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タイ入国情報

インドに続き、パキスタン、バングラデシュ、ネパールからのタイ入国が禁止に

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5月10日のCCSAブリーフィングにて、タイで初めてのインド変異株ウイルスによる感染者が見つかったと報告があった。
パキスタンからタイに帰国してきたタイ人とのこと。
5月1日よりインドからの外国人のタイ入国は禁止されているが、さらに他の国からのタイ入国を禁止にするかどうか議論しているとも報告された。
ブリーフィング段階では具体的な国名は明かされなかったが、同日中に新たにタイ入国禁止とする国が発表された。
パキスタン、バングラデシュ、ネパールからの外国人のタイ入国が禁止となった。

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パキスタン、バングラデシュ、ネパールからのタイ入国禁止措置

これは、パキスタンのイスラマバードにあるタイ大使館から告示。

パキスタンからの非タイ国籍者へのビザとCOE発行を一時延期とする。5月10から、新たな通知があるまで。

ついで、ダッカのタイ大使館の発表。

南アジアにおけるパンデミック状況のため、CCSAはバングラデシュ、ネパール、パキスタンにおいてタイ入国を希望する非タイ国籍者への新たな制限を導入した。

1.大使館はすべてのカテゴリーのビザの発給とCOEの発行を5月10日より一時停止する。すでにCOE発行済みで有効なビザがあれば、5月15日まではタイ入国ができる。ただし、観光ビザならびに観光目的でのCOEはキャンセルとする。

2.5月16日以降に入国予定の非タイ国籍者に対して発行済みのCOEは自動的にキャンセルされる

3.外交/UNLPパスポート保持者はタイへ入国できる。

まとめ

あくまでCOEとビザ発給停止という形だが、実質的にタイ入国禁止措置となる。
帰国を希望するタイ人は従来通りにCOE発行が行われ、タイに入国することができる。
インドから帰国フライトが運航されている。

これで入国禁止措置は、インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパールの4カ国となった。
インド変異株を警戒してのものだ。

今のところ4カ国のみだが、この先、他の国でも変異株が蔓延していけば、入国禁止措置対象国が増える可能性もある。

それにしても、パキスタンからの入国者にインド変異株感染者が見つかり、昼のCCSAブリーフィングでインド以外にも入国禁止(COE発行停止)を匂わせる発言をしたと思いきや、即日で入国禁止措置を実施。
すでに政府内では内部調整していたのだろうけど、タイ政府もなかなかどうして打つ手が早い。
なお、日本ではインドからいまだに入国可能で、14日間の強制隔離も実施されていない。
日本でインド変異株が猛威を振るわないことを祈るばかり。

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