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タイ国内情勢

タイ国内状況:新規感染者大幅減、チョンブリは2日連続感染者ゼロ、チェンマイなどで規制緩和

投稿日:

1月20日のタイ国内状況。
国内新規感染者は大幅減。ただ、サムットサコーンやバンコクではいまだに感染者が確認されている。
チョンブリでは2日連続新規感染者が見つかっていない。
チェンマイではさらに規制緩和でバーの営業が可能に。
チョンブリではシーチャン島の封鎖が継続。規制緩和はいまだなされず。

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タイ全国の感染状況

1月20日発表、タイの新規感染確認者は59人
(累計12,653人)

外国からの入国:8人
国内感染:28人
積極調査:23人
死亡:1人(累計71人)

国内感染県別
サムットサコーン7
バンコク10
ラヨーン3
サムットプラカン3
ナコーンパノム1
など

サムットサコーンの積極調査で20人の感染が確認された。
他に、バンコクで3人。
ほとんどは無症状。

ナコーンパノムで初の感染者が確認された。バンコクに旅行したあとに感染が発覚した。
これでタイ国内で感染が確認されたのは62県となった。

亡くなったのは48歳の女性。ターク県メーソートでミャンマー人労働者たちを運ぶ運転手をしていた。

確認された感染者の数は大幅に減った。
積極調査をあわせた国内感染者は51人。特に積極調査で見つかった感染者の数が大きく減っている。

1月の感染者の日毎推移

左から国内感染者、外国からの入国、積極調査と並ぶ。
多少の増減はあるものの、明らかに減少に傾向にある。

外国からの入国のうち4人はタイ人、4人が外国人。

外国人の1人は日本人24歳男性。
1月13日に到着し、ASQ隔離中4日目の1月17日に陽性反応。熱の症状あり。

CCSAのスライドショーでは、日本の感染者数増加がマレーシアとともに取り上げられている。
日本の新規確認症例が6,034、累計死者が4,548人。

マレーシアとの国境では密入国者対策で警備を強化しているとのこと。

政府ブリーフィング概要

毎日行われている英語での政府ブリーフィングの概要。

・サムットサコーンでにさらに野戦病院を設置する予定
・保険協会(OIC)は、Covid-19救済措置を2021年6月21日まで延長。この措置には、保険支払いの60日間繰り延べも含まれる。
・国全体での症例数は減少しているが、リスクエリアでは積極調査を続けていく

チョンブリ感染状況

1月20日発表、チョンブリの新規感染確認は0人
(累計647人)

新規感染地区別
バンラムン地区(パタヤ含む)0人
シラチャー地区0人
サタヒップ地区0人

累計
バンラムン地区238人
シラチャー地区306人

チョンブリ県は2日連続新規感染者がゼロ。
チョンブリ県保健局では、まだ県内に無症状の感染者が残っているかもしれないし、感染者が外部から県内に入ってくるかもしれない。積極調査を実施して、感染者を見つけて隔離し、感染拡大防止につとめるとしている。
各個人も、手洗い、マスク着用、タイチャナの登録など、感染防止対策につとめてほしいと。

本日はサタヒップで積極調査を実施。移動式検査ユニットを派遣して、現地で検査を行っている。

チョンブリ県ノンプルーで独自のワクチン購入計画を進めている。
5億バーツの資金の余裕があり、購入可能。すでに政府にワクチン購入の意向を通達済み。
ワクチンは医療関係者に供給。リスクの高い人、ボランティアを含む保健センターなど。15歳未満の一般市民は対象外とのこと。

参照⇒https://www.facebook.com/pattayaupdatenews/posts/1544855992372397

ノンプルーは、パタヤのスクンビット通りの山側に広がる、いわゆるパタヤダークサイドエリア。

パタヤ市でも独自でワクチン購入計画をすすめている。
パタヤ市とノンプルーがかぶることになるが、どういう取り決めになっているかは不明。
政府による許可とガイドラインが大前提。詳細はまだ決まっていない。

シーチャン島ロックダウンは延長に

チョンブリ県の命令書5号が公布され、シーチャン島のロックダウンが延長されることになった。

シーチャン島の出入りは原則禁止。非住民が入島するには許可が必要。
1月20日から状況が改善するまでとしている。

シーチャン島は、シラチャーの沖合にある島。
チョンブリ県他地区やバンコクなどからの感染流入を防ぐための措置とみられる。

チェンマイで規制緩和、バーやレストランでの店内飲酒可能に

チョンブリなど厳重高度管理地域5県の規制緩和はなかなか進まないが、他県では規制緩和が実施されている。

チェンマイでさらなる規制緩和が発表された。
すでにウィークエンドマーケットやウォーキングストリートの再開許可が出ていたが、さらにバーやレストランに対する規制も緩和される。

在チェンマイ日本総領事館の発表

19日付チェンマイ県感染症委員会命令11/2564「感染防止対策の緩和」により、チェンマイ県内における各種規制が緩和されているので、概要を以下のとおりお知らせいたします。

1 1月7日付同県感染委員会命令第6号第2項(ムエタイ関連施設および店内・店周辺での飲酒を想定した酒店の閉鎖)の削除。

2 1月7日付同県感染委員会命令第7号(飲食店については、05~23時の着席形式営業可、23時以降は空港内を除き持ち帰り料理販売のみ、店内飲酒禁止、音楽、娯楽のための舞台、ダンスの禁止)の削除。

3 飲食店内、飲料品店内での酒類、アルコール飲料消費は22時まで可能とする。

4 本命令に矛盾する命令がある場合には本命令を代用する。
違反者には仏歴2558年感染症法第52条に基づき1年以下の禁固または10万バーツ以下の罰金またはその両方,あるいは仏歴2548年非常事態における統治に関する勅令第18条に基づき2年以下の禁固または4万バーツ以下の罰金またはその両方を科す。
本命令は、仏暦2564年1月20日から発効する。
仏暦2564年1月19日

https://www.chiangmai.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00346.html

つまり、バーやパブの営業は可能。レストランについても店内飲食の時間制限はなくなる。
店内でのアルコール消費も可能だが、午後10時まで。
この条件で、バーやパブが午後10時以降も営業するかは微妙なところだが、営業自体は可能となる。

カンチャナブリのホテル再開

カンチャナブリのホテルが再開されることになった。
1月14日に県内すべてのホテルに対して閉鎖命令を出していたが、その6日後に営業再開を許可した。
知事によれば、これ以上の継続的なホテル閉鎖は、ホテル経営と地元経済に有害な影響を与えると。

参照:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2054131/kanchanaburi-hotels-allowed-to-reopen

バンコクで規制緩和検討

バンコク都は、明日木曜日にCCSAバンコクの会合を開き、一部規制緩和を検討するとしている。
検討対象となるのは、スパ、マッサージ、老人ホーム、フィットネス、ジム、ゲームセンター、ネットカフェなど。

参照:https://www.nationthailand.com/news/30401524

なお、全国的な規制緩和は2月1日以降になりそう。
1月19日のプラユット首相の発言によれば、今月末の状況評価に基づいて、厳しい規制措置を緩和するかどうかを決定するとのこと。
厳重高度管理地域においても2月1日以降に規制が解除される可能性もある。
具体的には何ひとつ決まっておらず、決定までもうしばらく待つ必要がある。

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