昨日、昼間のパタヤの様子をちょっと見てきた。
タイはすでに雨季に入っている。
パタヤでもちょこちょこと雨が降る。
昨日も昼間に短いながらも土砂降りとなった。
雨降り前のパタヤの様子を。
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ビーチロードソイ10
誰一人歩いていない。
一部のホテルは営業を続けている。
このあたりのホテルは便利な立地とほどよいレベルの高さから日本人人気が高い。
が、たぶんほとんど誰も宿泊していないだろう。
無人のソイと化したソイ10である。
パタヤビーチ
ビーチロードを走る車はまばら。
ビーチはほぼ無人である。
ビーチチェアはすべてたたまれている。
遊歩道もほとんど人が歩いていない。
ビーチとその周辺では運動のみが許される。
立ち止まったり、座ったりするのも不可。
ましてや集まって宴会するなどもってのほか。
よって無人となる。
本日5月17日から新しい規制措置がスタートする。
パタヤでも店内飲食が解禁となるが、それ以外の規制は継続する。
ビーチチェアに座って飲食が認められるかは不明。宴会は間違いなく不可だだろうけど。
規制継続となれば、やはりビーチでは運動のみということになりそうだ。
ちなみに数日前だが、夜のビーチロードはこんな感じ。
たまに車が走るだけ。
ビーチは誰もいない。
本当に暗い。
ウォーキングストリート
ビーチロードのウォーキングストリート入り口近くでは何やらクレーン車で工事をしていた。
建物の工事なのか、看板設置工事なのかは不明。
昼間のウォーキングストリート内はほぼ無人状態。
工事関係者がちらほらとバイクタクシーがわずかに待機している程度だ。
営業している店舗は、カンナビスカフェと土産物屋が一軒。あとコンビニが1,2軒だろうか。
絶望的なまでに人が歩いていないし、店もやっていない。
閉鎖された店ばかり。
中途半端なままの道路工事とあいまって、廃墟感が濃厚に漂っている。
ソイハッピーなんてもう1年以上足を踏み入れていない。
ソイダイヤモンドも暗い。
数日前の夜のウォーキングストリートはこんな感じだった。
これで夜の7時半ころ。
絶望的なまでに暗い。
営業しているのはカンナビスカフェだけ。
真っ暗の無人通り。それがウォーキングストリートの現状だ。
早く観光客が戻ってこないことには立ち直りようがない。
国内の規制緩和で営業再開となっても、復活は望めない。
外国から短期観光客が大挙してやって来るのを待つだけ。
ソイブッカオとLKメトロ
ソイブッカオ15のファミリーマートは完全に撤退してしまった。
大きな店舗で、ファミチキとかおでんとか売っていた、パタヤでは希少なファミマだったのだが。
LKメトロにあるBachelor(バチェラー)はこの有様。
トタン板で入り口を完全に封鎖してしまっている。
ここまでやらなくともと思うが、当分の間は再開できないと考えているのかもしれない。
タイは全国すべての娯楽施設の閉鎖は継続中。本日5月17日からの規制緩和でも当然対象外となっている。
この先、他の業種が再開となっても、バーやクラブの再開は一番最後になるだろう。
まだまだ時間がかかるのは間違いない。
5月1日から禁止となっていたのが店内飲食。
店内飲食禁止期間中に、ソイブッカオのチャンキーモンキーは店じまいした。
For Rentのままだ。
ソイレンキー入り口のファミリーマート前には新しい屋台が出現。
ケバブ屋台がなくなり、カンナビスコーヒー屋台となった。
まだ営業開始はしていないようだが、これでソイブッカオのカンナビス屋は、ツリータウンに続いて2軒目となる。
パタヤではちょっとしてカンナビスカフェ屋のブームがおきている。
ウォーキングストリートにもあるし、これからはもっと増えていくかも。
マッサージ屋
マッサージ屋は閉まったまま。
本日17日からの規制緩和でもマッサージ屋は緩和対象から外れるため、営業再開できない。
でも、ソイハニーのブッカオ側2店は例によって店前の椅子で待機しているし、ソイチャイヤプーンも同様。
このあたりはいかにもパタヤだなと感じさせてくれる。
店を利用するのは非常事態宣言令違反につき、決しておすすめはできないが。
もし店を利用しているときに手入れを受けたら、間違いなく警察署まで連行され、多額の罰金を払うことになるだろう。
まとめ
本日17日より店内飲食が再開される。
規制緩和内容は実質これだけ。
他の施設の閉鎖は継続される。
レストラン店内での飲酒も不可のままなので、レストランをバー代わりにすることもできない。
ソイブッカオやローカルエリアは少しは人出が増えるかもしれない。
でもその程度のもの。
ウォーキングストリートやビーチロードは暗いままであり続ける。
今回の感染第3波は手ごわい。特にバンコクではおさまる気配すらない。
パタヤはかなり落ち着いてきたとはいえ、パタヤだけを再開させると、バンコクからたくさんの人が集まってくることになりかねない。
そうなればまたパタヤでも感染が増える結果となるのは目に見えている。
本当、まだまだ時間がかかる。
パタヤ復活の道のりは険しい。
開国が急がれる。
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