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タイ入国情報

タイ大使館情報:2022年4月1日以降のタイ入国手順、陰性証明書不要に関する注意

投稿日:

4月1日から有効となるタイ入国規則が昨晩(3月30日)にタイ官報入りして正式決定となった。
変更内容自体は2週間前に明かされていたが、最終的に公式決定したのは開始2日前。
これを受けて、在東京タイ王国大使館が、タイ入国手順について情報を更新した。
いつもは新ルール開始後に更新することが多かったが、今回は素早い仕事。

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2022年4月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方 の入国手順

以下、タイ大使館のホームページより必要箇所を引用する。
相変わらずわかりづらいが、日本語での公式情報ではこれが唯一といっていい。

2022年4月1日以降にタイ渡航予定のタイ国籍を有しない方 の入国手順

31/03/2022

■要件(2022年3月31日現在)
1. タイ渡航をご希望の方はThailand Pass 申請システム https://tp.consular.go.th (click) にて渡航予定日の7日前までにご登録が必要になります。Thailand Pass システムにて登録後 QRコードが発行されますので、チェックインカウンターでの搭乗手続き時、及びタイ到着時の入国手続き時にご提示下さい。

2. Thailand Pass申請の際に使用するワクチン接種証明書についてワクチン接種証明書は国の公的機関・地方自治体により発行されたもので、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種の詳細情報全てが記載されているものをご使用下さい。紙版ワクチン接種証明書が推奨されます。
なお、マイナンバーカードをお持ちの場合は電子版ワクチン接種証明書を使用可能です。その場合、氏名・生年月日・国籍・パスポート番号・ワクチン接種の詳細情報を必ず「Certificate of Vaccination」欄に添付して下さい。新型コロナワクチン接種証明書アプリにて取得したICAO VDS-NC (海外用QRコード)を添付する箇所は「Vaccination certificate QR code」の欄になります。「Certificate of Vaccination」欄にQRコードのみ添付した場合は無効となりますのでご注意下さい。

3. ワクチン接種状況に応じてタイ入国措置が異なります。
【3.1】渡航日の14日前までに新型コロナウィルスワクチン接種を規定の回数終えており、ワクチン接種証明書をお持ちの方は以下の措置にて入国可能です。

【3.1.1】Test&Go(検疫隔離免除)
RT-PCR検査を実施するための滞在1日目(1泊分)ホテル予約確認書が必要になります(提携病院を持つ AQ/SHA Extra+/OQ/AHQ に限る)。
新型コロナウィルス非感染が確認された場合のみ、ホテルの自室より外出またはチェックアウト手続きが認められます。
また、滞在1日目の宿泊ホテルより受け取った抗原検査キットを用いて滞在5日目に自己検査を実施し、指定アプリ(MorChanaアプリ)にて検査結果を申告して下さい。必要書類をご準備の上、Thailand Passをご申請下さい。
(1) パスポート
(2) 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート)
(3) AQ/SHA Extra+/OQ/AHQにて滞在1日目(1泊分)予約確認書(空港送迎(片道)、RT-PCR検査1回、及び抗原検査キット1回の費用が含まれることを明記して頂く必要があります。)
(4) 2 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は必要ありません)
** 2022年4月1日より、渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。
なお、各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

【3.1.2】Alternative Quarantine (AQ) ホテルにて7日間隔離。
必要書類をご準備の上、Thailand Passをご申請下さい。
(1) パスポート
(2) 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート)
(3) Alternative Quarantine(AQ)の 5 泊分予約確認書(空港送迎(片道)、及びRT-PCR検査1回分 (4-5日目に実施)の費用が含まれることを明記して頂く必要があります。)
(4) 2 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は必要ありません)
** 2022年4月1日より、渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。
なお、各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。なお、各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

【3.1.3】SHA Extra+ 又は AQ ホテルにおけるサンドボックス制度利用。
サンドボックス制度対象エリアは以下の4エリアになります。
【1】プーケット県・クラビ県・パンガー県
【2】スラーターニー県(サムイ島、タオ島、パンガン島)
【3】 チョンブリー県(パタヤ、バーンラムン、シーラチャー、シーチャン島、サッタヒープ(ナーチョムティエン及びバーンサレ))
【4】 トラート県(チャーン島)
必要書類をご準備の上、Thailand Passをご申請下さい。
(1) パスポート
(2) 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート)
(3) SHA Extra+ 又はAQホテルの 5 泊分予約確認書(空港送迎(片道)、RT-PCR検査1回、及び抗原検査キット1回の費用が含まれることを明記して頂く必要があります。)
(4) 2022年4月1日より、渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。
タイ到着日(0~1日目)にRT-PCR検査を受検して頂き、新型コロナウィルス非感染が確認された場合のみ、サンドボックス対象エリア内の移動が可能になります。最初の5日間はご予約のホテルにて滞在が義務付けられており、外泊は禁止です。
また、滞在4~5日目に宿泊ホテルより受け取った抗原検査キットで自己検査を実施し、指定アプリ(モーチャナアプリ)にて検査結果を申告して下さい。サンドボックス対象エリアにて5日間滞在後、滞在期間中のRT-PCR検査及び抗原検査により非感染が確認された場合は、他県への移動が可能となります。
(注):サンドボックス制度のRT-PCR検査の予約方法に関しては、プーケット県・クラビ県・パンガー県の場合は https://www.thailandpsas.com (click) にて RT-PCR 検査をご予約頂き、他のサンドボックス対象エリアの場合はホテル予約確認書に RT-PCR 検査が含まれることを明記して頂く必要があります。
(5) 2 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は必要ありません)
** プーケット県・クラビ県・パンガー県・スラーターニー県(タオ島、パンガン島、サムイ島)で滞在する場合に限り、4県間のホテル変更が認められます。滞在期間5日の間に最大3ヶ所まで宿泊可能です。

【3.2】新型コロナウィルスワクチン未接種、もしくは規定の回数終えていない方に関してはAlternative Quarantine (AQ) ホテルにて 5 日間の隔離措置となります。

必要書類をご準備の上、Thailand Passをご申請下さい。
(1) パスポート
(2) 国の公的機関・地方自治体により発行されたワクチン接種証明書(紙版もしくは電子版ワクチンパスポート/ ある場合)
(3) Alternative Quarantine (AQ)の 5 泊分予約確認書(空港送迎(片道)、及びRT-PCR検査1回分 (4-5日目に実施)の費用が含まれることを明記して頂く必要があります。)
(4) 2 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍者は必要ありません)
** 2022年4月1日より、渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。
なお、各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。会社に直接ご確認下さい。
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■その他条件(2022年3月25日現在)
** 2022年2月1日より出発国の制限なく、全ての国・地域よりTest&Go(検
疫隔離免除)によるタイ入国が可能になっております。
** 2022年4月1日より、渡航前 72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。なお、各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。
** サンドボックス制度利用の際の移動手段は以下の通りになります。
【1】プーケット県 : タイ国外からのプーケット直行便、第三国経由のプーケット行き便、もしくはスワンナプーム国際空港経由の sealed route dedicated flight(Bangkok Airways ご利用の場合、便名が PG5xxx 等、数字の 5 で始まる数字4桁の便に限る。)
【2】クラビ県・パンガー県 : プーケット国際空港より陸路による移動(sealed route)、もしくはタイ国外からのクラビ・パンガー直行便
【3】スラーターニー県 : タイ国外からのサムイ島直行便、もしくはスワンナプーム国際空港経由の sealed route dedicated flight(Bangkok Airwaysご利用の場合、便名がPG5xxx等、数字の5で始まる数字4桁の便に限る。

https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/10866/

注意)
原文には、「【3.1.2】Alternative Quarantine (AQ) ホテルにて7日間隔離。」と記載されているが、これは5日間隔離の間違いであるはずだ。原文の説明欄にはAQホテル5日分の予約が必要と記載してあり、隔離は5日間が正しい。
じきに原文は修正されるはずだ。

陰性証明書不要と注意点

4月1日タイ入国ルールの大きな変更点は一つ。

「2022年4月1日より、渡航前72 時間以内に発行されたRT-PCR検査による新型コロナウィルス非感染証明書が不要になります。」

日本を出発する前にクリニックやラボに行って、PCR検査を受けて、海外渡航用の陰性証明書を発行してもらう必要はなくなる。

その他、Test&Goでの入国要件には変更がない。
タイランドパス申請は引き続き必須となる。
タイランドパスさえ承認されれば、あとはタイ行きのフライトに乗るだけだ。
タイ渡航のためにクリアすべきはタイランドパスに集約される。

関連記事:Test&Goでのタイランドパス申請方法解説

陰性証明書不要については、タイ大使館では注意書きを掲載している。

「各航空会社の新型コロナウィルス RT-PCR 検査要件が異なる場合がありますので、ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。会社に直接ご確認下さい。」

各航空会社によっては独自の搭乗要件を設定していることがあるようだ。ワクチン接種証明書や陰性証明書がないと搭乗を拒否するといった航空会社もあるかもしれない。ただ、日本発フライトでそのような話は聞いたことがない。
あくまで渡航先の国の要件に従うのが原則ルールだ。

また、4月1日からの陰性証明書不要の正式決定は、3月30日夜に決定したばかり。
航空会社によっては通達や周知が遅れていて、4月1日にチェックインカウンターで混乱をきたすことはありうる。
現場はいい迷惑である。

タイ国際航空では、3月31日付けで情報を更新しており、4月1日からの陰性証明書不要は記載済み。

https://www.thaiairways.com/ja_JP/news/news_announcement/news_detail/ServiceInfo_covid19.page

明日以降、タイ国際航空でタイへ向かう場合は陰性証明書がなくとも何の問題もないはずだ。
他の航空会社については不明だが、日本発バンコク行きの直行便は陰性証明書不要で大丈夫だろう。
(在タイ日本大使館情報ではJALとANAのバンコク行き直行便では陰性証明書提示は不要とのこと)
第3国を経由してバンコクに向かう場合は注意が必要かもしれない。日本の地上係員がタイ入国ルール変更を把握していないことも考えられる。
心配な人は事前に問い合わせを。

4月1日のタイ到着時の空港検疫は陰性証明書不要でまったく問題ない。
もともと陰性証明書のチェックはかなり緩かった。
厳しいのはタイへのフライトチェックイン時の書類チェックだった。

陰性証明書提示が必要なのは本日3月31日まで。
出発が3月31日でも、タイ到着が4月1日午前0時以降ならば、陰性証明書の提示は不要となるはずだが、このあたりは現場判断次第だと思われる。
なにせ直前での正式決定だ。現場の混乱は避けられない。

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