3月13日のタイ国内状況。
新規に確認された国内感染者数は横ばい。
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タイ全国の感染状況
3月13日発表、タイの新規感染確認者は78人
(累計26,757人)
外国からの入国11人
国内感染(病院にて検査):33人
積極調査:34人
死亡:1人(累計86人)
病院での検査33例内訳
バンコク13
アントン1
パトゥムタニ2
ターク1
サムットサコン16
積極調査34内訳
サムットサコン32
パトゥムタニ2
亡くなったのは56歳のタイ人。サムットサコンで感染したと見られている。糖尿病と高血中脂質の疾患があった。
国内感染67例のうち、サムットサコンで48例が確認され、割合は71.64%。
バンコクの感謝数が13人に増え、割合は19.40%。
チョンブリ(パタヤ)は8日連続で新規感染者ゼロ。
外国からの入国11人は、隔離中の検査で陽性が確認されたもの。タイ人が4人で、あとはスリランカ人、アメリカ人、イギリス人、アフガニスタン人、ポーランド人、ナイジェリア人、ジンバブエ人が1人ずつ。
出発地は、スリランカ、アメリカ、イギリス、アフガニスタン、バングラデシュ(4)、ポーランド、ナイジェリア、ジンバブエ。
ここ1ヶ月あまりの感染者数の推移
左から病院で見つかった国内新規感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
ずっと新規感染者二桁台を維持。
タイ保健省によるアジア各国の統計
日本は横ばい。他の国もおおむね横ばいだが、インドではまた感染者増。
インドよりもブラジルの感染者の数が増えており、累計感染者ではブラジルがインドを追い越して世界2位となった。
土曜日は、CCSA状況説明ブリーフィングが休み。
次の開催は月曜日。
ワクチンパスポートに関するタイ国内世論調査
タイ国内でワクチンパスポートに関する世論調査が実施された。
「ワクチンパスポートと将来における観光」と題し、バンコク大学が全国1,210人を対象に調査したもの。
ワクチンパスポートは、ワクチン接種証明書を持っている旅行者の隔離検疫期間を14日から7日に短縮するとされている。
69.2%の人は、ワクチンパスポートがどういう措置(隔離期間短縮)を実施するのか知らなかった。
44.6%は、日本へ旅行するためにワクチン接種証明書を利用するのが目的と答えた。
ワクチンパスポートの恩恵を受けるのはどの業種かとの問いには、49%が観光地を上げ、23.9%が航空会社、13.4%が旅行代理店と答えた。残りは宿泊施設とレストラン。
49%の人は、ワクチンパスポートが利用可能となれば、ワクチン接種証明書が偽造されることを心配している。
参照:https://www.nationthailand.com/news/30403657
なお、ワクチン接種証明書を持っているタイ入国者に対する隔離期間の短縮はまだ正式には決まっていない。提案段階だ。
おそらく来週のCCSA本会議にて可否の決定が下されるものと見られている。