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日本食

パタヤダークサイドの新しい日本式カレー屋でカツカレー

投稿日:


パタヤ中心部からスクンビット通りを越えた先が、イーストパタヤ。いわゆるパタヤダークサイドとなる。
ローカルなエリアだが、不思議と日本食料理屋が多い。
そんなダークサイドに新しい日本式カレー屋がまたできた。
さっそくデリバリーでカツカレーを取り寄せてみた。

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So So Gu Khao Kang Kari

フードパンダでの登録名は、So so Gu Khao Kang Kariとなっている。
ソーソーグーカオゲーンカリー。
カオゲーンカリーで、カレーライスのこと。

見本写真のカツカレーはとにかくうまそうに見える。

細かい場所は不明。グーグルマップにはまだ掲載されていないようだ。
パタヤカンからスクンビットを渡った先のソイ53に市場と屋台群があるが、どうやらその一角にある。
ちょっと遠いように思えるが、パタヤカンとスクンビットの交差点からそんなに離れていない。
営業時間は17時から22時45分。基本夜。
ロックダウン中のパタヤだが、スクンビット通りを渡ることは何の問題もない。
でも夜のスクンビット通りは爆走する車が多くて、できれば避けたいところ。
第一出かけるのが面倒くさい。ロックダウンは人の外出意欲を削ぐ。
こんなときは、フードパンダでデリバリーしてもらおう。

メニュー

ビーフカレーライス140バーツ
カレーライスとオムレツ89バーツ
フライドチキンカレーライス125バーツ
カレーwithポークとんかつ130バーツ

今回は、王道のポークとんかつカレーライスで。
seaweed soup付きとある。わかめスープか。

トッピングもできる。

配達料金は5バーツ。
さすがにダークサイドからは配達料金がかかるようだ。それでもGrabに比べれば安い。
ポークカツカレー130バーツと配達料金5バーツで合計135バーツ。

Curry Rice with Pork Tonkatsu

大きな袋に入ってカツカレーの到着。
ずっしりと重い。

カレーライスは、ご飯とルーが別々。カツはご飯の上にのっている。漬物もあり。
なかなかボリュームのありそうな見た目。

わかめスープは、いちおう味噌汁でしたな。
かなり薄味で味噌感希薄。わかめスープという呼び名で正解かも。

さて、肝心のカレーへ。

ルーは野菜ごろごろタイプ。大きめの人参が入っている。
じゃがいもはルーに溶けてしまっているが、けっこうな量が入っているようで、ルーを食べた時にとろみが感じられる。
マイルドなカレールーだ。
が、このルー、しっかり辛い。
最初はじゃがいも感があるけれど、あとから辛さが追いかけてくる。
喉を通過してから、辛さがかけ登ってくる。
これまで食べたローカル系日本カレー屋の中では一番の辛さかもしれない。
それほど深みと旨味のあるルーではないけれど、日本の商店街で営業しているような大衆食堂で出されても不思議ではないレベル。

とんかつはちゃんとしたカツだ。肉はさほど厚くないが、大きさは充分。衣はさくさく。
単品トッピングオーダーだと30バーツ。かなりお得かも。
カツカレーなんだからソースはかけなくてもいいと思うのだが、タイのローカル日本食屋のカレーはこのパターンが多い。

カレールー、とんかつ、ご飯の組み合わせはばっちり。
ああおれは今カツカレーを食ってるぜと、実感させてくれる。

ローカル日本食屋だと、カレールーが少ないこともあるが、ここはルー多め。
ご飯も多め。カツもでかい。
完食すれば、すっかり満腹になれる。

なお、漬物として沢庵がついてくるが、甘さが前面に出てきていて、酸味はほぼゼロ。ジューシーさもない。歯ごたえも悪い。
タイのローカルで沢庵は珍しいように思えるが、これはちょっと残念な出来栄え。
タイ料理のパックドーン(野菜の漬物)のほうがいいな。

沢庵とわかめスープはいまいちだったが、カツカレーとしては満足。
これで130バーツ。
実店舗でイートインすればもっと安いかもしれない。
店舗があるあたりは、他にも屋台や食堂が多い。
ちょっと気になるので、少し気合い入れてスクンビットを渡ってみよう。

パタヤのローカル日本食屋のカレーシリーズ

ここ最近利用したパタヤローカル日本料理屋のカレー。

カレーブラブラ

これもダークサイドにある日本式カレー屋。
けっこうレベル高いと思う。
辛さは今回のSo So Guのほうが上。

詳細⇒パタヤの新しい日本カレー屋、Curry Blah Blah。トンカツ、ふわふわオムレツ、ニンニクチップのせカレーは日本の味。

ホッカイドーのエビフライカレー

テパシットにある新しい日本料理屋ホッカイドーのエビフライカレー。
悪くはないけれどリピートはしない。

詳細⇒テパシット通りにあるローカル日本料理店ホッカイドーのエビフライカレー

センタン地下フードコートのカツカレー

新しくできた日本料理コーナーにカツカレーがある。
かつはいいけれど、ルーが少なく、残念。

詳細⇒センタンのフードコートに新しい日本食コーナーがオープン。カツカレー99バーツ。

パタヤタイのジョーク&点心レストランのカツカレー

パタヤタイのダックスクエアにできた新しい店。ジョークと点心がメインだが、なぜか日本式カツカレーが置いてある。
80バーツという安値で提供。やはりルーが少ないのが難点だが、この安さは魅力的。

詳細⇒粥と点心とガパオとシャコとカニとエビの店、Ar Maジョーク

なお、以前は定番だったサードロードのラーメンチャンピオンはすでに閉店済み。ここのカツカレーが、パタヤローカル日本食屋でのカツカレー探訪シリーズの原点だった。
ローカル向けの日本式カレーは甘いものということを思い知らせてくれたが、今となっては、お子様向けカレーの味がどこか懐かしい。
パタヤアベニューのフードコートにある日本料理店もとっくに閉店済み。安かったけれど、すぐに撤退していった。
パタヤ中心部のほうが日本式カツカレーの生き残りは難しいのかもしれない。
スクンビットからダークサイドにかけてが希望の星。

むろん価格を気にせず日本の味のカツカレーを求めるなら日本のチェーン店で食べるのが一番。

関連記事:パタヤの日本食チェーン店でカツカレー食べ比べ。かつや、すき家、丸亀製麺。

すき家が撤退した今、選択肢が少し減った。
去年後半からやよい軒でもカレーメニューを一新したようで、いずれ食べてみる。

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