何ヶ月ぶりになるだろうか、ジョムティエンまで行ってきた。
パタヤロックダウン中や夜間外出禁止令が出ている間、ずっとパタヤ内にとどまっており、ジョムティエンまで足を運んだのは、たぶん昨年以来のことになる。
本当にひさしぶりだ。
ジョムティエンビーチの現状
平日の昼間のジョムティエンビーチ。
薄い雲は出ているものの、快晴の青空が気持ちいい。
白い砂浜が実に映える。
ビーチの広さは、砂浜拡張工事を終えたパタヤビーチのほうが広々としているが、ジョムティエンビーチには独特ののどかさがある。
ビーチバレーのコートなんかもある。
ちなみに、ジョムティエンビーチも来年から砂浜拡張工事を行う予定だ。
ビーチチェアとパラソルは営業しているが、客は少ない。
業者も暇そう。
パタヤのビーチロードと違って、ジョムティエンのビーチロードは双方向。
また、ビーチ脇に駐車スペースがあるのが便利。
ちゃんと障害者用駐車場も用意。
もちろん、バイクも簡単に駐輪できる
平日、それに猛暑のためか、歩いている人はまばらで、たまに歩いているのは、いかにも観光で来たようなタイ人グループのみ。
週末となれば、車で遊びに来るタイ人が増えるのは間違いない。
駐車しづらいパタヤビーチよりも、車で簡単に来られるジョムティエンビーチのほうをタイ人は好むだろう。
また、周辺の雰囲気もジョムティエンビーチのほうがのどかでいい。
ビーチロード沿いの小さなシーフード系店舗はほとんどが営業している。
パタヤビーチよりも安くて種類も豊富。
ビーチでのんびり過ごすならジョムティエンビーチがいい。
一部店舗をクローズされたまま。売りに出ている店もちらほらある。
TTカレンシーも一部はクローズ。
パタヤのビーチロードよりは営業している店が多そうな感じがする。
やはりタイ人向けのローカル店が多いこともあり、営業を継続できているのだと思う。
外国人の数が明らかに減少している。
以前はロシア人や中国人を多く見かけたものだが、すっかりいなくなってしまった。
それでもビーチロード近くにあるレストランやバーでは、ファランが昼間からビールを飲んでいる姿を見られる。
パタヤよりも落ち着いた雰囲気だ。
知らないうちに、ビーチロード沿いにCafe Amazonができていた。
席は少ないが、海に面したテラス席もあって、海を眺めながら気軽にコーヒーが飲める。
なかなかいいかも。
ついでに飲んでいこうと思ったが、テラス席が満席のため、断念。
ビーチロード沿いでは、いかにも最近パタヤにやって来ましたという風な中国人をちょこちょこと目にした。服装といい歩き方といい、どっからどう見ても観光客風の中国人だ。
どうやって入国してきたのだろうか。単にバンコクなどに住んでいてパタヤには遊びに来ただけか。
最近はこういった東アジア系の人をパタヤで見かけるようになった気がする。どこからともなくやって来ているような印象。
まとめ
ジョムティエンビーチはもともと落ち着いた雰囲気のビーチだった。
リタイアした欧米人と遊びに来たタイ人がのんびりと共存しているという感じ。
今はすっかり外国人が減ってしまったが、雰囲気的にはそれほど変化はない。
ほどよくローカルでほどよくインターナショナル。
今は特殊な状況だけど、またパタヤビーチが元の猥雑さに戻ったなら、ジョムティエンビーチでのんびり過ごすのがいいと思う。
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