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パタヤ近況

チョンブリ県状況5月17日:新規感染者45人、パタヤ18人、本日より規制緩和実施

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多少の増減はあるものの、全体としては減少傾向にあるチョンブリ県の感染状況。
本日よりチョンブリで規制緩和実施。店内飲食が午後11時まで可能となる。

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チョンブリ県感染状況

5月17日、チョンブリ県発表による新規感染者は45人(前日48人)。
(CCSA発表によるタイ全国統計値とは集計タイムラグにより数値が異なることがある)

死者累計14人(+1)

新規感染者内訳
ムアン地区9人
シラチャー地区8人
バンラムン地区(パタヤ)18人

累計
4月新波での累計は県全体で3,737人(回復済み2,572人、治療中1,151人)。
ムアン地区が932人、シラチャーが465人、バンラムン(パタヤ)が1,646人となっている。

5月1日以降の各地区感染者数推移

上からバンラムン(パタヤ)、シラチャー、ムアンチョンブリ。
バンラムン地区が飛び抜けて感染者数が多い。

新規感染者の感染経路内訳

・チャチュンサオで感染者と接触 1人
・ラヨーンで感染者と接触 1人
・家庭内で感染者と接触 8人
・職場で感染者と接触 3人
・調査で確認 17人
・調査中 18人

また、421人の接触者と1,222人の積極調査による検査の結果を待っている。
また車両型検査場での検査308人の結果待ち。

チョンブリでは連日多くの検査を実施している。
5月15日の検査件数は3,200件で、うち陽性確認が48件。単純計算による陽性率は1.5%。減少傾向にあると見て間違いなさそうだ。

チョンブリでの感染事例は減少しているが、バンコクなどではいまだに感染が広がっている。
現在の感染は家庭や同僚の間で多い。
たとえ2,3人でもあっても、一緒に集まって食事をするのはリスク要因となる。
チョンブリ県保健局では、パーティに参加しないこと、集まって食事をしないことなど注意喚起を出している。

5月13日から19日まで、バンラムン地区役所に設置された車両式検査場にて、バンラムン地区とパタヤ市の住人に対する無料の検査を実施している。

チョンブリ県リスクスポット

チョンブリ保健局では、連日感染者タイムラインを元にした感染リスクスポットを発表。

・ラーブゴイチムチュムレストラン(ソイカオノイ)
・Makro Food Service(レムチャバン)
・Mini Golf Pattaya(プラタムナック)

また、保健当局より検査を受けるよう要請が出ている。

バンコクのリスクエリアに行ったことがある人、リスクエリアの人と濃厚接触した人、バンコクから来た人などで、14日間以内に症状が出ているなら、地区の保健局に連絡して、検査を受けるように。

パタヤ規制緩和へ

本日5月17日からタイ全国で新しい規制措置が始まる。
チョンブリ(パタヤ)でも独自に定めた規制が施行となる。

関連記事:チョンブリ県命令:店内飲食再開、マッサージとジムとプールは閉鎖のまま

レストラン店内飲食は23時まで認められるになった。ただし店内での飲酒は厳禁。
それ以外の措置は従来のものが継続される。
バーの閉鎖はむろんのこと、マッサージ屋もプールもジムも閉鎖のままとなる。

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