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タイ国内情勢

タイの規制緩和。娯楽施設の閉店時間を午前2時に延長などを検討中。

投稿日:2020年8月7日 更新日:

本日8月7日、CCSAならびに各省庁がさらなる規制緩和の検討に入った。

議論の対象とされているのは、以下の5つ。

・学校の全面再開
・公共交通機関の全席利用
・観客を入れたスポーツ大会
・機内食の提供
・娯楽施設の閉店を午前2時に延長

ソース:https://nationthailand.com/news/30392613

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バーの閉店時間延長について

7月1日から再開可能となったナイトライフ施設。
現在の閉店時間は午前0時と決められている。

パンデミック前は、パタヤのナイトライフ施設の閉店時間は午前2時。
建前上は午前2時。なんとなくで午前3時までは黙認。それ以降は、当局の出方次第といった感じだった。実際には朝方まで営業している店も多かったが。

再開後は午前0時閉店。
とはいえ、すでに再開から1ヶ月以上経過しており、実際には徐々に緩んできてはいる。
ネオンサインを消したり、音楽を止めるなどしつつ、1時間や2時間ほど無理やり延長しているバーもある。
まあ、こっそりとやっている状況なので、午前2時までの営業時間延長が正式に認められれば堂々と営業できるようになる。

そもそも絶対的な客の数が少ないのが一番の問題だが、それでもバーには客がいくらかは入っている。
でも12時閉店だと、さあこれからというタイミングで追い出されるわけで、客としてはおもしろくないし、店側も売上の機会損失となってしまう。

パタヤのバーが午前0時閉店というのは、やっぱり早すぎる。
ここは是非とも午前2時までの延長を認めてほしい。

規制緩和第6フェイズ?

今回の規制緩和案が正式決定されるかは、まだ不明。
また、かりに実施されるとしても、その時期も不明。

どうやら、以前の規制緩和第5フェイズまでのように、決まったタイミングで一斉に規制緩和を実施するという方針ではなくなったようだ。

非常事態宣言延長とともに、いくつかの規制緩和も実施されている。

集会の許可、テレビ番組などの撮影、子供の遊び場の再開、闘鶏場の類の再開を各知事の裁量に委ねる、など。

外国人入国制限の緩和も実施された。

関連記事:タイ入国が認められる外国人グループが増える。8月4日より入国可に。

いくつかの規制緩和が実施されているのだが、そのタイミングが今ひとつはっきりしなかった。
むろん官報に掲載された時点で正式公布なのだろうから日付は確定できるとはいえ、いつの間にか実施済みとなっていたようなイメージ。

次回の規制緩和についても、各省庁で対策を講じてから、順次施行されていくのかもしれない。

なお、本日開かれた英語版でのスポークスパーソンによるブリーフィングによると、今後は定期的なブリーフィングは行わないとのこと。
日々の更新情報は、保健省や外務省など各省庁から発信される公式声明で得るようにしてほしいと。
CCSAの全体会議があれば、ブリーフィングは実施。
次回のブリーフィングは、2週間後、8月21日頃の予定。

タイ国内に活動に関する規制は、次々と緩和されている。
日常生活にかぎれば、ほとんどすべて元通りの生活を取り戻したといえるほどだ。
一律の規制緩和実施はもう必要ないということなのだろう。あとは個々に事例について、順次見直していくという形を取っていくと。

追記

その後の報道によると、

・学校の全面再開
・公共交通機関の全席利用
・観客を入れたスポーツ大会
・機内食の提供

については、CCSAの特別会議で決議された。8月21日にプラユット首相も参加するCCSA全体会議で承認される見通し。
学校の全面再開には首相の許可が必要。学校再開となれば、公共交通機関の規制も撤廃されることになる。
が、娯楽施設の延長時間の延長については議論されることなく見送られたとのこと。
アルコールの販売はあくまで午前0時まで認められると。
どうやら、パタヤにおいても閉店時間の延長はなさそうな雰囲気だ。

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