現在のパタヤの規制措置では、バービアなどの娯楽施設はレストランとして一時的な営業許可が出ている店にかぎり営業再開ができている。
ただし営業時間は午後11時まで。
また店内にあるビリヤードやダーツなど遊興器具の提供は禁止されている。
もともとレストランとして営業していた店ではビリヤードの提供も可能だが、バービアは禁止。なんの違いがあるか知らないが、とにかく禁止である。
中には違反覚悟でビリヤード解禁しているバーもあるが、原則禁止には変わらない。
ゆっくりと安全にビリヤードで遊ぶなら、ビリヤード場に行くのが確実。
長引くロックダウン時にはビリヤード場も閉鎖されていたが、昨年10月か11月の規制緩和で再開可能となっている。
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DOUBLE KISS Pool Hall & Sports Lounge
パタヤのビリヤード専門場もいくつか閉鎖に追い込まれたが、サードロード沿いにあるDouble Kissは無事に営業再開している。
実は、存在はずっと知っていたが、実際に入るのは初めてだ。
店先にはテーブルと椅子がたくさんあって、喫煙は外で。店内禁煙だ。
てっきりローカルタイ人向けでやさぐれた雰囲気かと思いきや、すごく綺麗で開放的な店内の作りとなっていた。
タイ人とファランが半々といったところだろうか。
入ってすぐのところがいわゆる通常のビリヤード台。
左手奥にはSNOOKERと呼ばれる大きなテーブルもある。数は少ない。
アンティーク調のソファーなんかも置いてあり、これまたいい雰囲気。
店に入ると店員が寄ってきて、空いている台を選ぶよう言われる。
こういう店では、テーブル一台あたりの時間制で料金が決まる。
細かい料金は聞いていないが、たぶん1時間で150バーツから200バーツくらい。200バーツはしない。
次にドリンクを聞かれる。
ドリンクはオーダー必須かどうかは不明だが、注文するのが一般的だろう。
ドリンクメニュー
Spy 110バーツ
コーラ 55バーツ
オレンジジュース 55バーツ
アメリカンコーヒー 55バーツ
アイスコーヒー 70バーツ
など
ビールもある。
昨年12月の店内飲酒解禁まではこういった店でもアルコール提供は禁じられていた。
アイスコーヒーはかなり甘めだが、まずまずの味。
各テーブルごとに椅子や物置台あり。
パウダーやチョークもある。
キューは店にたくさん置いてある。
かなり程度のいいもののようで、すごく使いやすい。
テーブルも上質。
バービアのくたびれまくった無料ビリヤード台とは雲泥の差だ。
まあボールがよく転がること。
ゲームが終わるたびにスタッフがボールを再セットしてくれる。
もし一人で遊びに行くと、スタッフがプレイ相手をしてくれることもある。チップはあげましょう。
好きなタイミングでプレー完了を告げる。
店員が時間を計算して伝票を持ってくる。
2人でドリンク2杯、1時間半ほど遊んで、料金は380バーツほどだった。
フリーで遊べるバービアに比べると、有料のビリヤード場はやはり金がかかる。でも、決して高くはない。
これだけきれいな店内で、質の高い台とキューで、誰にも邪魔されず、好きなだけプレイできるのは魅力的だ。
それににより、今のパタヤのバービアではビリヤードができない。
ビリヤード専門場なら満喫できる。
グーグルマップの登録名は、Double Kiss Pool and Sports Lounge。
地図
ソイブッカオからソイPP(ソイ21)を通り抜けて、サードロードを渡った先にある。
入り口には、営業時間が12時から深夜2時までと書いてあるが、たぶんこれは昔のまま。
グーグルマップ記載の営業時間は、午前10時から午後10時までとある。
確かに夜11時前には消灯している。
ちなみに、サードロード沿いには以前紹介したLegendsという似たようなビリヤード専門場がある。
関連記事:パタヤサードロードのビリヤード場、LEGENDS。競技仕様のプールテーブルが美しい。
が、ずっと閉鎖されたままで再開する様子はない。
ソイダイアナのバービア群裏手にあるMEGA BREAKは営業再開を確認した。
料金的には、Double Kissのほうが安いと思う。
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