広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

タイ国内情勢

プーケット規制緩和で店内飲酒が可能に。プーケットサンドボックスは本日内閣で承認か。

投稿日:

7月1日にサンドボックスモデルにて開放予定となっているプーケット。
開放まであと10日と迫っているが、まだ最終承認は受けていない。
そんなプーケットで規制緩和が実施された。
また、プーケットサンドボックスは本日6月22日の閣議にて承認を受ける運びとなっている。

広告



プーケット規制緩和:店内飲酒再開に

6月21日にタイ全国の新ゾーニングと規制措置が施行された。

関連記事:新ゾーニングと規制緩和 6月21日開始:バンコクのレストランは午後11時まで店内飲食可能に

政府の決定を受けて、各県で独自の規制措置を定めることになる。
バンコクでは、さっそく規制緩和を実施し、スイミングプールなどが再開となった。

プーケットではイエローゾーンに指定されており、もっとも緩い規制基準が適用される。
これまで政府が定めていた規制では、タイ全国でレストラン店内飲酒が禁止とされていた。
が、今回の規制見直しにより、イエローゾーンにかぎりレストランの営業に関する規制が撤廃された。店内アルコール提供禁止に関する文言がなくなり、通常通りの営業が可能だという。
つまり、アルコール提供ならびに消費がオッケーということだ。
ただし、実際にレストラン店内飲酒を認めるかは各県の判断による。

プーケット県がどういう規制緩和を取るのか注目された。

なかなか発表がなかったが、6月21日の夕方になって、ようやくプーケット県は規制緩和を発表した。

・あらゆる学校や教育施設は利用可能
・デパートやショッピングモールは通常通りの営業が可能。ただしゲームコーナーやゲームショップは不可。
・レストランでのアルコール提供ならびに消費は23時まで可能
・コンビニとスーパーは通常どおり営業可能
・スタジアム、フィットネスセンターは営業可能
・ヘアサロンは通常営業可能
・ビリヤード場は午後3時から11時まで営業可能
・インターネットカフェ
・映画館、劇場、ウォーターパークは午前6時から午後8時まで営業可能
・公共の場やビーチでや公園でのアルコール提供は許可される
・集会は200人まで可能

この命令は2021年6月21により有効。

ソース:https://www.facebook.com/prphuket2018/posts/811090432922971

プーケットでは、ついにレストラン店内での飲酒が解禁された。
ビーチでの飲酒も許可された。
プーケットでは、レストランやビーチで酒を飲める。

ただし、バーやパブやクラブなどナイトライフ娯楽施設はすべて閉鎖のまま。これはタイ全国で共通している。政府が決めているので、県の判断での再開は不可だ。

7月1日のプーケットサンドボックスでは、ワクチン接種済み外国人観光客は隔離無しでプーケットに入国して滞在することができる。
バーが営業してなくても、せめてレストランやビーチで自由に酒が飲めるようであれば、プーケットに来ようという観光客には朗報といえよう。

なお、7月1日以降もプーケットではバーの再開はしないとすでに発表されている。いつ再開となるかはまったく不明。

プーケットサンドボックスは本日内閣承認か

6月21日のCCSAのブリーフィングにて、プーケットサンドボックスに関する説明があった。

7月1日プーケットサンドボックスは計画どおりに実施する予定となっている。
プーケットサンドボックスは、6月22日の閣議にかけられる。内閣の承認があれば、官報に掲載され、正式決定となる。
プーケットは今年10月までに国を再開させるためのパイロット計画となる。目標は首相が定めた。政府はあらゆる部門に目標達成のため一致団結して取り組むように求める。

プラユット首相は先のテレビ演説で120日以内の開国を目標とすると宣言した。

関連記事:プラユット首相が120日以内のタイ開国を宣言

これには野党や医会からの反対意見があったし、どうせ無理だろとあざ笑うような声も上がった。

数日後にプラユット首相は再度確認の意思を自身のフェイスブックにて表明。

「目標は10月頃に開国のための準備を整えることだ。少なくとも5000万人のタイ人が最初のワクチン接種を終える必要がある。
目標達成のために最善を尽くすようにすべての人に求める。始めから達成できないという考えはやめてほしい。明確な目標を持って仕事をしている。
ワクチン到着の遅れや新しい変異株の出現など混乱はあるかもしれないが、目標達成のために最善をつくすべきだ。」

国の開放はまずプーケットサンドボックスから始める。
本日の閣議で承認されれば最終決定となる。
詳細なルールがまとまりきらず、承認自体がさらにずれ込む可能性もあるが、7月1日開始は間違いないだろう。
とにもかくにもスタートさせないことには始まらない。

広告

-タイ国内情勢

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.