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タイ国内情勢

タイ国内状況5月12日:新規感染者1,983人、死者は過去最多34人

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5月12日のタイ国内状況。
新規に確認された感染者数はわずかに増加。1日で報告された死者の数は過去最多となった。

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タイ全国の感染状況

5月12日発表、タイの新規感染確認者は1,983人(前日1,919)
(累計88,907人)

外国からの入国:9人
国内感染(病院にて検査):1,328人
積極調査:646人

死亡:34人(累計486人)

亡くなった34人のうち、サムットプラカンで13人(過去一週間分の情報がまとめて確認された)、バンコクで10人。
男性16人、女性18人。
フィンランド人1人も含まれている。
33歳から93歳で、中央値は66.5歳。
高血圧18人、糖尿病18人など基礎疾患をもっていた。
タイ国内における致死率は0.55%に上昇。

回復済み:59,043人(+2,006)
治療中:29,378人

重症患者は1,226人(+19)、うち人工呼吸器をつけているのが401人(+11)。

国内感染上位10県

バンコク976
ノンタブリ266
サムットプラカン110
チョンブリ57
スラタニ53
アユタヤ38
サムットサコン36
チャンタブリ32
パトゥムタニ29
パッタニ28

ここ1週間の感染者の推移グラフ

4月頭の感染第3波発生以来、60,044例の感染が見つかっており、そのうち31,617例が回復済み。

外国からの入国9人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。
出発国は、マレーシア3、ドイツ1、スイス1、カンボジア2(不法入国)、ラオス2(不法入国)

アジア各国の統計

日本は新規感染者4,938人で前日(6,247人)よりも大きく減少。
インドでは1日の感染者は35万人、死者は4,200人に。なおも危機的な状況が続いている。
マレーシア、カンボジア、ベトナム、ラオスでも増加傾向にある。

タイワクチン接種状況

2月28日から5月11日までの累計:1,935,565回
初回接種:1,372,013人(+6,021)
2回目接種:563,552人(+31,090)

5月1日より、タイ国内一般向けのワクチン接種予約登録を開始した。
モープロムというアプリ、LINEオフィシャルアカウントで登録ができる。
優先グループは、60歳以上の高齢者(1170万人)と基礎疾患(呼吸器系疾患、心臓病、腎不全、がん、糖尿病など)のある者(430万人)。

モープロムは現在タイ語版のみ。
CCSAによれば、英語版アプリケーションを開発中とのこと。
いずれはタイ在住外国人のワクチン接種予約登録が可能となる。

タイ保健省は、2ヶ月以内にバンコクの住人の約70%、約500万人のワクチン接種を目指している。これには外国人も含める。
18歳以上の人は、医学的禁忌がなければワクチン接種を受ける資格がある。
シノバックとアストラゼネカの両方のワクチンを使用する。
バンスー中央駅をワクチン接種のハブとして利用し、バンコクで1日あたり10万回の投与を計画している。
保健省では来月からは毎月1000万回のワクチン接種が可能となるとみている。

CCSAブリーフィング概要

本日の英語版ブリーフィングは女性広報官が担当した。

・通常検査ならびに積極調査により、多くの県で状況の改善がみられる。18県では新規感染者が報告されず、38県では10例未満。
・新規感染例の75%は、バンコクおよびその周辺県のクラスターによるもの
・重症患者は1200人を超えており、401人が人工呼吸器を使用しているが、今ある医療施設で依然として管理可能。軽症および重症の患者の両方を収容できることを政府は確認している。
・ムアントンタニの新しい野戦病院が5月14日に開かれる。中度の症状のある患者を含む1,200人が収容可能。
・高リスクグループ、サービス業で働く人、教師、タクシー運転手、公共交通機関の職員、レストランのスタッフなど多くの人と常に接している人のためにワクチン接種を優先することを検討している
・ラマダンは明日で終了するが、大規模な集会は避け、家族単位で行うように推奨する。モスクへ行く場合は、マスクを着用し、個人用のマットを使用し、ソーシャルディスタンスを取るように。

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