広告

当サイトは広告を利用しています。リンク先を通じて当サイトに収益がもたらされることがあります。

ステーキ・洋食

ソイアルノタイの新しいステーキ屋、サーロインステーキ75バーツ

投稿日:2021年3月26日 更新日:

ソイアルノタイに新しいステーキ屋がオープンしている。
この情勢下にあっての新規開店だ。
低価格路線を打ち出していて、チキンステーキが40バーツだ。
サーロインステーキでも75バーツ。この価格で牛肉ステーキが食べられる。

広告



ソイアルノタイのステーキ屋

オープンしたのは2月下旬だと思う。いつの間にかできていた。

渋いおじさんの横顔がトレードマーク。

店名はちょっとはっきりしないが、ひげおじさんのステーキ屋みたいな名前。ステーキルンヌアットかな。
紫の看板でおじさんがトレードマークのステーキ屋って他にもあったような気がする。ひょっとしてチェーン店かもしれない。

写真は営業開始前だが、オープンスペースの店内にはテーブルが7,8卓。
屋根がないところはパラソルでカバーする。
通りに面したカウンター席もあり。

メニュー

フィッシュアンドチップス60バーツ
Tボーンステーキ160バーツ
ポークチョップ65バーツ
アメリカンフライドライス55バーツ
チキンステーキ40バーツ
ポークステーキ50バーツ
サーロインステーキ75バーツ
ポークハムステーキ60バーツ

アドオン:目玉焼き10バーツ、ブラックペッパーブラウンソース5バーツ

ソースが付いていないステーキがあるため、追加のブラックペッパーソースはほぼ必須。

サラダは30バーツから
ソーセージセット60バーツから
フレンチフライ30バーツ
ナゲット40バーツ
スパゲッティポークソース35バーツ

全体的に安い価格設定。

なお、ドリンクはペットボトルの水が10バーツ。
無料の水はない。

テーブルの上には、ケチャップやチリソースなど。

ポークチョップ

最初にポークチョップをオーダー。65バーツ。ソース5バーツを追加して70バーツだ。

ステーキ、フライドポテト、トースト半切れ、野菜の1プレートだ。ソースは追加したもの。

ポークチョップはそれなりの大きさがあって、肉質もまずまず。
脂身も多いけれど、それだけにジューシーな味わいだ。
骨にへばりついた肉がうまい。
この肉肉しさがポークチョップの魅力。

追加のペッパーソースと肉の相性がいい。

追加ソース分を足しても70バーツだ。
この内容のポークチョップが70バーツなら文句はないかと。

ローカルステーキ屋で比較すべきは、サードロードのステーキガオライとなろうか。


(ステーキガオライのポークチョップ)

ステーキガオライは、何度か値上げがあって、たしか現在のポークチョップが85バーツくらいだったような。
肉質とサラダはステーキガオライのほうが上。ポテトの量はソイアルノタイのほうが多いし、パンも付いて、価格は安い。

ステーキ単体だとガオライの勝ちだが、価格と内容を天秤にかけると、かなりいい勝負だと思う。

チキンステーキとスパゲッティ

次に、チキンステーキとスパゲッティポークソースをオーダー。
テイクアウトすることに。
夜7時過ぎの食事時で店内は大繁盛。
価格が安いうえに、コンラクンという政府の援助策対象となっていて、登録済みのタイ人なら支払いは半分ですむ。ただでさえ安いのに、さらに半額だ。人気がでるのも当然といえる。
完成まで20分以上待った。

チキンステーキが40バーツ。スパゲッティが35バーツ。合計75バーツ。

ステーキの付け合せのフライドポテトとトーストは別の袋入り。スパゲッティのソースも別袋。
ケチャップとチリソースも付いてくる。
ステーキソースは追加しなかった。自宅には日本から持ち込んだステーキソースや焼き肉ソースがあるんで平気。

チキンステーキは胸肉使用であっさり。

少々ぱさぱさしているのはやむを得ない。
日本の醤油系ステーキソースをかけてやると風味が一気にアップ。
野菜、ポテト、トーストがついて40バーツ。
140円で食べられるステーキセットだ。

スパゲッティも一緒に食べる。

ポークソースということだが、ごくごく普通のミートソースである。
肉はごろごろ入っている。
見たまんまの味で、特に言い足すことはない。まあ、こんな味だよねと。
ちょっとだけレタスも付く。
これで35バーツ。122円くらい

チキンステーキとスパゲッティをあわせて75バーツ。
どちらも完食するとがっつり腹が膨れる。
これで262円。

サーロインステーキ

3度目の利用はステーキの王道というべきサーロインステーキだ。
タイでは牛肉のステーキはメインではない。ローカル向けステーキ屋でもいちおうビーフステーキは扱っているが、価格が高くなるのに味はいまいちだと評判は芳しくないのが現実。

ソイアルノタイのステーキ屋のサーロインステーキは75バーツだ。
念の為に確認すると、牛肉のサーロインステーキだそうな。
肉の焼き加減を聞かれたので、ミディアムにしておく。レアやウエルダンも可能。
ペッパーソースもつけて80バーツ。

ちょっと肉の形が崩れているが、れっきとしたビーフステーキのように見える。
肉の量は150gないくらいだろうか。

厚みはこの程度。焼き加減はほどよいミディアムで。

思ったよりもちゃんとしたサーロインステーキだ。
筋と脂身がやや多めだが、牛肉らしさは味わえる。
この価格で上質の肉を求めるなど論外。でも普通にサーロインステーキとなっている。
ペッパーソースとの相性がこれまたいい。
ビーフステーキを食べたぜという気分は十分味わえる。

この肉なら、持ち帰りにしてから焼き肉のタレをつけて食べてもうまそうだ。タレを持ち込んでもいいけど。

タイのローカルステーキ屋でもビーフステーキは100バーツを越える場合がほとんどだと思う。しかも肉は固く、量も少ない。
でも、ここは75バーツ、味も量もそれなりにある。
安い牛肉ステーキが食べたくなったら、リピートはありだ。

地図と営業時間

地図

ソイアルノタイのパタヤカン寄り。
アルノタイ小学校の近くだ。

営業時間はざっくり夕方から夜中まで。たしか午後5時から12時までだったような気がする。
昼間はやっていない。夕方以降に行きましょう。

まとめ

ステーキが40バーツから食べられるのが最大の売りだろう。
店員さんはサラダも推していた。30バーツなんで、チキンステーキとセットにしても70バーツ。やっぱり安い。
サーロインステーキで75バーツ。このサーロインステーキはけっこう気に入った。
ポークチョップの65バーツもなかなか。
まだ食べてないがフィッシュアンドチップス60バーツってのも破格値だ。
タイのレストランでは人気が出ると、すぐに値上げしてしまうのがお約束。
この価格帯のまま続けてほしいところ。

(追記1)その後、各メニューは5バーツずつ値上げした。
(追記2)2023年3月時点で、ソイアルタイのステーキ屋は撤退している。

広告

-ステーキ・洋食

Copyright© パタヤ千夜一夜 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.