パタヤについにスシローがやって来たのが2024年6月のこと。
場所はセントラルパタヤ、通称センタンだ。
センタンは、日系店舗が俄然元気になってきた。
すき家もオープンし、シャトレーゼもやって来た。さぼてんも来る。
バンコクのショッピングモール並に日系店が増えている。
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セントラルパタヤ
レストランエリアをざっくりと見て回る。
富士レストランはリノベーションしてリニューアルオープン。
随分と垢抜けた。
日系店ではないけれど、パタヤでも人気の日本食レストランだ。
一昔まえは、センタンで日本食を食べようとすれば、富士レストランかやよい軒の2択だったように思う。
日本人は富士レストランに多かった。
さぼてんは、10月オープンとのこと。正確な開業日は不明。
とんかつ食べたい。
パタヤのとんかつは、ターミナル21にかつやがある。
すき家で牛丼サラダセット
2024年6月頃にオープンしたすき家。
現在、パタヤではターミナル21に続いて2店舗目となる。正確には、最初にオープンしたセントラルマリーナだったが、パンデミック中に撤退してしまった。あらためて、ターミナル21にオープンして、次いでセンタンにオープンした形だ。
平日の午後4時頃、客はゼロ。中途半端な時間帯はこんなもの。7月に利用した際はけっこう混雑していた。
タイのすき家はローカライズされたメニューもあり。
月見すき焼き牛丼は139バーツ。
平日はバリューミールを提供。
牛丼並盛とサラダと味噌汁の牛丼サラダセットが109バーツ。
ちなみに牛丼単品だと並盛89バーツ。
日本にはない醤油ラーメンが99バーツだ。
カツカレーだったり、餃子セットがあったりと、何かとにぎやかなメニュー内容だ。
店内飲食の注文は、モバイルオーダーが導入されていた。
各テーブルに置かれたQRコードをスキャンしてメニューを開いて選択していく。店員との会話は一切不要。
会計時はレジにQRコードの紙を持っていけばいい。
牛丼サラダセットをオーダー。
他に客がおらず、すぐに運ばれてきた。
牛丼はMサイズだ。並盛というには丼サイズは小さめだ。おそらくLサイズが日本でいうところの並盛くらいじゃないかと。
でもMサイズでも物足りないことはなかった。逆にこれくらいがちょうどいい。
味は日本と同じです。味噌汁もサラダも日本レベル。
この内容で、109バーツ(約500円)。日本より安いんじゃないかと。
タイですき家に行くなら平日のバリューミール狙いで。
シャトレーゼ
2024年10月12日、シャトレーゼがパタヤにやって来た。
セントラルパタヤの地下階だ。隣の隣が山崎パンとなっている。
シャトレーゼは小ぶりな店舗だけど、商品ラインナップはザ・日本。
といかいいつつ、日本でシャトレーゼに行ったことがないんだけど。
商品説明はタイ語と英語と日本語併記だ。
生クリームのケーキがうまそう。
いちごのショートケーキは135バーツ。けっこういい値段するなあ。
ブッセは60バーツ。
焦がしバターのメロンパン78バーツ。
アイスクリームは、日本から直輸入してきたみたい。
チョコバッキーは27バーツ。円安の今でも100円ちょっと。
しぼりたて牛乳バーが32バーツ、しぼりたて牛乳モナカが40バーツ。
タイコンビニで売っているアイスよりはちょっと高いけれど、日本のアイスモナカが40バーツで買えるならばむしろ安いくらい。
店内を見ているとタイ人店員が寄ってきて、英語であれこれ説明してくれる。
日本人なんでわかってますよ、とタイ語で答えると、さっと引いてくれた。
ちょっと高級感のあるスイーツショップって感じかな。でも利用しやすい雰囲気だ。
これを高く感じるかは人それぞれ。
最近ではタイのローカルスイーツのレベルも上がってきたが、日本水準のものだとやはり高くなってしまう。
パタヤで安心安定の日本スイーツが食べたいならシャトレーゼで。たぶんタイ人へのちょっとしたギフトとしても喜ばれるはず。
日本品質のパンならば山崎パンで。
この2つがすぐ目と鼻の先に誕生した。
昔のパタヤからは想像もできない。
さらに牛丼も回転寿司もとんかつも。
センタン、すごい。
ちなみに、センタンがオープンした当初は、モスバーガーとCoCo壱番屋が入っていた。が、ほどなく両店は撤退。今も戻って来ていない。
まあ、短期旅行者がわざわざパタヤのショッピングモールで日系店で食事する必要もないとは思う。
長期滞在者や在住者にはありがたい存在だ。
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