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日本の水際対策緩和、タイ含む106カ国の上陸拒否を解除なれど鎖国継続

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各国で入国制限の緩和が相次いでいる。
日本は3月1日に大幅緩和を実施し、ビジネスや留学目的での外国人新規入国を再開した。が、観光目的での入国は不可のまま。
4月6日、106カ国の日本上陸拒否が解除すると発表された。これはついに日本開国なのか?

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日本の水際対策変更

4月6日発表

4月7日午前0時以降、サウジアラビアからの帰国者・入国者について、検疫所の宿泊施設での待機を求めないこととする。

つまり、サウジアラビアが感染指定国から解除され、日本入国時の強制隔離が不要となる。

ブースター接種済みであれば一切の待機不要。
ブースター接種済みでない場合は、最低3日間の自宅待機が必要。

これで強制隔離対象は7カ国のみに。エジプト、韓国、スリランカ、トルコ、パキスタン、ベトナム、ロシア全土。

また、海外から日本への入国に際し有効と認めるワクチン接種証明書について変更があった。

2回目までに接種したワクチンに、従来のファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンに加えて、コバクシン(COVAXIN)/バーラト(Bharat) も令和4年4月10日午前0時より有効となる。
3回目ブースター接種は、これまでどおりファイザーとモデルナのみ有効。

⇒https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificate_to_Japan.pdf

感染非指定国(上掲7カ国以外すべてが対象)からの日本入国では、ブースター接種済みで待機不要となっている。
このブースター接種にはワクチンの種類の条件がある。

2回目までのワクチン接種は、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン(1回のみで有効)、コバクシン、バーラトが認められる。
が、3回目ブースター接種に関しては、ファイザーとモデルナのみ有効とされる。
たとえば、アストラゼネカを2回接種し、ファイザーを3回目ブースター接種とすれば、日本入国時の待機免除措置が受けられることになる。
ファイザー2回にブースター接種でアストラゼネカ1回だとブースター接種条件を満たしたことにならない。

タイを含む106カ国の日本上陸拒否を解除

4月6日。
日本政府は、4月8日午前0時をもって、106カ国の上陸拒否を解除すると発表した。

以下の106カ国は上陸拒否の対象外となる。

アジア:インド、インドネシア、カンボジア、スリランカ、タイ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、マレーシア、ミャンマー、モルディブ、モンゴル

大洋州:フィジー

北米:カナダ、米国

中南米:アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、コスタリカ、コロンビア、スリナム、セントクリストファー・ネービス、チリ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ

欧州:アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アンドラ、イタリア、ウズベキスタン、英国、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク

中東:アラブ首長国連邦、イスラエル、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ、バーレーン、ヨルダン

アフリカ:カーボベルデ、セーシェル、チュニジア、ボツワナ、モザンビーク、モーリシャス、モロッコ、ルワンダ

アジアはすべて対象外となる。
当然タイも含まれる。

これら以外の国と地域は引き続き上陸拒否対象国のままとなる。
特段の事情がないかぎり、上陸拒否対象国からの日本入国は拒否される。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html

では、106カ国が上陸拒否対象から外されることで、なにか変化があるのか?
実はなにもなさそうだ。

現在、査証免除措置はすべて停止している。
たとえば、タイは元々ビザ免除対象国で、以前はタイ人はビザ無しで日本に入国できていた。
その査証免除措置は停止しており、ビザ無しでの日本入国は不可。

今年3月1日以降、外国人の新規入国はビジネスや留学などの目的では再開されたが、観光目的での入国は認められない。
上陸拒否対象から外されることになっても、新規の観光ビザ発給は引き続き停止となる。

つまり、タイ人が日本に行くには、ビザ免除措置が停止中なので新規の観光ビザ取得が必要だが、その観光ビザ発給は停止となっているため、観光目的での日本渡航は不可能というわけだ。
これはタイに限らず、すべての国に対して同様の措置が取られる。

なんとも思わせぶりな話だが、106カ国が上陸拒否対象から外されても、変化はないということ。

あくまで、4月1日に決定した感染症危険情報レベル引き下げに合わせたものであるようだ。
(タイは感染症危険情報レベル3から2に引き下げられた。)

日本の鎖国は継続

というわけで、引き続き、タイも含め全世界の国からの観光目的での日本入国不可は継続となる。
新規入国が許される場合でもなんらかのビザは必要。観光目的でのビザ取得は不可。
外国人が日本に遊びに行くことはできない。
106カ国の上陸拒否解除で、すわ日本は開国かとも思われたが、実態は鎖国のまま。
日本人はタイへビザ免除で観光目的の入国ができるが、タイ人はビザ免除も観光ビザ取得もできず日本へ観光目的での入国は不可。
相互隔離なし観光旅行往来実現はまだまだ時間がかかりそうだ。

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