タイ入国情報

どうなる5月1日以降のタイ入国方法?タイランドパス申請はいつどのように?

投稿日:2022年4月10日 更新日:

5月1日以降にタイ入国制限が緩和される計画となっている。
まだ正式決定はしていないが、原則合意されており、おそらくは実施されるだろう。
ただ、新しい入国規則や開始日が決定するのはソンクラン明けとなる見込み。早くとも4月18日だが、実際には4月下旬となりそうな気配だ。
5月以降にタイ入国を考えている人は、正式決定までいらいらさせられるだろう。
4月中に入国予定の人も同じで、5月1日に緩和されるならそれまで待ったほうが得かもしれないが、緩和されない可能性もある。
しかもゴールデンウィークのど真ん中だ。
なんとも悩ましい。
4月30日までのタイ入国と、5月1日以降にタイ入国を考えている人へアドバイス。

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5月1日以降のタイ入国規制はこうなる予想

4月8日のCCSA本会議にて5月以降に実施予定の新しいタイ入国規則変更計画が原則合意された。
承認はされておらず、あくまで変更の方針を認めたという形だ。

関連記事:タイ入国制限緩和決定は先送りに、5月実施の入国規則計画について

新しいタイ入国規則の内容も開始日も決定していない。

CCSA発表資料と保健省の声明から、おおよそどのように変更されるのかは明らかとなっている。

以下、5月1日以降開始予定の新しいタイ入国規則の中身となる。
あくまで計画段階のものであり、さらに推測も混じっているのあしからず。

・タイランドパスの登録は継続
必要書類は削減。到着時PCR検査廃止にともないSHA++ホテルの事前パッケージ予約が不要になるとみられる。

・出発前PCR検査陰性証明書は不要
これは4月1日よりすでに実施中

・医療保険補償額の減額
現行2万ドルから減額予定で、具体的な額面は明かされていないが、おそらくは1万ドルになるとみられる。もしくは一気に撤廃の可能性もある。

・到着時のPCR検査をATK検査に変更
現在は事前予約したホテルで到着初日PCR検査を行うが、これを空港でのATK検査に変更するというもの。5月予定の規制緩和の目玉だ。
保健省の話では、ATK検査は空港で実施。職員を増配置し、15分から30分で検査結果判明まで終わらせたいとしている。これにともない、事前のホテルは不要となるという。
空港送迎、PCR検査の予約も不要となり、タイランドパス申請にはホテル予約確認書が不要となるとみられる。
Test&Goでの入国では、空港でのATK検査が陰性ならば、入国手続きを済ませて、即自由行動可能となる見込み。

・強制隔離期間の短縮化
ワクチン非接種旅行者はTest&Goが使えず、AQホテルでの強制隔離は引き続き必要となるが、この強制隔離期間を現行の5日からさらに短縮する。具体的な日数は不明。
なお到着時PCR検査からATK検査への変更は隔離あり旅行者にも適用される予定とのこと。

・旅行者が感染あるいは濃厚接触となった際の措置を緩和
無症状あるいは軽症の感染者(グリーン患者)でも隔離治療が必要で、原則として治療施設からの外出は不可だ。現行措置では、ホテルや自宅などで10日間の隔離治療となっているが、5月以降に緩和する予定。具体的な内容は不明だが、隔離治療期間を5日にするといったところだと思われる。
また、濃厚接触者(HRC)と認定された場合にも7日から10日の隔離が必要だが、これを撤廃ないし緩和する予定だという。

以上。
くどいようだが、何一つ正式決定はしていない。
あくまで計画段階だ。
決定は、早くてもソンクラン明けに開催予定のCCSA本会議となるが、その本会議の日程すらまだ決定していない。
まずは、決定を下すであろう会議の日程を決定するところから始めないといけないレベルだ。

4月30日までのタイ入国

5月1日以降のタイ入国規則はまだ決定していない。
場合によっては5月1日に緩和が実施されない可能性もあるが、少なくとも4月30日までは現行の規則でのタイ入国となる。

4月30日までに入国予定の人は、現行の制度でそのままタイランドパスを申請して承認されたのちに入国すればいい。
出発前のPCR検査陰性証明書は不要となっており、タイランドパスさえ承認されれば、タイ入国できる。

隔離免除措置であるTest&Goを使えば、いちおう隔離なしでタイ入国可能。
ワクチンを打っていない人は強制隔離5日間でタイ入国となる。

Test&Goでのタイランドパス申請必要書類
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・最低2万ドルをカバーする医療保険
・到着初日のSHA++ホテル予約(空港送迎、PCR検査、ATK検査キット含む)

詳細なタイランドパス申請方法はこちらから。

関連記事:Test&Goでのタイランドパス申請方法解説(2022年4月1日最新版)

今からでも申請して4月中のタイ入国は十分可能だが、タイランドパス申請はお早めに。
また4月と5月の航空券の価格が上昇中だ。
まだ間に合うとはいえ、航空券の購入も急いだほうがいい。

5月1日以降のタイ入国方法

さて、問題は5月1日以降のタイ入国だ。
なにせまだ何も正式決定していない。
新しいタイ入国規則の内容も開始日も決まっていない。
この段階であれこれ詮索してもしょうがないともいえる。

とりあえず、上掲のような規則で5月1日に開始となると仮定して考える。

タイランドパスは継続となりそうなので、事前手続きは必要なまま。

Test&Goでのタイランドパス申請必要書類
・パスポート
・ワクチン接種証明書
・医療保険(1万ドル以上?)

SHA++ホテルの空港送迎とPCR検査とATK検査キットがセットになったパッケージ予約は不要となり、タイランドパス必要書類から削除されることになりそうだ。

よって、実質的に用意するものは、ワクチン接種証明書と医療保険のみ。

日本でワクチン接種を受けた人なら、自治体に連絡して、紙版のワクチン接種証明書(いわゆるワクチンパスポート)を発行してもらおう。
マイナンバーカードがある人はアプリ版のワクチン接種証明書が取得可能だ。
どちらでもタイランドパス申請は可能だが、紙版のワクチン接種証明書のほうをタイ大使館では推奨している。
タイ入国予定があるなら、さっさと役所に紙版のワクチンパスポートを申請しておくといい。

次に医療保険だ。
最低保証額がどうなるのかはまだ不明。
現行は2万ドルで、減額されるとしたら1万ドルになりそうだ。もしかして保険加入義務そのものが撤廃される可能性もある。
現行の2万ドル保証額でも、7日以内のタイ滞在期間ならば、保険会社と条件によりけりだが、保険料は2,000円から3,500円程度。
1万ドルに下がっても保険料は変わらない可能性が高い。

ただ、クレジットカードの付帯保険が使える可能性が高くなる。
現行の2万ドルだと、ゴールドカードクラスの保証額300万円なら基準をクリアできる。でも一般カードだと通常は200万円までで2万ドルには足らない。
でも1万ドルに減額されれば、一般カードの保証額200万円でクリアできる。
海外旅行保険が利用付帯となっているカードでは、航空券購入の決済を当のカードで行い、クレジットカード会社に連絡して、英文の保険証書を発行してもらう必要があるだろう。
自動付帯となっているカードでは航空券購入は不要で、カード会社に連絡して保険証書を発行してもらえばいい。
発行までには1週間程度かかるようなので、手続きはお早めに。

1万ドルに減額され、一般クラスのクレジットカードの付帯保険でまかなえるようになれば、金銭的負担はゼロとなる。

ワクチン接種証明書は当然無料。
到着時PCR検査不要となり事前のSHA++ホテルの予約も不要となれば、これまた余計な出費が不要となる。
SHAも++ホテルのパッケージ料金は、4,000から5,000バーツのところが多い。現在のレートでは、15000円から18,500円程度。この出費がなくなるのは大きい。

保険をクレカ付帯保険でカバーできるならば、追加でかかる費用はゼロだ。
大きな、実に大きな進展だ。

到着した空港で実施するというATK検査キット代は誰がどのように負担するのかは明らかになっていない。
おそらくタイ政府負担となりそうな感じだ。
その場で旅行者から徴収するにしても、タイバーツの持ち合わせがない人も多いだろうし、外貨でも支払いもややこしい。
もしなんらかの形でATK検査代が旅行者負担となるならば、その分の出費は増える。
ちなみにATK検査キットはタイのセブンイレブンで49バーツで売っている。180円ほどだ。

4月中にタイランドパス申請し5月以降入国では?

4月中に入国するなら現行のタイランドパスで申請してそのまま入国するだけ。
かりに5月1日に新しい入国規則が開始され、たとえば5月中旬にタイ入国する場合は、5月1日以降に新しい要件でタイランドパスを申請すればいい。

が、5月1日に新しい制度に変わるとして、5月上旬にタイ入国予定の場合はどうすればいいのか?

これまでの流れだと、入国規則が変更になるとしても、タイランドパスの申請方法が変更になるのは入国規則が変更となる当日からだ。
たとえば、3月1日に入国規則が緩和され、5日目のPCR検査がATKに変更された。が、タイランドパス申請方法の変更は3月1日から開始。
タイランドパス承認には7日ほど見ておく必要があり、3月1日に入国しようと思えば2月下旬に旧システムにてタイランドパスを申請しなければならなかった。
2月中に申請したタイランドパスでは5日目PCR検査とホテル予約も含まれており、3月1日以降に入国した場合は5日目PCR検査とホテル待機は不要となり、ホテル側に返金請求する必要が生じた。

これと同じことが5月1日以降発生する可能性が高い。
もし5月1日より到着時PCR検査とSHA++ホテル予約が不要となるとしても、5月1日入国予定だとタイランドパス申請は4月下旬。
旧システムでの申請となる。
ホテル代の返金問題が発生する。

入国制度やシステムがころころと変更され、そのたびにホテル代の返金などの問題が起きている。システムの変更期はそんなものだとしても、あまりにも理不尽。毎回のことだからだ。
さすがにタイランドパスのシステムで調整する可能性もある。
5月1日に新しい入国規則が開始されるとして、4月30日までの入国と、5月1日以降の入国とで、申請の中身を切り替えられるようなシステムが導入されればいいのだが。

とはいえ、それも入国規則が正式決定してからの話だ。
現時点では何一つ正式には決定しておらず、システム変更の段階ではない。

アドバイス:今は待て

僭越ながら、以下のようにアドバイスしたい。

・5月1日以降入国予定ですでにタイランドパス承認済みの人
中にはすでにタイランドパスの承認を受けている人もいるだろう。
5月以降の新しい規則が決定するまでは、特に何もする必要はない。とりあえず承認を受けたタイランドパスでの入国は問題ない。そのまま入国すればいい。
もし入国制限緩和により到着時PCR検査とホテル宿泊が不要となれば、あとはホテル側と返金について交渉することとなる。
すでにタイランドパス承認済みだからタイ入国は確定状態だ。じたばたせず、タイ政府の正式決定があってから、返金方法だけを考えればいい。

・5月1日以降タイ旅行予定でこれからタイランドパス申請する人
まだタイランドパスを申請してないが、5月1日以降にタイ旅行しようと計画を立てている人は、まずはタイ政府の正式決定を待つこと。
ソンクラン明けの4月18日から22日の週にはなんらかの発表があるはずだ。
5月1日入国予定でもぎりぎり間に合うタイミングといえる。

旅行予定日が動かせないなら、先に航空券だけは確保しておくこと。

まだワクチン接種証明書を取得していないなら、早めに申請しておく。

航空券確保とワクチン接種証明書さえ用意できていれば、あとはどうにでもなる。

医療保険については額面がいくらになるかは不明だが、保険会社のあてをつけておくか、クレジットカード会社への連絡を検討しておくこと。

もしも規制緩和が先送りとなったり、決定がぎりぎりとなる場合に備えて、Test&Go用ホテルのあてもつけておくといいかもしれない。
どうしても4月中に旧システムでタイランドパス申請する場合は、どうせキャンセルすることになるとしても、ホテルのパッケージプランの予約自体は必要となる。

実際の予約はぎりぎりのタイミングでいいにしても、ホテル探しだけはざっと見ておいたほうがあとで悩まずに済む。

どうしても我慢できない。さっさとタイランドパス申請と承認を受けて、タイ入国許可を確定させておきたいという人は、キャンセル可能なTest&Goパッケージプランを予約しておいたほうが無難。

アゴダで探す場合は、Test&Goパッケージを予約する。

Agodaの専用サイト

バンコクやパタヤなど目的地、1泊のみ、大人1名で検索。
さらに検索フィルターの「宿泊料金」を選択し、その中の「お支払いプラン」の「キャンセル無料」にチェックを入れる。

そうすればキャンセル可能なTest&Goパッケージ対応ホテルが表示される。

このように前日までキャンセル無料なっている。

5月1日から到着時PCR検査廃止とホテル予約不要が決定すれば、ホテルをキャンセルすればいい。
ただ、ホテルとタイランドパスのシステムはいちおう連動しており、ホテルからタイランドパスへ部屋キャンセルの通知がいけば、タイランドパス側でも承認を取り消すような措置を取るかもしれない。たぶん大丈夫だと思うが、そういう可能性もあることは念頭においてほしい。

今は焦らず、次回のCCSA本会議での決定を待つこと推奨。
あと10日ほどは我慢だ。

まとめ

何度も口酸っぱく言うけれど、5月以降の入国制限緩和はまだ決定していない。
5月1日に到着時PCR検査がATKに置き換わり、事前ホテル予約が不要になると決まったわけではない。
まずCCSAでの承認が最初にあり、その後の官報掲載で最終的に正式決定となる。
ちなみに4月1日から出発前の陰性証明書が不要となったが、官報掲載で正式決定したのは開始3日前のことだった。次回の緩和も直前での正式決定となるかもしれない。
とりあえずはソンクラン明けのCCSA発表を待つこと。
また、計画上、タイランドパスの終了も含めたタイ全面開国と規制撤廃は7月1日のエンデミック宣言とともに実施される予定となっている。
タイランドパスは6月1日終了という案が出ているが、これまた何も決定はしていない。
まずは5月1日の緩和が本当に実施されるかに注目だ。

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