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タイ入国情報

サンドボックス隔離期間7日に短縮、サンドボックス利用は全世界対象に

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本日10月1日、TAT(タイ国政府観光庁)がプレスリリースを発表。
タイ政府の承認により、タイの開国パイロット計画観光地における隔離期間を7日に短縮する新しい検疫規則が10月1日に有効となった。
また、全世界からのサンドボックス利用も認められた。

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サンドボックスルール変更

10月1日にタイ入国時の隔離検疫期間の変更が始まった。
完全なワクチン済みの外国からの旅行者は隔離期間が14日から7日に短縮される。
これはサンドボックス制度での入国にも適用される。
プーケット、スラタニ(サムイ島、パンガン島、タオ島)、パンガー(カオラック、ヤオ島)、クラビ(ピピ島、ンガイ島、ライレイビーチ)を訪れる人も隔離期間短縮対象となる。
これらのエリアで入国後7日間滞在したのち、8日目以降にタイ国内を自由に移動できるようになる。
つまり、エリア内隔離期間が7日に短縮される。

また、海外からプーケットに到着したサンドボックス旅行者は、そのまま直接パンガーとクラビへ行けるようになる。
これまでは、7+7エクステンションを利用して、まずプーケットに7日間滞在したのち、パンガーとクラビへの移動が認められたが、いきなりクラビやパンガーへ移動して、そこで7日間滞在。その後はタイ国内を自由に移動できるようになる。

さらに、10月1日以降、サンドボックス利用可能対象リストを廃止すると発表。
これは、世界中どこの国からの旅行者がサンドボックスを利用できることを意味する。

9月22日発表のサンドボックス対象国は78の国と地域だった。
このリストそのものが廃止されたことになる。

7日滞在中のPCR検査は3回から2回に減らされる。

サンドボックスでの7日間滞在中の詳細ルールは、できるだけ早く発表するとTAT。

参照:https://www.tatnews.org/2021/10/now-7-day-stay-for-sandbox-tourists-from-any-country-in-the-world/

まとめ

サンドボックス利用には完全なワクチン接種が条件なので、自動的に隔離期間も短縮されることになる。
滞在中の詳細ルールはまだはっきりしないが、おそらくパンガーやクラビでもプーケットサンドボックス同様に到着時の検査で陰性であれば、ホテル内隔離を免除され、すぐに自由な外出が可能となりそうだ。
それにしても、これまでサンドボックスの対象国を絞ってきたが、いきなり全世界対象に舵を切るとは。
いよいよ本気でサンドボックスでの観光客誘致をはかっていくつもりのようだ。

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