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タイ入国と日本帰国のためのワクチン接種回数

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5月1日よりタイ入国制限が大きく緩和される。
ワクチン接種済みであれば、タイ入国には検査も隔離も一切不要だ。
日本からタイへの旅行を本気で検討し始めた人も多いはず。
今の状況下で重要となってくるのがワクチン接種証明書だ。
タイ入国時の検査隔離不要のためのワクチン接種回数と、日本帰国時の隔離不要のためのワクチン接種回数は異なる。ワクチンの種類も異なる。
今回はそのあたりの解説を改めて。

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タイ入国のための完全なワクチン接種条件

5月1日、タイに入国するには2つの制度が設定されるようになる。
ワクチン接種済み旅行者とワクチン未接種旅行者の2つだ。
Test&Goとサンドボックスは廃止される。

関連記事:5月1日タイ開国 Test&Go終了で検査と隔離不要のタイ入国可に

ワクチン接種済みであれば、事前の陰性証明書取得も、到着時検査も、隔離もすべて不要となる。
空港でのATK(迅速抗原検査)もなく、スワンナプーム空港到着後は書類チェックと入国審査だけ受ければ、空港を出て完全に自由行動ができる。

事前にタイランドパスでの登録は必要だが、完全なワクチン接種を終えていることを示すワクチン接種証明書があれば、タイへはほぼ自由に入国できるようになる。

では、タイ入国における完全なワクチン接種の条件とはなにか。
ワクチン接種の種類と必要接種回数が定められている。

2022年4月26日にタイ外務省領事局が発表した資料。4月24日見直しとなっている。

タイが承認しているワクチン

CoronaVac (Sinovac)
AstraZeneca (Vaxzevria, Covishield)
Pfizer-BioNTech (Comirnaty)
Moderna
COVILO (Sinopharm)
Janssen (Johnson & Johnson)
Sputnik V
Covaxin
Novavax/ Covovax
Medigen

交差接種は認める。
旅行までに2回目接種から最低14日経過していること。
ジョンソンアンドジョンソンは1回接種で完全なワクチン接種とみなす。

年齢別のワクチン接種条件

12歳未満
・旅行の14日前までに完全なワクチン接種を終えていれば単独での旅行を認める
・ワクチン未接種の場合は親と一緒に旅行しなければならない

12歳から17歳
・旅行の14日前までに最低1回のワクチン接種を受けていれば単独での旅行を認める
・ワクチン未接種の場合は親と一緒に旅行しなければならない

18歳以上
・旅行の14日前までに完全なワクチン接種を終えていなければならない

5月1日以降も有効だとする正式発表はまだ出ていないが、このような条件になるとみられる。
一部では3回接種が条件という情報も見かけたが、今のところタイ政府からそのような発表は出ていない。
上掲のワクチン接種条件でいいはずだ。
ただし、正式には官報掲載を待つ必要があるが。

日本では、ファイザー、モデルナのどちらかを接種した人がほとんどだろう。
ファイザーかモデルナを2回接種していれば、タイ入国は自由だ。

日本でワクチン接種を受けた人は、自治体が発行する紙媒体のワクチン接種証明書あるいはアプリでの証明書があればいい。
タイランドパス申請時に証明書をアップロードする。
紙媒体でもアプリでも申請は可能だが、在東京タイ大使館によれば、紙媒体のほうを推奨とのこと。

たしかに紙媒体のほうがアップロードはしやすいと思う。
証明書をデジカメやスマホで撮影、もしくはスキャナーで取り込み、JPG形式のファイルでアップロードすればいい。
QRコードは、海外用のほうをトリミングしてアップロードすること(必須ではない)。

タイランドパスが承認されれば、タイ検査隔離不要入国ができる。

5月1日以降のタイ入国のタイランドパス申請は4月29日より開始される。

関連記事:タイランドパスの5月1日以降入国申請は4月29日開始に

タイ渡航を考えている人は、なるべく早くワクチン接種証明書を用意しておこう。

ワクチン未接種者のタイ入国

ワクチン未接種者のタイ入国には2つのオプションに分かれる。

出発前72時間以内にRT-PCR検査による陰性証明書をタイランドパスに提出すれば、ワクチン接種済み旅行者と同じ扱いを受けることができる。
つまり、到着時の検査も隔離も不要となる。

陰性証明書の提出がない場合は、AQ隔離ホテルでの5日間の強制隔離が必要だ。隔離期間中に1回のPCR検査も求められる。

日本帰国時のワクチン接種回数

日本入国にはワクチン接種は必須ではない。
ワクチン接種していなくとも入国ではできる。
ただ、ワクチン接種の回数によって、入国後の隔離検疫措置が変わってくる。

感染非指定国(タイを含む)からの入国では、3回目ブースター接種済みならば、一切の待機は不要となる。
ブースター接種条件を満たしていない場合は、最低3日間の自宅隔離が求められる。原則は7日間だが、3日目に自主検査を受けて、陰性結果を報告することで4日目以降の待機期間が不要となる形だ。

3回目ブースター接種済みで一切の待機不要となるが、ブースター接種には条件がある。
2回目接種までと、3回目ブースター接種ではそれぞれ有効とされるワクチンの種類が異なる。

2回目までに接種したワクチン
・コミナティ(COMIRNATY)筋注/ファイザー(Pfizer)
・バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
・COVID-19 ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注/モデルナ(Moderna)
・Janssen COVID-19 Vaccine/ヤンセン(Janssen)
・ COVAXIN /バーラト ・バイオテック ( Bharat Biotech)
・ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス (Novavax)

3回目以降に接種したワクチン
・コミナティ(COMIRNATY)筋注/ファイザー(Pfizer)
・COVID-19 ワクチンモデルナ(COVID-19 Vaccine Moderna)筋注/モデルナ(Moderna)
・ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス (Novavax)

たとえば、ファイザーとモデルナを3回接種したならブースター接種認定される。
アストラゼネカ3回では無理だが、アストラゼネカ2回+ファイザー1回ならブースター接種済みと見なされる。

日本の2回目までのワクチン接種条件を満たす種類は、タイの完全なワクチン接種の種類にすべて含まれている。
つまり、日本でワクチン接種を受けていれば、自動的にタイのワクチン接種条件を満たすことになる。
逆にタイでは条件を満たすシノバックやシノファームは日本では認可されておらず、シノバックを2回接種したあとに3回目ブースター接種でファイザーを受けたとしても、日本ではブースター接種済みとは見なされない。

待機免除措置を受けるにはブースター接種済みを示すワクチン接種証明書が必要。
どのみちタイ入国にはワクチン接種証明書が必要だ。
早めに証明書を入手しておこう。

まとめ:ワクチン接種回数ごとにタイ入国日本帰国の違い

ワクチン接種回数ごとに、タイ入国時と日本帰国時の隔離措置の違いについてまとめておく。
2回接種は、タイが認める完全なワクチン接種を満たしているという意味。(ジョンソンアンドジョンソンは1回接種で条件を満たす)

未接種(陰性証明書なし):タイ入国時強制隔離5日間、日本帰国時自宅待機3日間
未接種(陰性証明書あり):タイ入国時隔離なし、日本帰国時自宅待機3日後
2回接種:タイ入国時隔離なし、日本帰国時自宅待機3日後
3回目ブースター接種済み:タイ入国時隔離なし、日本帰国時待機なし

日本からタイへ旅行するなら、ブースター接種は必須といっていい。
ブースター接種済みならば、タイでも日本でも隔離ゼロだ。空港を出て、即自由行動できる。

むろんワクチンを接種するかどうかは個人の自由。
接種回数に応じて異なる検疫措置を定めるのは各国政府が決めること。
あとは自分自身で判断して旅行を決めればいいと思う。

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