、少数グループの中国人は見かけるようになっている。
といっても数はまだまだ少ない。
インド人は続々とパタヤにやってきている。圧倒的に増えてきた。
それにともない事件も続発。
ここ最近では4件も連続して、インド人観光客のゴールドが奪われる事件が発生している。
今のパタヤでは中国よりもインドだ。
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