5月29日発表のチョンブリ県の感染状況。
工場と市場に関連したクラスターにより、感染者が増加している。
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チョンブリ県感染状況
5月29日、チョンブリ県発表による新規感染者は80人（前日42人）。
（CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある）
死者累計24人（+2）
新規感染者内訳
ムアンチョンブリ地区46人
シラチャー地区6人
バンラムン地区（パタヤ）11人
パントン地区8人
他
累計
4月新波での累計は県全体で4,517人（回復済み3,564人、治療中929人）。
ムアンチョンブリ地区が1,230人、シラチャーが571人、バンラムン（パタヤ）が1,759人となっている。
5月1日以降の各地区感染者数推移
上からバンラムン（パタヤ）、シラチャー、ムアンチョンブリ。
バンラムンは減少傾向にあるが、ムアンチョンブリではクラスターにより感染者増加中。
新規感染者の感染経路内訳
・Celeraise工場のクラスター 3人
・バンサイ地区にある外国人とタイ人の居住コミュニティ 36人（多くが工場と市場で働いている）
・奥村メタル工場の感染者と接触 1人
・家庭で感染者と接触 10人
・職場で感染者と接触 5人
・調査で確認 6人
・調査中 19人
215人の接触者と1,063人の積極調査による検査の結果を待っている。
バンサイ地区のコミュニティではさらなる積極調査を実施していく予定。
チョンブリでは連日多くの検査を実施している。
5月28日の検査件数は1,276件で、うち陽性確認が42件。単純計算による陽性率は3.3%。
現在の感染は家庭や同僚の間で多い。
たとえ2,3人でもあっても、一緒に集まって食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県保健局では、パーティに参加しないこと、集まって食事をしないことなど注意喚起を出している。
チョンブリ県リスクスポット
チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。
2件ともシラチャーの市場となっている。
パタヤは掲載なし。
シラチャー地区の市場で感染拡大が懸念されており、チョンブリ保健局が注意喚起を出している。
本日5月29日にも新たな要請が出たばかり。
訪問歴がある人は、地区の保健局に連絡のうえ、検査を受けるようにとの通達だ。
ローカル向けエリアの市場のようだが、シラチャー在住者の人はご留意を。
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