3月18日のCCSA本会議にて非常事態宣言の延長が承認された。
昨日3月23日に非常事態宣言延長が官報に掲載され正式決定となった。
3月31日までとされていた期限は、2ヶ月延長され5月31日までとなる。
タイの非常事態宣言が最初に発令されたのが2020年3月26日のこと。
期限付きとなっているが、毎回のように延長されてきた。
今回で17回目の延長だ。
4月にはソンクラン、5月にも連休があることから、人の移動が多くなり、感染が国全体に広がり、状況が悪化する可能性がある。
パンデミックを防止するための緊急措置を継続する必要があるため、今回の延長を決定したということだ。
理由はどうあれ、非常事態宣言の延長はもはや当たり前のことになっており、タイ在住者はほとんど気にしていない。
今回の延長で、感染拡大予防の規制は5月末までは続くことは確実。
タイはパンデミックからエンデミックへの移行を7月までに実現することを目標に掲げている。
早ければ7月1日に規制措置が撤廃されるかもしれない。
もうしばらくは非常事態宣言が続きそうだ。
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