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タイ国内情勢

CCSA会見:タイ国内感染はピークアウト、政府はタイ開国を予定、外国人向けワクチン接種を進める

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9月6日午後に開催されたCCSA(感染状況管理センター)による公式ブリーフィングの内容。
タイ語版と英語版の会見が実施されているが、ここでは外国人向けの英語版に準拠する。
また一部資料を援用する。

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CCSA会見

・タイ国内のワクチン接種回数は累計35,912,894回。
1回目累計が25,234,259人(接種率35%)、2回目累計が10,074,612人(接種率14%)
昨日の接種回数は、1回目129,317、2回目195,241、3回目(ブースター)660。

・9月6日の新規確認症例は13,988件、死者は187人。

・タイの新規感染はピークを過ぎており、週あたりの感染数が減少している。

治療中の症例は3週間連続で減少しており、致死率も下がり始めた。死者の9割は、ダークレッドゾーン内にいる基礎疾患のある高齢者となっている。

・野戦病院では、重症者の患者の減少により、ICUのベッド数を減らすことができた。

・バンコクのイミグレーションオフィスでは、45日前からのビザの延長手続きを受け付ける。9月4日以降は土曜日も営業する。

・バンコク都は、ショッピングモール内の美容室の再開を許可した。サービス提供は1人2時間まで、事前の予約が必要。

・プーケットサンドボックスとサムイプラスに続き、政府はバンコク、チョンブリ(パタヤ)、ペッブリ(チャアム)、プラチュワップキーリーカン(ホアヒン)、チェンマイの完全なワクチン接種済み外国人観光客に向けた開放を計画している。タイ開国ロードマップでは、これら5県を10月1日までに開放することを特徴としている。さらに、10月中旬には追加で21県が開放される計画だ。詳細については、現在取り組み中で、近く発表予定。

・同じ土壌に暮らすすべての外国人ができるだけ速やかにワクチン接種を受けられるよう、保健省では9月8日からバンスー中央駅で外国人向けワクチン接種サービスを拡大する。

まとめ

9月1日から規制緩和が実施されており、タイは再開へと動き出している。
また開国計画もいよいよ本格化してきたような印象だ。
これまでは各県や各省庁が独自に発表していた内容をCCSAが言及し始めた。
バンコク、パタヤ、チャンマイ、ホアヒン、チャアムの開放は10月1日の予定だ。
CCSAが承認すれば、開放は決定となる。詳細は近々発表とのことだ。
今週金曜日にはCCSA本会議が開催されるようなので、そこで新たな規制緩和や開国について検討されるはず。
現時点では10月1日以降の開国について正式に決定していることは何もない。もうしばらく様子を見ておこう。

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