昨日8月22日夜のノースパタヤ方面の様子をレポート。
過去何度も言及しているが、現在のノースパタヤはほぼゴーストタウンに近い状態となっている。
とりわけセカンドロード周辺がえぐいことになっている。
夜間は無人となり、車もあまり走っていない。
中国韓国の短期旅行者相手の店が多かったこともあり、ファランを中心としたパタヤ在住者はめったに足を運ばないのがノースパタヤ。
ローカルタイ人でもノースパタヤで行くことがあるのは、ターミナル21くらいなもの。
昼間でも人は少ないが、夜は壊滅状態となる。
ソイ6
ノースパタヤでネオンサインがまぶしいエリアといえばソイ6となる。
7月1日のナイトスポット解禁後、大半のバーが再開した。
現在でも、7割程度のバーが営業継続中。
客は少ない。
屋台が多い。なんだか急に増えた印象。
というか、屋台だらけ。
歩いている客の数よりも、屋台のほうが明らかに多い。
ソイ6で働く女性たちは余りまくっている。
屋台も女性も選びたい放題である、今のソイ6は。
屋台好きかつソイ6好きにとっては天国そのものが今のソイ6。
でも、こりゃあやばいな。
客の数に比して店と女性の数が多すぎる。あまりにも不均衡。
バー関係者たちに話を聞くと、来月営業できるかわからないとのこと。
中には閉店する店も増えてきそう。
タイが国境を開放して外国人観光客がパタヤに戻ってこないかぎり、好転する余地はない。
在住外国人はそうそう頻繁にソイ6には遊びに行かない。一部の人だけ。
ウォーキングストリートですら在住者は行かない。
何度も書いていることだが、在住者や長期滞在者が集まるのソイブッカオ、LKメトロ周辺となる。
ソイ3
ビーチロード側では、A1などのホテルがオープンしており、明るい。
タイ人らしきローカル観光客もちらほら。
ソイ中ほどに来ると暗くなる。
ソイ3のバービア群は閉鎖済み。
7月1日のナイトスポット解禁後はちらほらと営業再開していたが、客足は悪かった。というか、ほぼ絶無状態だったに違いない。
よってすべて閉鎖。
セカンドロード側にあるホテルはクローズのままのようだ。
たくさんあったマッサージ屋もほとんどが閉店。
セカンドロード付近は本当に人がいない。
セカンドロードとドリンキングストリート
セカンドロード沿いのナイトスポットで唯一明るいのは、サバイルームだけ。
でも、客はいそうにないが。
ドリンキングストリートはずっと閉鎖されたまま。
7月1日のナイトスポット解禁後から一度もオープンすらしていない。
現状を見ると、賢明な判断だったといえる。
再開しても経費がかさむだけ。
観光客が戻ってくるまでは閉鎖しておくのがベター。
ハリウッド
セカンドロードの裏手も見てみる。
ビッグC脇を抜けて、ソイAR方面へ。
Differというディスコからは大音量で音楽が聞こえてきた。
ここはローカルタイ人が集まっているディスコ。わりと流行っているようだ。
次にハリウッドへ。
パタヤのディスコと言えば、ハリウッドという時代が確かにあったように思う。特に日本人に馴染み深かった。ペイバー後に一緒に遊びに行くディスコといったらハリウッドだったものだ。
が、その後は、中国人と韓国人御用達ディスコに変貌していった。
そのハリウッドは、8月13日に再開した。
土曜日の夜だが、外から眺めたかぎりでは、あまり人は集まっていないように見える。
以前だったら、ハリウッド周辺の多くの韓国人中国人グループがたむろしていたり、歩いていたものだが。
実際に中をチェックしていないので断言はできないが、客入りには苦労していそうだ。
ローカルタイ人グループをうまく集客できればいいのだろうが。
ハリウッドディスコ横には、ハリウッドレストランが営業。
ここは、ナイトスポット閉鎖中に新規オープンしていたもの。
オープンスタイルのレストランで外から中が見えるが、土曜日夜だというのに客は少ない。
また、レストラン隣のハリウッドカラオケも営業継続。カラオケのほうは、ディスコに先立って営業再開していた。
なお、ハリウッド向かい側に並ぶチムチュム系レストラン群は再開済み。
インター、バーカディンなど有名店でも、客は少ない。
ディスコ終わりの客がそのままチムチュムを食べるのが一連の流れだったが、ディスコ客自体が激減している今ではチムチュムを食べる人も少ない。
ハリウッド近辺には、スーパースターなど韓国料理店がいくつかあるが、それらも全滅状態。
韓国人観光客がいなくなった現在では韓国料理レストランも壊滅した。
ソイAR内には、新しいディスコらしき店がオープンしていた。
以前はMoveという店名だった場所。
現在は、Dragon PattayaとGold Starという店名になっている。
ディスコないしパブのはずだが詳細は不明。
まとめ
ノースパタヤいよいよ危機的な状況にある。
頼みの綱の中国人韓国人観光客がゼロではどうしようもない。
むしろ中国人韓国人相手に特化にしたのが仇になったともいえる。
ディファーのようにローカルタイ人相手にした店はやっていけるだろう。
ハリウッドも方針転換していくかもしれない。
他の新規オープンディスコもどうなるか。
外国人向けバービアは壊滅。ソイ6はかろうじて生き残っているが、どこまで現在の規模を維持できるのか。