本日、ジョムティエンにあるイミグレーションオフィスを通りかかった。
パタヤの出入国管理局だ。
週明けということもあるだろうが、多くの人がイミグレーションオフィス前に集まっていた。
建物入口前には長蛇の列ができており、またすでに番号札を得ているであろう人も表のテントで順番待ちしていた。
ほとんどが欧米人で、大半は滞在延長手続きに訪れている外国人観光客だと思われる。
パタヤは日々、目に見えて欧米人観光客が増えてきている。
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オーバーステイ罰金免除
見やすい場所に、このような掲示がしてあった。
オーバーステイ罰金は2021年12月7日から31日まで免除される
チョンブリイミグレーション
まったく知らなかったが、チョンブリではオーバーステイの罰金が不要となっているようだ。
オーバーステイとは、入国時のスタンプに記載された滞在期限を越えて、タイ国内に留まることをいう。
本来であればオーバーステイ1日あたり500バーツの罰金が科せられる。
滞在期限を過ぎてから滞在延長手続きをする場合、まずオーバーステイの罰金を払う必要がある。
どうやら、パタヤのイミグレーションでは、この罰金が免除となるようなのだ。
たとえば、11月20日頃にノービザで入国すると、本来の滞在期限は12月19日となる。
もし12月23日に滞在期限延長手続きをする場合、本来なら発生するオーバーステイ罰金が免除となるという意味になるはずだ。
推測するに、少し前にはイミグレーションオフィスが感染高リスク場所となり一時閉鎖されたり、混雑しすぎるため、期限内に延長手続きができない人が多数出ているのだろう。
そのための救済措置だと思われる。
罰金は免除されるにしても、オーバーステイの記録自体が残されるかどうかは不明。
2,3日程度なら特に影響はないかもしれないが、ある程度長期のオーバーステイ歴があると、のちのちのロングステイビザ取得(タイランドエリートなど)に制限がかけられる可能性があるので要注意。
また、この措置がパタヤやチョンブリ以外のイミグレーションで適用されるかは不明。
オーバーステイ状態でスワンナプーム空港から出国しようとすれば、罰金を支払う必要があるはずだが。
今回のオーバーステイ罰金免除措置の詳細については、必ず現地で確認のほどを。
状況は頻繁に変わるため常に最新情報の収集にあたったほうがいい。
欧米での感染拡大もあり、これからパタヤのイミグレーションで延長手続きをする人はどんどん増えていくに違いない。
年末年始は役所は休業となる。正式な営業日は要確認。
滞在期限延長だけなく、手続きが必要な人は早い時間帯に訪れるのがベター。昼過ぎだと翌日以降にまわされる可能性が高い。
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